ハピネスパートナーズとは
ハピネスパートナーズは、社員の健康管理を目的としたクラウドシステムです。経産省が推奨する「健康経営」を実現するためのインフラツールとして開発されました。多くの個人情報をあつかう上で必要な強固なセキュリティで提供します。
全従業員の健康情報を一元管理し、ストレスチェックの結果や医師による面接の結果なども保存します。
ハピネスパートナーズの強み
●全拠点のすべての従業員の健康情報を一元管理
全国の支店、支社や支店のすべての社員の健康管理を1ヶ所で一元管理します。定期的な健康診断の結果を集積することで、社員の健康状態の経年比較などのデータ活用が可能になります。
●社員向けのサイトを閲覧することで社員の健康意識が向上
社員向けのサイトでは、健康診断の結果を閲覧したり、健康管理者とのメールのやりとりをすることができます。問診やアンケートの入力も可能です。
●スピーディーに導入できコストを低減できる
クラウドシステムなので、システム導入・管理費が不要になり、トータルコストの削減を実現します。
●個人情報は別のサーバーで管理しセキュリティを確保
データはAWS 東京リージョンに保管されます。
ハピネスパートナーズでできること
ハピネスパートナーによって健康経営のPDCAを回すことができます。
1.Plan (計画を立てる)
実施規模や要望に沿って、企業別に実施プランを作成します。
・健康診断の実施計画
・ストレスチェック・受診票のアンケートを作成
・健康診断を行う医療機関の選定
2.Do (実行する)
データを一元管理して施策の進行を管理します。
・健康診断、ストレスチェックを実施する
・各種類報告書を作成する
・未受診者を抽出する
・健診結果に基づいて保健指導を実施する
3.Check (評価する)
健診結果を分析し、それに基づいて課題を抽出し、改善を支援します。
・2次検査が必要な社員のリストを作成する
・労働基準監督署への報告書を作成する
・医師面接が必要な社員への対応をサポートする
4.Action( 改善する)
次年度の実施計画の改善案を提案します。
・健康診断の実施計画を協議する
・実行計画の改善案をたてる
・次年度の目標値を設定する
【導入事例】
●管理の手間とコストを大幅に削減できる仕組みができた
(事業所数/全国46ヶ所、従業員数/16,000名)
全国に拠点が散在し、社員数も1万5千人を超えたことで、健康診断の案内や結果の集計などの関係書類の数が多く、管理の手間が膨大でした。
導入によってデータ管理の手間が大幅に削減されたとともに、社員向けサイトの閲覧とメール機能によって社員と運営担当者の連絡がスムーズになりました。基本システムを自社で使いやすいようにカスタマイズできるのも便利です。今後は社員全体へのアンケートなども行いたいと考えています。
●ストレスの高い社員の割合が目に見えて減ってきた
(事業所数/全国4ヶ所、従業員数/750名)
以前からストレスチェックを行っていましたが、高ストレスの社員の数が変わらず、対策に苦慮していました。しかし、ハピネスパートナーズを導入し、その提案に従って個人結果がでてから2か月間「電話メール相談サービス」を取り入れたところ、「周囲に知られずに相談できる」と好評で、相談する社員が増えました。管理者と産業医の連携もスムーズになりました。
従業員への実施案内の手間も、Webで事前案内を送信できるので、管理者の準備作業がかなり楽になりました。
現在は57項目のストレスチェックを行っていますが、今後は80項目で実施することを検討しています。