取引先とのファイル送付と受取りの課題
様々な業種・業態の企業において、多種多様な大容量ファイルの送受信シーンが増加しています。
画像、音楽、動画といったマルチメディア系ファイルのサイズは数十、数百MB~数GBが当たり前となり、
リッチな文書ファイルも数MBを優に超えます。
とはいえ、取引先とのファイル送付と受取りは発生することから、作業負担や危険性を理解しつつも、
以下のような従来手段を利用しているのが現状ではないでしょうか。
電子メールの添付ファイル:
数MBを超える添付ファイルは、自社または取引先のメールサーバの制限により、
そのままでは送受信することが難しい場合があります。
この場合、ファイルを制限以下に分割した上で暗号化し、複数のメールに分けて漏れのないよう送信し、
さらに、取引先にもお願いしてばらばらになったファイルを結合してもらうという作業負担が必要です。
また、メールは盗聴や誤送信の危険性を常に孕んでいます。
CD-R・USB等記録媒体:
数百MBを超えるファイルを電子メールで送付するのは現実的ではありません。
この場合、電子データを持ち出す際の社内ルールに従い、CD・DVD・USBといった記録媒体にファイルを
暗号化した上で保存するという作業負担が必要です。
これらの記録媒体は、自ら取引先に届けるかもしくは郵送、宅配便等の手段を使い、実際に持ち出さなければなりません。
従って、これらの物理的な媒体には紛失や盗難の危険性があります。
無料転送サービス・ストレージ:
インターネット上には多くの無料転送サービスやストレージの類が存在します。
社員が業務上の必要性から止むにやまれず利用する場合があり、これはシャドーITのひとつのケースとして、
大変に危険な行為であると言えます。
これらは誰でも簡単に利用できてしまいますが、ファイルの所在や情報漏洩対策の詳細は全く不明です。
また、重要なファイルの送付に利用した場合、取引先からの信用を失うこともあるでしょう。
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