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【比較表】ファイル転送サービス19選!目的別タイプと選び方も解説

【比較表】ファイル転送サービス19選!目的別タイプと選び方も解説

大容量ファイルや動画を送る際は、ファイル分割やZipパスワードの設定が必要になる場合があります。特に官公庁や銀行など、高度なセキュリティと業務効率の両立が求められる現場では、こうした手作業の煩雑さを解消できるファイル転送サービスの導入が有効です。この記事では、ファイル転送サービスを目的別に分類し、比較紹介します。各社サービスの一括資料請求(無料)も可能なため、ぜひご利用ください。

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この記事は2025年4月時点の情報に基づいて編集しています。
\ 先月は3,000人以上の方が資料請求しました /
目次

    ファイル転送サービスとは

    ファイル転送サービスとは、クラウド上の共有ストレージにファイルを保存し、Webを通してファイルを送信するサービスです。近年では、手軽に使える無料サービスも提供されており、個人利用から業務用途まで幅広く活用されています。なお、法人向けには、FTEN(File Transfer Enterprise Network)と呼ばれる専用インフラも注目されています。高セキュリティや大容量データの高速送信に対応し、官公庁や大手企業など、厳しい要件を求める現場で活用が進んでいます。

    ファイル転送サービスの主な利用目的

    ファイル転送では、容量の大きなデータや重要な情報を安全かつ確実に届ける必要があるため、以下のようなビジネスの現場では専門のサービスが活用されています。

    • ●メールでは添付できない大容量ファイルの資料を送りたい
    • ●CADやデザインデータ、動画の受け渡し・ファイル交換をしたい
    • ●中国やインフラの不安定な諸外国とファイルの送受信をしたい
    • ●プロジェクトメンバーや特定多数の相手から大容量ファイルを収集したい

    ファイル転送サービスをお探しの方へ

    この記事では、ファイル転送サービスを以下の目的別に分類して比較します。それぞれのタイプのなかから、自社に最適な製品を絞り込むための比較ポイントも紹介しています。気になる各製品の特徴や機能は、比較表からチェックしてみましょう。

    ▼各製品を価格や容量から比較したい方はこちら!
    【比較表】おすすめのファイル転送サービス一覧

    こんな課題をお持ちの方におすすめです

    この記事で紹介しているファイル転送サービスは、以下のようなお悩みや条件をお持ちの企業から多くお問い合わせをいただいています。ITトレンドで実際に資料請求された方のデータを一部ご紹介します。

    • ●現在はメール添付や簡易的な方法でやり取りしており、安全性や運用ルールが確立していない
    • ●社内外で安定して使える仕組みを探している
    • ●他システムとの高度な連携は必要なく、まずはシンプルに導入できるサービスを希望している
    • ●特別な機能要件はなく、セキュリティ面を担保しつつ効率的にファイルをやり取りしたい
    • ●導入時期は未定だが、まずは情報収集や比較からはじめたい

    「自社のファイル共有・セキュリティ運用の課題に当てはまりそう」と感じた方は、ぜひお気軽に資料をご請求ください。まだ導入を決めていない段階でも、比較のヒントになる情報をまとめています。

    ファイル転送サービスの機能

    ファイル転送サービスには、大まかに分けると「セキュリティ機能」「内部統制機能」「誤送信対策機能」が搭載されています。各機能の詳細は以下のとおりです。

    機能内容
    セキュリティ機能 【暗号化】通信やファイルを暗号化し不正な閲覧を防ぐ

    【ユーザー認証】ログインIDとパスワード、または二要素認証などを組み合わせて不正アクセスを防止

    【ウイルスチェック】ファイルにウイルスが含まれていないかリアルタイムにチェックする

    【ダウンロード制限】ダウンロード回数、期間、デバイスなどを制限する
    内部統制機能 【IPアドレス制限】特定のIPアドレスからのみファイルのダウンロードやアクセスを許可する

    【監査ログ】ユーザーの操作ログを保存する
    誤送信対策機能 【上長承認機能】複数人の承認を得てから送信する

    【送信前確認機能】誤送信を防ぐため送信前に再度表示を出す

    【送信キャンセル】送信中または送信済みのファイル転送を取り消す

    ファイル転送サービスのメリット

    ファイル転送サービスの導入メリットは以下の3つです。

    ■大容量のデータをそのまま送信できる
    容量の大きなデータを分割することなくそのまま送信可能。数GB・数TBクラスに対応しているものや容量無制限のものもある。
    ■PPAPの手間やコストを抑えられる
    大容量ファイルの場合、分割したファイルごとにパスワードを設定するのも負担になる。ファイル転送サービスを活用すれば、ファイルをアップロードするだけでデータの送受信ができPPAPの手間を省ける。
    ※PPAP:暗号化したパスワード付きZipファイルを送り、別でパスワードを送信すること。
    ■ハイセキュアな環境下でデータ送信できる
    セキュリティや内部統制、誤送信対策など、さまざまなセキュリティ対策が施されており、機密事項や個人情報でも安全に取り扱える。

    ファイル転送サービスの利用によって得られるメリットは、以下の記事で詳しく紹介しています。

    関連記事 ファイル転送サービスで得られる4つのメリットを紹介

    ファイル転送サービスの導入効果

    ここではファイル転送サービスの具体的な導入効果を解説します。実際の事例をもとに、稟議申請や業務改善のイメージの参考にしてください。

    ファイル転送サービスの効果事例のまとめ表

    ITトレンドの製品ページやレビューから特に数値や業務変化などの改善効果をまとめました。詳細は本文をご確認ください。

    導入による成果定量/定性効果概要とポイント運用定着度/使いやすさ該当製品のページ
    大容量設計データをセキュアに送信100MB以上の大容量ファイルの送受信が可能CAD(3D)などの大容量ファイルの受け渡しがスムーズにオフィス宅ふぁいる便
    内部不正防止とアーカイブによる監査対応が可能に現在は社内22部門とグループ会社3社に展開ダウンロードする相手にしかURLが送信されないサービスで内部不正を防止クリプト便
    証跡管理によるリスク対策を実現送受信ログを詳細に保持し追跡可能に「いつ・誰が・誰に・どのファイルを送ったか」を記録、情報漏えい時も追跡が迅速にeTransporter
    PPAP方式を脱却・社外送信も安心安全・確実に社外へファイル送信できる仕組みを構築従来の操作感のまま利用可能、送信後の添付削除やDL確認に対応Smooth File

    大容量設計データをセキュアに送信

    建設業の現場では取引先との間で、CAD(3D)など大容量ファイルのやり取りが発生していました。従来はUSBメモリやDVDなどの電子媒体で対応していましたが、コロナ禍で在宅勤務が増え、タイムリーな受け渡しが困難に。さらに取引先が無料サービスを利用していたことから、セキュリティ面の課題も抱えていました。導入後は100MB以上の大容量ファイルをセキュアに送受信できるように。日本国内にデータが保管されているため、安全・安心な運用が実現しています。

    参考:オフィス宅ふぁいる便とは?価格や機能・使い方を解説|ITトレンド

    内部不正防止とアーカイブによる監査対応が可能に

    従来は暗号化ZIPが相手先によっては受け取れないケースや、媒体による受け渡しの非効率さが課題でした。導入後は、ダウンロードする相手にしかURLが送信されないサービスで内部不正を防ぐ仕組みを構築。また、送信ファイルを長期間アーカイブして監査にも対応可能になりました。利用は予想を上回るペースで拡大し、現在は社内22部門とグループ会社3社に展開されています。

    参考:導入事例:クリプト便(株式会社あおぞら銀行)|ITトレンド

    証跡管理によるリスク対策を実現

    外部とのファイル送受信において「いつ・誰が・誰に・どのようなファイルを送ったか」を把握できず、情報漏えい発生時の追跡が困難でした。サービス上の証跡管理機能を活用することで、送受信記録を詳細に残し、万一の際にも迅速かつ確実なリスク対応が可能となりました。

    参考:eTransporterとは?価格や機能・使い方を解説|ITトレンド

    PPAP方式を脱却し安全・確実な送信を実現

    サービス導入によって、PPAP方式から脱却し、安全・確実に社外へファイル送信できる仕組みを構築できました。従来どおり添付メールを送る操作で利用できるため、PCに不慣れな従業員でも運用が定着。送信後の添付削除や相手のダウンロード状況も確認可能になりました。さらにパスワード付zipに依存しないため、受信側でのウイルスチェックも行え、セキュリティも強化されています。

    参考:Smooth Fileとは?価格や機能・使い方を解説|ITトレンド

    ファイル転送サービスの目的別タイプと選び方

    この記事では、ファイル転送サービスを目的別に4つのタイプに分けています。各タイプの特徴やおすすめする企業について解説します。

    ファイル転送マップ画像

    セキュリティ機能が豊富なタイプ

    ファイル転送時の暗号化やIPアドレス制限など、セキュリティ機能が充実しているタイプです。なお、ログ機能が備わっていれば、ダウンロードや送受信の履歴、ユーザーのログアーカイブなどを残せるため内部統制においても役立ちます。金融機関や医療機関など、機密性の高いデータを扱う業種や、安全にファイルを共有する必要があるリモートワーク環境の企業に適しています。また、企業向けのファイル転送基盤(FTEN)を検討する際は、セキュリティだけでなく、通信の速さや海外送信への対応も重要です。

    ▶ファイル転送サービス(セキュリティ機能豊富)はこちら!

    大容量転送に対応しているタイプ

    高画質動画や大規模な設計図など、従来のメールでは送りにくい大容量のファイルをスムーズにやり取りできるタイプです。GB単位だけでなく、TB単位のファイルにも対応しているものもあります。また、高速な転送速度も特徴で、短時間で大きなファイルを転送できます。解像度の画像をクライアントと共有する場合や、大容量の動画ファイルを納品する必要がある企業におすすめです。

    ▶ファイル転送サービス(大容量転送に対応)はこちら!

    海外へのデータ転送に強いタイプ

    中国を含む海外へのファイル送信に時間がかかる場合や、通信が不安定になりやすい企業におすすめのタイプです。特に中国では「Great Firewall」による制限で、送信の安定性が大きく損なわれるケースも見られます。こうした課題に対応する海外送信対応型サービスでは、現地サーバーの設置や通信経路の最適化を通じて、高速かつ安定した送受信を可能にします。なかには、4〜5時間かかっていた中国へのデータ送信を数分に短縮できる製品もあります。

    ▶ファイル転送サービス(海外への送信対応)はこちら!

    コストを抑えて利用できるタイプ

    予算を抑えながら基本機能を使いたい企業や、部署間でのファイル共有を目的とする企業には、無料版や低料金プランを提供しているファイル転送サービスがおすすめです。このタイプは、機能性を考慮すると大企業よりも、個人や小規模企業での利用に適しています。ただし、製品によっては転送サイズや保存期間、サポート体制などが不十分なケースもあるため、自社の利用状況にあわせて、最適なプランを選択しましょう。

    ▶ファイル転送サービス(無料・低コスト)はこちら!

    「どんな観点で選べばいいかわからない」という方向けの診断ページもあります。
    ITトレンドで過去にファイル転送サービスを資料請求した方のお悩みや要望から作成した簡単な質問に答えるだけで、最適なシステムを案内します。
    無料で今すぐ利用できますので、下のリンクから診断を開始してください。

    ▶ファイル転送サービス おすすめ比較・無料診断

    ファイル転送サービスの比較ポイント

    ファイル転送サービスのタイプを絞ったら、実際に製品を選定しましょう。ここでは製品比較時にチェックしておきたいポイントを解説します。

    転送可能容量・保存ディスク容量

    ファイル転送サービスには、ファイル転送容量に上限が設けられているものもあります。1ファイルあたりのサイズだけでなく、1度にまとめて送信できる合計容量の上限も確認すべきポイントです。特に、動画や設計図など容量の大きいファイルをやり取りする場合は、十分な容量があるか、容量が不足した場合は追加可能かといった点をチェックしておきましょう。

    ファイル保存期間

    アップロードしたファイルは、1週間ほどの短期間で削除されるものもあれば、期間を自由に設定できるものもあります。一般的に、無料製品・無料プランでは保存期間が短い場合が多く、長期保存が求められる際には有料プランへのアップグレードが必要になることがあります。なお、一部製品では「期限なし」を選択可能です。また、ダウンロード機会の損失やプロジェクトの長期化に備えて、ファイルの保存期間が延長できるものがおすすめです。

    セキュリティレベル

    機密性の高いデータを取り扱う場合、万全のセキュリティ対策が施されているサービスを選びましょう。AES256ビットなどの暗号化方式だけでなく、アクセス制御やログ管理などのセキュリティ対策も総合的に評価する必要があります。また、ISO27001など、信頼できる第三者機関による認証を受けているかもチェックしておきたいポイントです。

    高速送信・遠隔地送信への対応

    インフラ環境が不安定な海外へのデータ送信を行う場合、転送速度やエラー発生率を調べてみましょう。複数のファイルを同時に転送できるか、その場合に速度低下は生じるかといった点もチェックポイントです。さらに、予期せぬエラーによって転送が中断された場合、やり直しの手間やデータ消失を回避するためにも、中断した箇所から再開可能な製品がおすすめです。

    ファイル転送サービスの料金相場

    法人向けのファイル転送サービスは、初期費用・月額費用ともに機能やセキュリティレベルによって幅があります。ここでは、主な料金帯と特徴をまとめます。

    • ●初期費用:15,000〜50,000円前後
    • ●月額費用:1ユーザーあたり1,000〜3,000円程度

    低価格帯のサービスでもセキュリティ強化やアクセス管理など、法人利用に必要な機能を備えた製品が増えています。自社のファイル送信頻度やデータ容量、必要なセキュリティレベルに応じて、コストと機能のバランスが取れたプランを選ぶことが重要です。

    【比較表】おすすめのファイル転送サービス一覧

    ここからは、おすすめのファイル転送サービスを紹介します。まずは、この記事で紹介している主要な製品を調査し、見えてきたファイル転送サービスの特徴や傾向を以下にまとめました。製品の比較検討にお役立てください。

    • ●誤送信対策・送信キャンセル機能を備えているのは8割
    • ●ほとんどの製品で遠隔地(海外)へは送信可能だが、高速通信をサポートしているものは少ない
    • ●料金プランは月額料金制を採用しているものが多く、最安値で月額3,000円~/5ユーザー(600円/ユーザー)から
    • ●送受信管理ログを搭載しているのは約半数で、ログの保存期間は1か月~1年と製品によって幅がある
    クリプト便 EASY FILE EXPRESS オフィス宅ふぁいる便 eTransporter OKURN(オクルン) DIRECT! EXTREME
    全体評価点
    クリプト便のロゴ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    EASY FILE EXPRESSのロゴ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    オフィス宅ふぁいる便のロゴ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    eTransporterのロゴ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    OKURN(オクルン)のロゴ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    DIRECT! EXTREMEのロゴ

    提供形態 クラウド/SaaS/ASP/サービス オンプレミス/クラウド/パッケージソフト/SaaS/サービス クラウド/SaaS オンプレミス/クラウド/パッケージソフト/SaaS クラウド/ASP クラウド
    従業員規模 全ての規模に対応 全ての規模に対応 全ての規模に対応 100名以上 全ての規模に対応 全ての規模に対応
    3つのポイント
    • ① 脱PPAP等、取引先と安全にファイルのやり取りを行いたい企業
    • ②USB運用を廃止、大容量ファイルの受け渡しをサービス上で実現
    • ③Webブラウザとインターネット環境だけでファイル送受信が可能
    • ①数GBクラスの大容量ファイルを1度に5ファイルまで送受信できる
    • ②誰でも使いやすい操作性で導入後の社内教育やマニュアルは不要
    • ③Outlookアドインによるファイル転送を実現
    • ①メール添付の代替手段!豊富な機能で情報漏洩対策が可能
    • ②ブラウザを利用せず、Outlookアドインでのファイル送信ができる
    • ③APIでシステムと連携し、ファイル送信の自動化が実現
    • ①登録ユーザー数無制限!送受信ファイル容量無制限!
    • ②充実したセキュリティ機能!送信後でも取消し可能な誤送信対策!
    • ③メール連係オプションで普段のメール送信でファイル転送を実現!
    • ①ファイル転送に最適な機能のみを標準搭載
    • ②利便性とセキュリティを両立
    • ③想定外の超過料金発生なし
    • ①大容量ファイルの超高速転送を実現
    • ②1ファイル2TBまでの大容量ファイル転送が可能
    • ③ファイル送受信の自動化に対応
    機能
    • 送信キャンセル(誤送信防止)
    • 送受信管理ログ
    • SSL暗号化
    • ウイルススキャン
    • 送信キャンセル(誤送信防止)
    • 送受信管理ログ
    • SSL暗号化
    • ウイルススキャン
    • 送信キャンセル(誤送信防止)
    • 送受信管理ログ
    • SSL暗号化
    • ウイルススキャン
    • 送信キャンセル(誤送信防止)
    • 送受信管理ログ
    • SSL暗号化
    • ウイルススキャン
    • 送信キャンセル(誤送信防止)
    • 送受信管理ログ
    • SSL暗号化
    • ウイルススキャン
    • 送信キャンセル(誤送信防止)
    • 送受信管理ログ
    • SSL暗号化
    • ウイルススキャン
    お試し
    • 無料トライアル
    • 無料プラン
    • 無料トライアル
    • 無料プラン
    • 無料トライアル
    • 無料プラン
    • 無料トライアル
    • 無料プラン
    • 無料トライアル
    • 無料プラン
    • 無料トライアル
    • 無料プラン

    なお、以下のボタンから記事内で紹介しているおすすめサービスの一括資料請求(無料)ができます。詳しい特徴や料金プランなどは、複数資料を取り寄せて比較してみましょう

    法人向けファイル転送システム の製品を調べて比較 /
    製品をまとめて資料請求! 資料請求フォームはこちら

    ▶ファイル転送サービス(セキュリティ機能豊富)

    堅牢なセキュリティが特徴のファイル転送サービスを紹介します。銀行や医療機関、官公庁・自治体など機密性の高いデータを取り扱う企業におすすめです。

    製品名全体満足度使いやすさ価格
    クリプト便4.1(89件) 4.1初期費用20,000円~、月額20,000円~/20ユーザー(100通)~
    オフィス宅ふぁいる便3.9(29件)3.4初期費用20,000円、月額3,000円~
    Box4.1(1209件) 4.0月額1,881円~/ユーザー
    kiteworksお問い合わせください
    Confidential Posting3.9(7件) 3.7初期費用120,000円、月額22,000円~(税込み)
    OneDrive4.2(705件) 4.1月額749円~/ユーザー

    ※レビュー評価は2025年4月22日時点における実数を表示しています。"ー"表記はまだレビュー投稿がありません。

    クリプト便

    NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
    《クリプト便》のPOINT
    1. 脱PPAP等、取引先と安全にファイルのやり取りを行いたい企業
    2. USB運用を廃止、大容量ファイルの受け渡しをサービス上で実現
    3. Webブラウザとインターネット環境だけでファイル送受信が可能

    NRIセキュアテクノロジーズ株式会社が提供するファイル転送サービス「クリプト便」は、日本語・英語・中国語に対応しています。国内最高水準のデータセンターにシステムを設置しており、専門会社による情報セキュリティ格付けでは最高ランクの「AAAis」を取得しています。金融・製造・通信サービス・知財・特許事務所など、さまざまな業界での導入実績が豊富なため、信頼性のある製品です。

    参考価格初期費用20,000円~
    月額20,000円~/20ユーザー(100通)~
    無料トライアル◯(1か月)
    対応機能送信キャンセル(誤送信防止)/送受信管理ログ/SSL暗号化
    送受信データ容量

    ※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。

    クリプト便を利用したユーザーの口コミ

    いい点 通信サービス 1,000名以上 5,000名未満

    まず、ファイルの送受信は通常メールソフト等でのやり取りが主になるかと思いますが、このツールはブラウザ上でそのままファイルの受け渡しができるので利便性が高く、その分操作の工数が減る。

    続きを読む


    改善してほしい点 通信サービス 5,000名以上

    ファイルダウンロード済みであることが受信一覧からも確認ができるようになるとメールを都度開く必要がなくなるのでより効率的に作業ができると思います

    続きを読む

    オフィス宅ふぁいる便

    株式会社オージス総研
    《オフィス宅ふぁいる便》のPOINT
    1. メール添付の代替手段!豊富な機能で情報漏洩対策が可能
    2. ブラウザを利用せず、Outlookアドインでのファイル送信ができる
    3. APIでシステムと連携し、ファイル送信の自動化が実現

    株式会社オージス総研が提供する「オフィス宅ふぁいる便」は、APIの利用により、ファイル送信処理の自動化に対応したファイル転送・送付サービスです。自動化処理によって、同じ操作を繰り返す必要がなく、業務負荷を軽減します。また、利用ログの確認ができるため、社外秘や送付禁止ファイルの外部送付など不正利用の防止にも役立つでしょう。IPアドレス制限の管理も可能です。

    参考価格初期費用20,000円
    月額3,000円~
    無料トライアル◯(最大2か月)
    対応機能送信キャンセル(誤送信防止)/送受信管理ログ/SSL暗号化/ウイルススキャン
    送受信データ容量1ファイルで最大10GBまで

    オフィス宅ふぁいる便を利用したユーザーの口コミ

    いい点 教育・教育学習支援関係 250名以上 500名未満

    10ギガまでであれば、安全に相手に送信のできるファイル転送サービス。動画でも写真でもファイルの種類を問わない。ファイルをアップロードし、相手先にダウンロード用のURLをワンタイムパスワードを通知すればよい。受け取った側はパスワードを入力し、ダウンロードを開始するだけなので手順は簡単。海外の大学へも問題なく送れる。

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    改善してほしい点 エネルギー 1,000名以上 5,000名未満

    自分の入力したメッセージがどのように反映されて、送信相手にメールとして届くのかを送信前にプレビューとしてみれると良いです。

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    kiteworks (株式会社理経)

    《kiteworks》のPOINT
    1. オンプレミスで提供しておりセキュリティ性が高い!
    2. Office365やクラウドストレージとの連携が可能!
    3. ユーザ数で料金が変動するためスモールスタートが可能!

    Confidential Posting (富士通Japan 株式会社)

    《Confidential Posting》のPOINT
    1. 金融機関への導入実績が多数
    2. 高い信頼性を誇る富士通データセンターにデータを保存
    3. SaaSとパッケージの2種類から選択可能

    OneDrive (日本マイクロソフト株式会社)

    《OneDrive》のPOINT
    1. バックアップやウイルス対策などセキュリティ機能が充実!
    2. モバイルアプリで撮影すれば紙文書をPDF化可能!
    3. Microsoft 365の他アプリと連携してさらに便利に!

    ▶ファイル転送サービス(大容量転送に対応)

    ここからは、大容量データに対応しているサービスや無制限のファイル転送サービスを紹介します。映画サイズの動画や、設計図などの大容量ファイルを扱う企業におすすめです。

    製品名全体満足度使いやすさ価格
    EASY FILE EXPRESS4.3(11件)4.0月額3,000円~/5ユーザー(ディスクサイズ0.5GB・50送信)
    eTransporter3.7(20件) 3.7月額50,000円~
    Smooth File3.8(11件) 3.8初期費用55,000円~、月額27,500円~/ユーザー数無制限
    IMAGE WORKS4.0(3件)4.3初期費用15,000円~、月額費用15,000円~
    IBM Asperaお問い合わせください

    ※レビュー評価は2025年4月22日時点における実数を表示しています。"ー"表記はまだレビュー投稿がありません。

    EASY FILE EXPRESS

    トーテックアメニティ株式会社
    《EASY FILE EXPRESS》のPOINT
    1. 数GBクラスの大容量ファイルを1度に5ファイルまで送受信できる
    2. 誰でも使いやすい操作性で導入後の社内教育やマニュアルは不要
    3. Outlookアドインによるファイル転送を実現

    トーテックアメニティ株式会社が提供する「EASY FILE EXPRESS」は、2GB超の大容量ファイルを一度に5つまで送受信できるセキュアな送受信サービスです。SSL/TLSによる通信経路の暗号化と送受信ログの確認により安全性を高めます。さらに取引先に送信先制限付きIDとパスワードを発行することで、スピーディーにファイル転送できます。

    参考価格月額3,000円~/5ユーザー(ディスクサイズ0.5GB・50送信)無料トライアル
    対応機能送信キャンセル(誤送信防止)/送受信管理ログ/SSL暗号化/ウイルススキャン
    送受信データ容量2GB超の大容量ファイルを一度に5つ送受信可能

    EASY FILE EXPRESSを利用したユーザーの口コミ

    いい点 公務員(教員を除く) 5,000名以上

    業務で通常使用するメールでは10MB以上のデータのやり取りができず、何通かに分けて送信しないといけないのが面倒ですが、このサービスのおかげで図面データ等の大容量ファイルも手軽にやり取りができています。

    続きを読む


    改善してほしい点 その他 1,000名以上 5,000名未満

    あるとしたら、送信したメールやアドレス帳がOUTOLOOKなどのメーラーと連動できると便利かなと思います。

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    eTransporter

    株式会社NSD
    《eTransporter》のPOINT
    1. 登録ユーザー数無制限!送受信ファイル容量無制限!
    2. 充実したセキュリティ機能!送信後でも取消し可能な誤送信対策!
    3. メール連係オプションで普段のメール送信でファイル転送を実現!

    株式会社NSDが提供する「eTransporter」は、登録ユーザー数と送受信できるファイル容量がそれぞれ無制限のファイル転送システムです。送信取消機能があり、ダウンロードされる前であればユーザー側からファイルの公開停止ができるため誤送信を防げます。大容量ファイルでも、ドラッグアンドドロップを基本とした簡単操作で、データ受け渡し時の手間を削減します。なお、送信先アドレス数も無制限に登録できるのもポイントです。

    参考価格クラウド:月額50,000円~
    オンプレミス:2,000,000円~
    無料トライアル
    対応機能送信キャンセル(誤送信防止)/送受信管理ログ/SSL暗号化/ウイルスチェック
    送受信データ容量制限なし

    eTransporterを利用したユーザーの口コミ

    いい点 建設 1,000名以上 5,000名未満

    弊社では工事の図面や見積もりファイルなど容量が非常に大きいサイズを送信するので、大容量ファイルを送信できるeTransporterはピッタリでした。また専用のプラグインやソフトウェアなどを必要としないので、導入がスムーズですね。

    続きを読む


    改善してほしい点 電気、電子機器 5,000名以上

    ファイルを送る際に、ファイルアップロードをすると、ダウンロードパスワードが自分にメールされてきます。これを送り先に転送することが、若干手間に感じます。

    続きを読む

    IMAGE WORKS (富士フイルムイメージングシステムズ株式会社)

    《IMAGE WORKS》のPOINT
    1. 1ファイルで最大60GBまで対応可能
    2. 導入実績 2,000サイト以上
    3. 自動タグ付けなどAIによる効率化が可能

    IBM Aspera (日本アイ・ビー・エム株式会社)

    《IBM Aspera》のPOINT
    1. グローバル単位での共同作業をサポート
    2. 大容量の動画も遅延なくストリーミング配信
    3. 帯域幅を自動計算し最大限に活用

    ▶ファイル転送サービス(海外へのデータ送信に強み)

    ここからは、中国やインフラ環境が不安定な海外へのデータ転送をスムーズに行えるサービスを紹介します。

    製品名全体満足度使いやすさ価格
    OKURN(オクルン)4.1(14件)3.6初期費用50,000円、月額24,500円~/10ユーザー(5GB)
    DIRECT! EXTREME19,800円~、110円~/1GBあたり
    e・パーセル電子宅配便5.0(1件) 5.0お問い合わせください
    活文 Accelerated File Transfer3.7(3件)3.7お問い合わせください

    ※レビュー評価は2025年4月22日時点における実数を表示しています。"ー"表記はまだレビュー投稿がありません。

    OKURN(オクルン)

    日本ワムネット株式会社
    《OKURN(オクルン)》のPOINT
    1. ファイル転送に最適な機能のみを標準搭載
    2. 利便性とセキュリティを両立
    3. 想定外の超過料金発生なし

    日本ワムネット株式会社が提供する「OKURN(オクルン)」は、純国産企業向けファイル共有・転送サービスで、ファイル転送に必要な機能だけを搭載したシンプルなサービスです。20年以上の歴史と多くの実績を誇るGigaCCシリーズの一つです。URL無効化などの人的ミスを防止する機能やセキュリティ・トレース対策機能を搭載しています。データは国内のデータセンターで管理されています。

    参考価格初期費用50,000円
    月額24,500円~/10ユーザー(5GB)
    無料トライアル
    対応機能送信キャンセル(誤送信防止)/送受信管理ログ/SSL暗号化/ウイルススキャン
    送受信データ容量1ファイル最大100GBまで

    OKURN(オクルン)を利用したユーザーの口コミ

    いい点 情報処理、SI、ソフトウェア 5,000名以上

    メールには添付出来ない大容量ファイルを簡単に共有できる。認証用のパスワードもあるし、登録場所自体の期限も設定されるため、セキュリティ面でも安心。

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    改善してほしい点 情報処理、SI、ソフトウェア 5,000名以上

    メーラーとの互換性を持たせてThunderbirdなどのアドオンとして、手軽に起動して利用できるアプリなどがあるとより便利と思います。(既にあったら申し訳ないです。)

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    DIRECT! EXTREME

    日本ワムネット株式会社
    《DIRECT! EXTREME》のPOINT
    1. 大容量ファイルの超高速転送を実現
    2. 1ファイル2TBまでの大容量ファイル転送が可能
    3. ファイル送受信の自動化に対応

    日本ワムネット株式会社が提供する「DIRECT! EXTREME」は、日中間ファイル転送サービスです。中国・ASEAN地区への転送スピードは従来と比べ約20~50倍のスピードを実現し、日中間のファイル転送において圧倒的な強みをもちます。1ファイル2TBまで送信できる点や、ドラッグアンドドロップを中心とした使いやすいインターフェースも魅力です。

    参考価格19,800円~
    110円~/1GBあたり
    無料トライアル
    対応機能送受信管理ログ/SSL暗号化
    送受信データ容量1ファイル2TBまで転送可能

    e・パーセル電子宅配便 (イーパーセル株式会社)

    《e・パーセル電子宅配便》のPOINT
    1. ファイル転送専門ベンダーとして1996年創業以来の膨大な実績
    2. クライアント認証や暗号化などセキュリティが充実
    3. 多様な局面におけるリプレイス経験も豊富

    活文 Accelerated File Transfer (株式会社日立ソリューションズ)

    製品・サービスのPOINT
    1. 数百Mbyte~数十Gbyteの大容量に対応!
    2. 既存のHTTP通信と比較し数倍~十数倍もの高速通信!
    3. セキュリティ機能も多数!

    人気のファイル転送サービスから比較したい方は、こちらから最新ランキングが確認できます。ぜひ参考にしてください。

    ▶ファイル転送サービス(無料・低コスト)

    最後に、コストを抑えて利用できるファイル転送サービスを紹介します。個人や小規模での利用におすすめです。

    製品名全体満足度使いやすさ価格
    Kozutumi4.0(1件)5.0初期費用無料、月額990円~/ユーザー

    ※レビュー評価は2025年4月22日時点における実数を表示しています。

    Kozutumi (株式会社ハートビーツ)

    《Kozutumi》のPOINT
    1. 無駄な項目がなく初心者でも使いやすい直感的なUIで5名まで無料
    2. 暗号化/ウイルスチェック/誤送信防止で高セキュリティ機能が充実
    3. 万が一の場合に安心な、サイバーリスク保険とタイムスタンプ付き

    GigaFile(ギガファイル)便

    株式会社ギガファイルが提供する「GigaFile(ギガファイル)便」は、ユーザー登録不要かつ無料のファイル転送サービスです。1ファイルあたり300GBまでのファイルを容量無制限で送信できます。また、アップロード後のファイル保持期間は最大100日間まで設定可能です。

    データ便

    株式会社ファルコが提供する「データ便」は、最大2GBまで会員登録不要で無料利用できるファイル転送サービスです。無料会員登録をすれば容量が最大5GBまで増加し、アドレス帳などの機能も使えます。パスワード設定やダウンロード通知も可能です。なお有料プランでは、専用サーバが完備され容量無制限で利用できます。

    firestorage

    ロジックファクトリー株式会社が提供する「firestorage」は、会員登録しなくても利用できる無料オンラインストレージです。会員登録した場合、ファイルの削除やダウンロード確認などの機能を活用できます。1ファイル最大2GB、海外版の利用などに対応します。

    無料と有料のファイル転送サービスの違い

    無料と有料のファイル転送サービスは、扱える容量やセキュリティ、保存期間などに大きな違いがあります。業務利用では、これらの違いを理解したうえで、自社のセキュリティポリシーや送信頻度に合ったサービスを選びましょう。

    ファイルサイズの上限

    無料サービスでは、多くの場合で数GB〜数十GBまでといった容量制限があります。一方、有料版ではそれ以上の大容量データを扱えるほか、プランによっては無制限で送受信できるケースもあります。動画や設計データなどの大容量ファイルを頻繁に送信する場合は、有料版のほうが安心です。

    セキュリティ機能

    無料サービスは基本的なパスワード保護のみの場合が多いですが、有料サービスでは次のような高度なセキュリティ機能が搭載されています。

    • ●ファイル暗号化(通信・保存時)
    • ●アクセス履歴やダウンロードログの詳細管理
    • ●IPアドレス制限によるアクセス制御
    • ●二要素認証やワンタイムパスワードの導入

    特に社外とのやり取りや機密データの転送を行う場合は、暗号化とログ管理の両方を備えた有料プランが必須です。

    保存期間と管理機能

    無料サービスでは、ファイルの保存期間が3〜7日程度と短く、自動削除されるケースが一般的です。有料サービスでは、保存期間を任意で設定できるほか、送受信履歴やユーザーごとの権限設定などの管理機能も充実しています。監査対応や証跡管理が求められる企業では、有料版の導入が欠かせません。

    以下の記事では無料のファイル転送サービスを比較紹介しています。無料製品についての危険性についても解説しているので参考にしてください。

    関連記事 【無料&オープンソース】ファイル転送サービス比較!危険性も解説

    【グリッド図】ファイル転送サービスの人気・満足度マップ

    ここまで各製品の特徴や選び方をご覧いただきましたが、「どの製品にするか迷ってしまう…」という方も多いのではないでしょうか。そこで、ITトレンドに寄せられた口コミ満足度(5点満点)と資料請求数をもとに作成した注目製品マップを紹介します。

    人気・評価の両面から製品を見直す判断材料として、ぜひ参考にしてみてください。

    ファイル転送の人気・満足度グリッド図

    まとめ

    ファイル転送サービスには、高セキュアなものや大容量に対応したものなどさまざまな種類があります。各サービスの強みや特徴を理解し、自社の業務に適した法人向けファイル転送サービスを選ぶことがおすすめです。

    まずは気になるファイル転送サービスの資料請求をしてみて、サービスについて詳しく知ることからはじめてみましょう。以下のボタンから一括資料請求(無料)も可能なので、ぜひご利用ください

    香川 大輔
    中小企業診断士
    香川 大輔さんのコメント

    私たちの普段の業務において、動画や写真を簡単に扱えるようになりました。そうなると、大容量のデータを安全に送受信するニーズが高まります。メールに添付できない大容量データをやり取りするために、無料のサービスが利用されていたこともありました。しかし、こうしたサービスは安全性に問題があり、情報漏えいリスクに加えマルウェアなどへの感染リスクも無視することはできません。ファイル転送サービスの利用を従業員に徹底するために、従業員教育を行うとともに、無料のサービスへのアクセスを遮断することも検討してください。ファイル転送サービスの導入は、組織的なセキュリティ意識の醸成も求められるのです。

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