esaとは
社内での状況共有を支援するツールです。ただ情報を公開するだけではなく、何度も編集できる機能によって、少しずつ情報をブラッシュアップできるようになっています。不完全でもまずは情報を共有し、その後社内のみんなで情報を育てていくことをコンセプトとしたシステムです。
esaの強み
【書き途中の段階から共有】
情報を共有しようとするとき、つい完璧を目指してしまうものです。しかし、最初から完璧を目指すとその負担が大きすぎ、結局着手できずじまいになる例が少なくなりません。あるいは、共有できる状態として完成した段階では、すでに情報の鮮度が薄れてしまっている可能性もあります。
このような問題を解決するために、esaは早めの情報共有を促進する特徴を備えています。それが、書き途中(WIP)の段階で情報を公開する機能です。その情報がまだ未完成であることを明示したうえで情報を公開できます。その情報を閲覧した誰かが、情報に磨きをかけてくれるかもしれません。
【履歴管理】
wikiのように誰でも編集できるシステムは手軽に使える反面、自由度が高すぎて収拾がつかなくなることがあります。せっかく正しい情報が記載されていたのに消えてしまうといった損失が生じるかもしれません。しかし、esaには履歴管理機能が搭載されています。一度不適切な更新がなされても、後からすぐに以前のバージョンに戻すことが可能です。また、編集のたびに誰かに通知が行くようなこともないので、誰でも安心して編集できます。
【情報整理】
情報が十分に洗練されたら、それは保存版の情報として適切に管理しなければなりません。そこで、esaには情報整理機能が備わっています。記事のタイトルに特定の記号を挿入するだけで、簡単に記事をカテゴライズ可能です。これにより、編集するときは自由に編集しつつ、保管するときにはしっかりと管理するという、柔軟性と堅牢性を両立できるようになっています。
esaでできること
【マークダウン】
マークアップと異なり、記号を覚える負担が少なく済みます。また、入力補助機能が搭載されているため、不慣れな人にとってもハードルが低いエディタになっています。
【各種サービス連携】
チャットワークやスラックSlackなどのツールと連携できます。
【同時編集エディタ】
ドキュメントの編集は複数人が同時に行えます。誰かが編集しているからと言って遠慮する必要はなく、自由にアイデアを共有できます。
【WIP機能】
書き途中であることを明示して情報を共有する機能です。esaの肝となる機能で、これを使うことで全員で情報をブラッシュアップしやすくなります。
【リアルタイムプレビュー】
編集しているドキュメントがどのような形で公開されるのか、プレビューで確認する機能です。他者の目にどう映るのかを常に確認できるため安心して作業できます。
【カテゴリ分け】
タイトルに特定の記号を付与するだけで簡単にカテゴリ分けでき、完成した情報の整理整頓に役立ちます。
【スライドショー】
完成した記事をスライドショーとして公開できます。
【バージョン管理】
履歴画面から編集履歴を確認できるだけでなく、必要に応じて復元できます。