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ファイアウォールだけでは危険?安全なセキュリティ対策を紹介!

ファイアウォールだけでは危険?安全なセキュリティ対策を紹介!

セキュリティの基本と言われる「ファイアウォール」。WindowsなどのOSには標準で搭載されており、その存在が当たり前となっています。しかし、ファイアウォールだけでセキュリティ対策は十分なのでしょうか。

そこでこの記事では、ファイアウォールの役割と安全なセキュリティ対策について紹介していきます。適切なセキュリティ対策をするために、ぜひ参考にしてください。

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目次

    ファイアウォールだけでも脅威を防げる?

    セキュリティ対策はファイアウォールだけで問題ないのでしょうか?さっそく、その疑問を解いていきましょう。

    外部からの攻撃は防げる

    ファイアウォールとは、外部からの攻撃や脅威から内部ネットワークを守るための「壁」のような役割を持つ機能です。

    攻撃者は事前にポートスキャンと呼ばれる探索行動を行って標的を定めます。その際ファイアウォールを使えば、攻撃者に狙われやすいポートをあらかじめ閉じておくことができます。そのため、攻撃を受ける可能性を大幅に減らせるでしょう。

    完全に脅威を防ぐのは難しい

    ファイアウォールは万能ではありません。ファイアウォールが防御できるのは、ネットワーク層の脅威に限ります。また、WindowsPCには標準で「Windows fire wall」が搭載されていますが、最低限の機能しかないため安心はできないでしょう。

    ファイアウォールだけで全ての脅威を完全に防ぐことは難しいので、複数のセキュリティ対策を併用しなければなりません。

    また、現在ではサイバー攻撃の手法が多様化しています。そのため、ファイアウォールをかいくぐって内部環境に侵入されるかもしれません。たとえばメールにウイルスを仕込まれた場合、そのウイルスがファイアーウォールを通過してしまうため防御することができないでしょう。

    このようにファイアウォールで防御できる脅威と、そうでない脅威を知ることが重要です。

    ファイアウォールの安全性を高めるには?

    ファイアウォールだけでは、セキュリティ対策としては不十分です。ここからは、ファイアウォールの安全性を高める方法について説明していきます。

    内部と外部の間に2台設置する

    ファイアウォールは1台よりも2台のほうがセキュリティが強固になります。ファイアウォールを2台設置する構成は「DMZ」と呼ばれ、外部環境から内部環境への直接攻撃をブロックできます。

    また、踏み台などによる第三者攻撃にも対応しており、内部からの攻撃や情報漏えいも防げます。

    不審なメールやサイトを開かない

    ファイアウォールを導入していても、不審なメールやサイトを開けば情報が盗まれる可能性があるでしょう。

    ファイアウォールが防御できるのは、外部からの攻撃・侵入です。しかし、スパムメールや、不審なサイトに仕込まれたマルウェアは、ファイアウォールでブロックできません。厳重にセキュリティ対策をしていたとしても、ユーザーの行動によって攻撃されるケースもあるのです。

    OS、ソフトウェアのアップデートを行う

    利用しているOSやソフトウェアのアップデートを行い、最新の状態を保たなければなりません。古いバージョンのOSなどにはセキュリティ上の脆弱性が存在しており、攻撃者の標的にされてしまいます。

    攻撃方法は日々巧妙になっているため、このような脆弱性を排除することが求められます。ソフトウェアの中には、自動でアップデートされないものもあるため要注意です。

    複数のセキュリティソフト・システムを導入する

    ファイアウォールだけでは防げない攻撃が存在するため、複数のセキュリティソフトやシステムを導入した多層防御が必要です。近年では攻撃手法が多様化しているため、1つのセキュリティツールで対抗するのは難しいでしょう。

    まずは、自社が防御したい脅威を明確にし、適切な防御体制を整えると良いでしょう。

    ファイアウォールのほかに必要なシステムは?

    内部ネットワークの安全性を高めるためには、複数のツールを組み合わせた対策が必要です。ここからは、ファイアウォールと組み合わせるべきセキュリティツールを紹介していきます。

    不正侵入防止(IPS)

    IPSとは「Intrusion Prevention System」の略であり、不正侵入防止システムと呼ばれています。外部からの攻撃を検知するだけでなく、不正な通信を遮断することも可能です。また、アクセスログの不正・改ざんを防ぐこともできます。

    このIPSは不正な通信を自動でブロックできるため、管理者が異常を検知するより前に、迅速な対処ができるでしょう。後述する「IDS」よりも1段階進んだ対策が可能です。

    不正侵入検知(IDS)

    IDSとは「Intrusion Detection System」の略であり、不正侵入検知システムと呼ばれています。

    IPSの1段階前までの対策が可能であり、不正アクセスや攻撃の兆候を検知します。ファイアウォールでは通過してしまう脅威の検知が可能であり、ネットワークを監視することで安全性を保てるでしょう。もし異常を検知すれば管理者へその内容を通知します。

    WAF

    WAFとは「Web Application Firewall」の略であり、Webアプリケーションに特化したファイアウォールです。通常のファイアウォールでは防御できない、Webアプリケーションの脆弱性をカバーすることができます。

    近年では、会社の業務でWebアプリケーションを使うことが増えているため、比例して企業側のニーズも高まっています。

    UTM

    UTMとは「Unified Threat Management」の略であり、統合脅威管理のことです。ファイアウォールやアンチウイルス、IDS、IPSなどの機能を1台にまとめたツールです。1台で幅広い範囲の脅威をカバーでき、専任者がいなくても扱うことが可能です。

    全ての機能を1度に使うと処理能力が低下する可能性があるため、導入するときには注意しなければなりません。

    多層防御でセキュリティを高めよう!

    ファイアウォールはセキュリティ対策の基本ですが、ファイアウォールの導入だけでは対策としては不十分でしょう。ファイアウォールで防御できる範囲を把握し、それ以外の対策も併用する必要があります。

    ファイアウォールを含めた複数のセキュリティツールを導入し、多層防御を行うことでセキュリティ強度を高めましょう。

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    07月14日(月)更新
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