ITトレンドがおすすめする製品・サービス
- ■料金体系別
- 計測するキーワード数やサイト数に応じて利用できる製品:Nobilista
- 登録プロジェクト数やユーザー数などをオプションで追加できる製品:DeepEditor
- 機能やアクセス規模に応じてプランを選べる製品:ANATOMY
- 導入サポートの内容に応じて初期費用を選べる製品:yoriaiSEO
- 詳細料金は問い合わせで確認する製品:SE Ranking、Keywordmap(キーワードマップ)、ココミル、PaddleSEO、Amethyst
- ■外部サービス連携・レポート機能別
- Googleサーチコンソールと連携:Keywordmap(キーワードマップ)、DeepEditor、ココミル、PaddleSEO、Amethyst
- Googleアナリティクスと連携:Keywordmap(キーワードマップ)、ココミル、Amethyst
- BigQuery・Tableauと連携して検索データを可視化:PaddleSEO
- 検索順位やSEO分析のレポート作成・出力に対応:SE Ranking、Nobilista、Keywordmap(キーワードマップ)、ココミル、PaddleSEO
クラウド型SEOツールの仕組み
クラウド型のSEOツールは、処理の大部分を提供元のサーバーが行います。仕組みを知ると、利点と注意点の理由が見えてきます。
ブラウザから使い、処理は提供元が担う
クラウド型では、利用者はブラウザでログインして画面を操作します。キーワードの順位計測や、データの集計といった処理は、提供元のサーバー上で行われます。
そのため、パソコンに専用のソフトを入れる必要がない製品が一般的です。利用に必要な環境は、インターネットに接続できるブラウザが基本です。推奨されるブラウザの種類は、製品の案内で確認しておきましょう。
順位の計測を自動で続ける
設定したキーワードの順位を、毎日など決まった頻度で自動的に計測し、結果を蓄積する製品があります。担当者が手作業で検索して調べる手間を減らせる点が特徴です。
計測の頻度や、計測できるキーワードの数は、契約によって異なります。必要な頻度と数を整理してから、プランを比べましょう。端末ごとに順位が異なる場合があるため、パソコンとスマホの計測が分かれるかも確認します。
インストール型との違いを知る
インストール型は、パソコンにソフトを導入して使う形態です。計測中はそのパソコンを動かしておく必要がある製品があり、データも導入した端末に保存されます。
クラウド型は、端末を問わずに利用でき、データの共有もしやすい傾向があります。一方で、提供元のサービスの状況に左右される面もあります。どちらが自社の運用にあうかは、利用する人数や場所で変わります。
クラウド型SEOツールならではの利点
クラウド型には、導入から日々の運用まで、手間を抑えられる点があります。主な利点を3つ取り上げます。
導入と更新の手間を抑えられる
契約すればすぐに使い始められる製品が一般的で、サーバーの準備やソフトの導入作業が不要です。機能の追加や不具合の修正も、提供元が反映するため、利用者が更新作業を行う必要はありません。
ただし、機能の変更は提供元の判断で行われます。画面の使い方が変わる場合もあるため、案内の通知を確認する運用が必要です。変更の内容は、担当者全員に共有しておきましょう。
複数人や複数拠点で同じデータを見られる
クラウド型は、同じアカウントや同じデータを、離れた場所にいる担当者が確認できます。営業やコンテンツ制作、経営層など、立場の異なる人と順位の状況を共有しやすくなります。
閲覧のみの権限を設定できる製品なら、報告用に見せる範囲を限定できます。共有する範囲と、編集を許可する人は、あらかじめ決めておきましょう。外部の制作会社に見せる場合は、閲覧できる範囲を限定すると安心です。
データを継続して蓄積できる
計測結果が提供元のサーバーに保存されるため、過去の順位の推移を、時間をさかのぼって確認できます。施策の前後で、順位がどう動いたかを振り返る材料として役立ちます。
ただし、保存期間や、保存できるデータの量には上限がある製品もあります。長期の推移を見たい場合は、契約内容を確かめておきましょう。必要に応じて、定期的にデータを書き出して手元に残す方法もあります。
クラウド型SEOツールで注意したい点
手軽さの裏側には、契約や運用での注意点もあります。契約前に把握しておきたい3つの点を紹介します。
料金の決まり方を理解する
クラウド型の料金は、計測するキーワード数、登録するサイトの数、ユーザー数などによって決まる場合があります。同じ月額でも、含まれる範囲は製品によって異なります。
運用を続けると、キーワードやサイトが増えて、費用が膨らむことがあります。半年から1年先の利用規模を想定し、総額で比べるようにしましょう。追加の費用が発生する条件も、見積もりの段階で確認します。
データの保管場所と終了時の扱いを確かめる
データは提供元のサーバーに保存されるため、保管場所や管理の方法を確認します。社内の規程で、外部サービスに預けられる情報の範囲が決められていないかも、確かめておく必要があります。
契約を終了した場合のデータの取り出し方も重要です。書き出せる形式や、終了後にデータが削除される時期を、事前に聞いておきましょう。
提供元の障害やメンテナンスに備える
クラウド型は、提供元のサーバーに障害が起きたり、メンテナンスで停止したりすると、一時的に使えなくなる場合があります。順位の計測が止まる可能性も考えられます。
停止の際の案内方法や、計測が抜けた場合の扱いを確認しておくと安心です。重要な報告の前には、データを書き出して控えを残す運用もあわせて検討しましょう。
ITトレンドでは、最新の製品・サービスを多数比較・掲載しています。まず資料請求して、さまざまな製品の機能や特徴を比較してみてください。忙しい業務時間内でも、各社に問い合わせる手間なく、たった1回の入力(約60秒)でSEOツールの一括資料請求が可能です。浮いた時間で、じっくりと製品を比較検討し進めましょう。
SEOツールを外部サービスと連携して運用する
クラウド型のSEOツールは、ほかのサービスと連携させると、分析や報告の手間を減らせます。連携の使いどころを見ていきます。
検索データの分析サービスと連携する
検索エンジンが提供する、サイトの検索パフォーマンスを確認できるサービスと連携できる製品があります。実際の表示回数やクリック数と、順位の計測結果を同じ画面で見比べられます。
連携には、対象サイトの所有者の確認や、アカウントの許可が必要です。許可の範囲が適切か、設定後にも見直しておきます。連携の操作を行う担当者は、先に決めておきましょう。
アクセス解析ツールと組み合わせる
アクセス解析ツールのデータと組み合わせると、順位の変動が実際の訪問者数に与えた影響を読み取りやすくなります。ただし、順位以外の要因も訪問者数に影響します。
連携できる解析ツールの種類は、製品によって異なります。自社で使っているツールに対応しているかを、事前に確認しましょう。
レポートの作成を自動化する
定期的な報告資料の作成は、毎回の手間が大きい作業です。レポートを自動で作成し、メールで送る機能があれば、担当者の負担を減らせます。送り先を関係者ごとに分けられると、報告の漏れも防ぎやすくなります。
出力の形式や、見せる項目を変えられるかは製品によって違います。社内で使っている報告の形式にあうかを、試して確かめましょう。
自社にあうクラウド型SEOツールの選び方
クラウド型にも製品ごとの違いがあります。自社の使い方にあうかを判断するための、具体的な材料を整理します。
必要な計測の範囲を洗い出す
自社サイトで追いたいキーワードの数、確認したい頻度、見たい検索の種類を書き出します。パソコンとスマホで順位が異なる場合があるため、端末ごとの計測が必要かも考えます。
洗い出した内容をもとに、プランの範囲に収まるかを確認します。必要以上の範囲を契約しないことで、費用の無駄を抑えられます。将来キーワードを増やす場合に、プランを変更できるかも確認しておきましょう。
社内の規程と照らして確認する
外部のサービスにデータを預けることや、アカウントを作ることについて、社内の規程がある場合があります。情報システム部門や総務部門に、あらかじめ相談しておきます。
多要素認証や、接続元の制限など、セキュリティの機能の有無も比べます。提供元が公開している資料や、問い合わせへの回答で確かめましょう。セキュリティに関する第三者の認証の有無も、判断材料の一つです。
試用して操作性を確かめる
無料の試用期間を設けている製品であれば、実際の自社サイトで計測を試せます。画面の見やすさや、データの書き出しのしやすさは、使ってみないとわかりにくい項目です。
実際に使う担当者が試し、疑問点を整理して提供元に問い合わせます。複数の製品を同じ条件で試すと、違いが見えやすくなります。サポートの対応も、あわせて確かめておくとよいでしょう。回答までの時間や、問い合わせの方法が自社の運用にあうかも見ておきます。
クラウド型SEOツールの特徴一覧
クラウド型SEOツールは、利用規模に応じた料金設定や外部サービスとの連携、レポート機能などに違いがあります。自社の運用に必要な機能を比較できるよう、各製品の特徴を一覧にまとめました。
| 製品名 | 特徴 |
|---|---|
| Keywordmap(キーワードマップ) | 競合分析やAIライティングに対応。Googleアナリティクス・サーチコンソール連携や順位レポートを備える |
| yoriaiSEO | キーワード調査、サイト診断、順位計測、AIライティングに対応。導入支援の内容に応じて初期費用を選べる |
| DeepEditor | AIによる記事作成と順位計測に対応。利用規模に応じたオプション追加やサーチコンソール連携が可能 |
| SE Ranking | 競合の検索キーワードや広告を調査できるSEO分析ツール。サイト診断やレポート出力にも対応 |
| ANATOMY | SEO分析とアクセス解析を可視化。フリー・スモールビジネス・スタンダードの3プランを掲載 |
| Nobilista | 検索順位を毎日自動計測。キーワード数・サイト数に応じた利用や、順位変動の通知・レポートに対応 |
| ココミル | Googleアナリティクスとサーチコンソールのデータを統合し、SEO分析やレポート作成を効率化 |
| PaddleSEO | サーチコンソールのデータをBigQuery・Tableauと連携し、検索キーワードやSEO指標を可視化 |
| Amethyst | GoogleサーチコンソールやGA4と連携し、クロール率・インデックス率を監視して低下時に通知 |
料金体系と連携先で選ぶクラウド型SEOツール
料金の決まり方や、検索データ・アクセス解析との連携、レポート機能の違いに注目して、クラウド型SEOツールを紹介します。
Keywordmap(キーワードマップ)
- Webサイトへの流入数増加!問い合わせ数や売上増加を実現
- カスタマーサクセスによる手厚いサポートで成果創出まで伴走
- AI検索最適化(LLMO)対応!高精度の競合サイト分析を手軽に
株式会社CINCが提供する「Keywordmap(キーワードマップ)」は、競合サイトの調査・分析に強みをもつクラウド型SEOツールです。競合の流入キーワードや推定流入数の分析、AIライティング、リスティング広告の調査などに対応しています。GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールと連携でき、検索順位の毎日の計測やデイリーレポートの作成にも活用可能です。AI Overviewsの出現状況を調べる機能も備えています。料金は問い合わせが必要です。
DeepEditor
- 企画から執筆・効果検証までこれ1つで完結
- SEOコンサルならではのノウハウでSEO効果の最大化が可能
- ユーザー毎の学習機能を豊富に搭載
株式会社ipeが提供する「DeepEditor」は、SEO記事の企画・制作から効果測定まで支援するクラウド型のAIライティングツールです。キーワード調査や競合テーマの分析、AIによる見出し構成・本文の生成、記事ごとの検索順位計測に対応しています。登録プロジェクト数やユーザー数、生成文字数、順位取得キーワード数などは、必要に応じてオプションで追加可能です。Googleサーチコンソールと連携し、記事ごとのクリック数やクリック率も確認できます。料金は問い合わせが必要です。
SE Ranking (株式会社アレグロマーケティング)
- 競合のオーガニックキーワードや有料広告を隈なく調査
- 自社サイトに潜むSEO上の修正点を指摘
- レポート出力機能によりペーパーワークを削減
ANATOMY (株式会社シンメトリック)
- 直感性の高いSEOを実施するための分析ツール!
- SEO分析とアクセス解析の機能が満載!
- 充実したサポートとコンサルが受けられる安心体制!
Nobilista (株式会社IIP)
- PCを起動することなく、自動的に検索順位をチェック
- 競合サイト比較機能で自社のSEO対策を効果的に強化
- 通勤中や出社時にスマホやタブレットからでも閲覧できる
ココミル (株式会社ココログラフ)
- Google連携でデータ統合が完了
- 順位・キーワードとCVデータを自動連携し課題を可視化
- エリア毎の検索順位変動をレポート化
PaddleSEO (株式会社プリンシプル)
- 検索データを分かりやすく可視化。
- 部分一致グルーピングで重要キーワード群を継続モニタリング。
- レポートで改善点を発見し、改善する。
Amethyst (株式会社JADE)
- GA4・Search Consoleと連携し、データドリブンなSEO分析を支援。
- クロール率・インデックス率の検査とURLステータスの可視化。
- インデックス率低下を検知し通知、状況を常時把握。
まとめ
クラウド型のSEOツールは、導入の手軽さや、複数人での共有、データの継続的な蓄積に利点があります。一方で、料金の決まり方、データの保管場所、提供元の障害への備えは、契約前に確認が必要です。外部サービスとの連携も含め、自社の使い方にあう製品を、資料請求で比べてみてください。

