この製品のいい点
交通費などの申請時に、ルール設定によって入力ルールに沿っていない明細について申請をはじくことができます。例えば、タクシー利用時には備考欄に理由の入力を必須にしたり、領収書の添付を必須にするなどのルールが設定できます。そのため、申請後に経理部門から差し戻すケースを大幅に減らせます。また、SuicaなどのICカードの履歴から交通費データを取込みできるので、本当に移動した実態があったことを確認することができます。また、仕訳データのCSVファイルを出力できるため、会計ソフトへの取込みも比較的容易にできます。自分の会社では仕訳のCSVファイルExcelのマクロで一加工することで、会社の会計ルールに即したデータに編集しています。
楽楽精算の改善してほしい点
部門種別が最大4種類、社員の所属部門が最大3種類ですが、企業の状況によってはこの上限値が足かせになるケースがあると思います。部門によって勘定科目を分けるようにしている場合、部門・勘定科目のペアが5種類以上になると、工夫が必要になり、仕訳データのCSVをマクロ加工するなどの工夫が必要になります。
楽楽精算導入で得られた効果・メリット
従来は手書き伝票による交通費精算を行っており、社員の自己申告に基づく交通費の請求であったため、移動の実態が不明瞭な申請も見られましたが、ICカード取込みからの申請を前提条件にすることで、不明瞭な申請を減らせました。また、社内ルールに沿わない申請をルール設定で省けるので、経理の申請確認作業の負担を減らせました。従来は経費精算を1件ずつExcelに手入力し、集計値を会計ソフトに改めて入力していましたが、集計が楽楽精算とExcelのマクロで完結し、ファイルの操作だけで会計ソフトへの入力が完了するようになりました。
検討者にオススメするポイント
ICカードオプションは便利です
サービス利用状況
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1年以上 ~ 3年未満
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新規導入(追加導入も含む)
導入形態
クラウド
製品の購入から導入開始までに要する期間
1ヵ月以上 ~ 3ヵ月未満
初期費用
※ユーザーが導入した当時の参考価格です
1万円 〜 9万円
年間費用
※ユーザーが導入した当時の参考価格です
100万円 〜 249万円
積極的に利用しているユーザーの割合
71% ~ 99%