この製品のいい点
リモート会議が増え、画面越しでのミーティングの機会だとどうしても図で説明したいがうまく相手に伝わらないというシーンが増えた。MicrosoftWhiteboardを用いれば、簡単に図や文字を使ってリアルタイムで相手に図解して説明をすることができるため、リモート会議には必須のシステムとなっている。アプリ版も用意されているが、ブラウザからでもログインができ、とても気軽に使用できるので嬉しい。
また、豊富なテンプレートがあり、疑似的に複数人でポストイットを貼りながら、ブレインストーミングをしてアイデアを共有するなんて使い方もできる。そのため、オンラインでの研修で用いたり、企画会議でもこのシステムは活躍するだろう。
Microsoft Whiteboardの改善してほしい点
操作性で1つ改善点がある。それは、マウスのホイールで画面をスクロールすることがデフォルトだとできない点だ。Microsoft系のソフト(Word.Powerpoint.Excel)に慣れ親しんでいると、どうしてもホイールを動かすことでスクロールができると染みついているが、このソフトだと画面のズームインアウトに割り当てられている。
そのため、画面のスクロールは左クリックしながらマウスを動かすという動作に慣れる必要がある。この操作性は誰しもが最初戸惑いを感じる点であろう。
システムの不具合がありましたか?
特にありません。
Microsoft Whiteboard導入で得られた効果・メリット
リモートワークの普及に伴い、オフィスのデスクのレイアウトを変更する会議が行われた。その際に、MicrosoftWhiteboardで実際にオフィスのレイアウト図を作成し、机の図を動かしながら会議を進めることで会議の参加者たちが十分に理解しながらスムーズに進行することができた。
文字の入力もキーボードで入力ができ、用意されている図も使え、間違えてもワンクリックで戻すことができるため、実際のホワイトボードよりも使い勝手が良いかもしれない。
オフィシャルな資料はパワーポイント・アイデア共有や身内でのミーティングはMicrosoft Whiteboardという使い分けをすると非常に効果的と感じた。
検討者にオススメするポイント
ウィンドウズ環境でリモート会議が多い部署でしたら、検討候補に挙がると思います。
サービス利用状況
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