資料請求リストに製品が追加されていません。


IT製品の比較サイト|ITトレンド
ITトレンドEXPO2021

資料請求リスト

資料請求
0件
  • ホーム
  • カテゴリーから探す
  • ランキングから探す
  • 記事を読む
  • セミナーを探す
  • はじめての方へ
  1. IT製品 比較TOP
  2. 生産
  3. 工程管理システム
  4. 工程管理システムの関連記事一覧
  5. ウォーターフォールモデルとは?メリット、アジャイルとの違いを解説

ウォーターフォールモデルとは?メリット、アジャイルとの違いを解説

Share
Tweet
Hatena
Pocket
2021年01月14日 最終更新
工程管理システムの製品一覧
ウォーターフォールモデルとは?メリット、アジャイルとの違いを解説

ウォーターフォールモデルとは、一つひとつの開発工程を完了させて進めていくシステム開発モデルです。各工程を確実に終わらせるので手戻りは生じず、大規模な開発でよく用いられる手法です。

なお、システム開発モデルはこれだけでなく、アジャイルやスパイラルといった反復型の開発手法もあります。

この記事ではウォーターフォールモデルのメリットやデメリットを紹介し、アジャイル開発との違いも比較しながら解説します。

工程管理システム の製品を調べて比較
製品をまとめて資料請求! 資料請求フォームはこちら
工程管理システムの資料請求ランキングで製品を比較! 今週のランキング第1位は?

ウォーターフォールモデルとは

まずは、ウォーターフォールモデルがどのようなものか見ていきましょう。

段階的に進めていくシステム開発手法

開発の工程は「要件定義」「基本設計」「詳細設計」「システム実装」「テスト」という流れが基本です。ウォーターフォールモデルでは、この一つひとつの工程を順番に進めていきます。

ウォーターフォールを日本語にすると「水が落ちる」という意味で、段階ごとに開発を完了させるので前の工程に後戻りはできません。より確実に開発を進めるために、工程ごとにレビュー(成果物の確認)を行うのが特徴です。しかし、要件定義が甘く「開発したかった成果と全く異なっていた」ということも起こり得ます。

ウォーターフォールモデルが誕生したのは1970年ごろと古いですが、今でも広く使われています。なお、ウォーターフォールモデルはV字モデルとの関わりが深く、V字モデルとは開発工程とテスト工程をリンクさせた考えのことです。V字の左側に開発工程、右側にテスト工程が配置され、工程ごとにテストを行うウォーターフォールモデルとの相性が良いです。これが、ウォーターフォールモデルの上位互換として活用されています。

大規模開発案件に向いている

規模が大きい開発プロジェクトの場合、動員できる人数が限られているためスケジュール管理の難易度が高くなります。特に規模が大きい開発案件であれば開発期間も長くなりやすく、少しのズレが大きな遅延に繋がってしまうでしょう。

ウォーターフォールモデルでは、仕様変更をせずに済むように入念な要件定義をしなければなりません。要件定義どおりにプロジェクトを進めれば、開発途中のリソースなどの管理もしやすいため、スケジュールのズレも生じにくくなります。

したがって、適切な予定を組んで人員を割り当てることができるため、大規模案件に向いています。また、同じ理由から高い品質が求められるプロジェクトにも向いているでしょう。

ウォーターフォールモデルのメリット

つづいて、ウォーターフォールモデルのメリットを見ていきましょう。

プロジェクト全体の計画が立てやすい

ウォーターフォールモデルは、上流工程(要件定義)から確実に開発を進めていく手法です。そのため、要件定義を終えた段階で、開発スケジュールの全容を把握できます。開発する内容やスケジュールをしっかりと決めてからプロジェクトが進むため、計画を実行しやすいでしょう。

予算や人員の手配がしやすい

より詳細な計画を作れると人員の確保もしやすくなり、プロジェクトの最初の段階で「開発には何が必要で」「何が足りないのか」が分かります。また、工程ごとに取り組むべきことがはっきりするため、開発者の入れ替わりが発生しても引き継ぎが簡単です。これにより、プロジェクトをストップせずに進められるでしょう。

進捗管理がしやすい

ウォーターフォールモデルは、全ての工程を把握した状態で開発が進んでいきます。工程ごとに仕様書やタスクが決まっているため、進捗率を管理・把握しやすく、無理がないようにタスクを割り振ることが可能です。進捗管理を適切に行っていれば、トラブルが発生した際にも柔軟に対応できます。

ウォーターフォールモデルのデメリット

ウォーターフォールモデルはメリットが多く、多くの開発現場で使われていますが、デメリットもあります。

手戻りが発生すると工数が増える

ウォーターフォールモデルでは後戻りをせずに開発を進めるのが前提です。しかし、綿密に立てられた計画でも、手戻りが発生する可能性はゼロではありません。

最大のデメリットは、仕様が変更になり手戻りが発生すると全体的な予定が狂ってしまう可能性があることです。そうすれば、開発の工程はやり直しになるため、かえって必要な工数が増えてしまいます。

このように、ウォーターフォールモデルの計画は柔軟性がないため、手戻りしないように進めなければなりません。

ユーザーの意見を取り入れにくい

実際の開発が始まってからは仕様の変更を行いにくいため、途中でユーザーの意見を取り入れることが難しいことがあります。

特にシステム開発を発注したユーザーのイメージがアバウトな場合、実際にできあがった物がイメージとズレることもあります。そのため、せっかく完成したとしても、ユーザーの求めるものでなければやり直しになるかもしれません。

ウォーターフォールモデルで開発を進めるときは、要件定義の段階でユーザーの意見を把握し、要件漏れがないようにすることが大切です。

アジャイル開発との違い

アジャイル開発とは、短期間でリリースを目指す開発手法です。ユーザーの要求を優先し、仕様が変更になることを前提に開発を進め、小規模な実装とテストを繰り返します。

ウォーターフォールモデルとの違いは、ミスと修正を繰り返して品質を高める点です。そのため、仕様書は詳細まで決まっていません。その分、仕様が変更になっても柔軟に対応できます。

アジャイル開発では、1週間から4週間を目途に1つの機能を完成させることを目指します。ウォーターフォールモデルと相反する手法なので、どちらが適しているかよく検討してください。システムの仕様変更が発生しそうな場合や、短期間でリリースしてユーザーの反応を見たい場合などはアジャイル開発が良いでしょう。

なお、アジャイル開発とよく似た反復型の開発手法として、スパイラル開発があります。スパイラル開発はひと通り必要な機能を実装し、開発を繰り返して品質を高める方法です。あまり普及していませんが、方法の1つとして検討してみるのも良いでしょう。

ウォーターフォールモデルやアジャイル開発を活用しよう

ウォーターフォールモデルは、綿密に計画を立てる分、大規模な開発案件でもスケジュール通りに進めやすい開発手法です。しかし、要件がきちんと把握できていなかった場合、やり直しが難しいというデメリットがあります。

また、途中からユーザーの意見を取り入れにくいため、要件定義の段階で入念な仕様の確認が求められます。ユーザーの意見を取り入れやすいアジャイル開発も検討してみるのもおすすめです。案件に適した手法で開発を進めていきましょう。

工程管理 の製品を調べて比較
資料請求ランキングで製品を比較! 今週のランキングの第1位は? play_circle_outline
工程管理システム 製品を調べて比較
製品をまとめて資料請求! 資料請求フォームはこちら
工程管理システムの資料請求ランキングで製品を比較! 今週のランキング第1位は?
こちらもおすすめ!
工程管理システム 選び方ガイド
製品を選ぶときのポイントがわかる!
どんな企業が導入すべきかがわかる!
お役立ち資料ダウンロード
選び方ガイドのダウンロードはこちら

このカテゴリーに関連する記事

工程管理で使われるFMEAとは?重要性や具体的な実施方法を解説!

工程管理で使われるFMEAとは?重要性や具体的な実施方法を解説!

SPC(統計的工程管理)とは?SQCとの違いも解説

SPC(統計的工程管理)とは?SQCとの違いも解説

工程管理でよく聞く「標準時間」とは?設定方法や計算方法を紹介

工程管理でよく聞く「標準時間」とは?設定方法や計算方法を紹介

「QC工程表」とは?品質管理担当者が知っておきたい基礎知識

「QC工程表」とは?品質管理担当者が知っておきたい基礎知識

ウォーターフォールモデルとは?メリット、アジャイルとの違いを解説

ウォーターフォールモデルとは?メリット、アジャイルとの違いを解説

トヨタ生産方式とは?基本思想や4つの手法をわかりやすく解説

トヨタ生産方式とは?基本思想や4つの手法をわかりやすく解説

工程管理における「負荷計画」とは?負荷配分もわかりやすく解説

工程管理における「負荷計画」とは?負荷配分もわかりやすく解説

工程管理とは?実施する目的から手順、効率化する方法まで解説!

工程管理とは?実施する目的から手順、効率化する方法まで解説!

工程管理における日程計画とは?よくわかる!効率的な作成方法

工程管理における日程計画とは?よくわかる!効率的な作成方法

IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「ウォーターフォールモデルとは?メリット、アジャイルとの違いを解説」というテーマについて解説しています。工程管理の製品導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。

お役立ち資料ダウンロード
工程管理
基本情報から選ぶ時のポイント、ITトレンドおすすめの製品情報をまとめてご紹介します。
関連製品・サービス
株式会社インプローブ
株式会社インプローブ
追加
自動スケジューラ連携サクっと工程SP
サクっと工程SPは、多品種少量繰り返し生産、個別生産を行っている部品加工業向けのシステムです。
株式会社東京ファクトリー
株式会社東京ファクトリー
追加
製造現場見える化Proceed Cloud
工程写真を活用し、サプライチェーン全体の製造情報可視化。 製造情報データベース構築エンジニア向けのデジタルツール「Proceed Cloud」
株式会社 ビジネス・インフォメーション・テクノロジー
株式会社 ビジネス・インフォメーション・テクノロジー
追加
【中小企業向け】あらゆる場所でいつでも状況を把握できる!鉄人くん
納期管理、工程管理、外注管理、自社管理が外出先どこからでも確認できるシステムです。販売管理に加え、図面管理をはじめとする生産管理も導入後にすぐ開始できます。
株式会社ユニフェイス
株式会社ユニフェイス
追加
【IT導入補助金認定】さまざまな設備から実績収集・進捗管理!IB-Mes
設備との直接通信やセンサ、PLCなどを利用した実績収集や他システムと連携し、製造に関わる情報を収集&一元管理! 問題点の早期把握・対策・改善に役立ちます。 有償でのトライアルも実施中!
サイフォーマ株式会社
サイフォーマ株式会社
追加
世界20か国、30万人以上のご利用実績!Sciforma 7.1
Sciformaは、企業様特有の業務フローや、管理の方法に応じて、自由に設計・カスタマイズが可能です。 進捗確認のための会議や、データを統合するための管理作業工数を大きく削減します。
東レエンジニアリングDソリューションズ株式会社
東レエンジニアリングDソリューションズ株式会社
追加
受注から製品の完成までの各工程、運用を最適化!TONOPSシリーズ
医薬品、食品、液晶、半導体、自動車部品等、幅広い業種での豊富な実績から開発されたソリューションです。お客さまの業務に合わせた使いやすいシステムを短期間で構築します。
株式会社テクノア
株式会社テクノア
追加
中小製造業向け生産スケジューラ「Seiryu(セイリュウ)」
中小製造業向けに開発された生産スケジューラです。 ・設備(機械)等の負荷の見える化 ・代替設備(機械)の割り当て ・生産計画条件の任意設定 等 様々な機能で計画立案をサポートします。
資料請求ランキング
3月1日(月) 更新
第1位
  • 【中小企業向け】あらゆる場所でいつでも状況を把握できる!鉄人くん
  • 株式会社 ビジネス・インフォメーション・テクノロジー
第2位
  • 中小製造業向け生産スケジューラ「Seiryu(セイリュウ)」
  • 株式会社テクノア
第3位
  • 自動スケジューラ連携サクっと工程SP
  • 株式会社インプローブ
一覧を見る
  • ログイン
  • 新規会員登録
ITトレンドへの製品掲載・広告出稿はこちらから
新着記事
  • 工程管理でよく聞く「標準時間」とは?設定方法や計算方法を紹介
    標準時間とは、標準的な熟練度の作業者が標準の作...
  • 工程管理システム徹底比較!よくわかる機能と導入メリット
    エクセルでガントチャートを作成し、工程管理やタ...
  • トヨタ生産方式とは?基本思想や4つの手法をわかりやすく解説
    トヨタ生産方式(TPS)とはムダを徹底的に排除する...
  • ウォーターフォールモデルとは?メリット、アジャイルとの違いを解説
    ウォーターフォールモデルとは、一つひとつの開発...
  • SPC(統計的工程管理)とは?SQCとの違いも解説
    製品の製造において不良品が多く発生し、解決策が...
  • 工程管理における「負荷計画」とは?負荷配分もわかりやすく解説
    負荷計画とは、人員や機械などの生産能力や生産負...
  • 「QC工程表」とは?品質管理担当者が知っておきたい基礎知識
    QC工程表とは、原材料の入荷から出荷までの工程で...
  • 工程管理で使われるFMEAとは?重要性や具体的な実施方法を解説!
    自社工場での製造工程を見直したいときは、工程FME...
  • 遅延で納期が守れない?工程管理の課題を解決する方法を徹底解説!
    工程管理に遅延が発生すると、完成品を納期内に搬...
  • 工程管理における日程計画とは?よくわかる!効率的な作成方法
    製造業の工程管理において、スケジュール調整がう...
ページトップへ
ITトレンドについて
ITトレンドとは|
ご利用規約|
レビューガイドライン|
プライバシーポリシー|
クッキーポリシー|
運営会社|
サイトマップ|
お問い合わせ|
IT製品を探す
カテゴリーから探す |
ランキングから探す
IT製品を知る
用語集
IT製品を掲載する
掲載について
関連サービス・サイト
BIZトレンド |
List Finder |
Urumo! |
Seminar Shelf

Copyright (C) 2021 IT Trend All Rights Reserved.

工程管理システムの製品をまとめて資料請求
資料請求フォームはこちらplay_circle_outline
0件の製品が資料請求リストにあります。
リストの製品に資料請求するplay_circle_outline すべての製品に資料請求するplay_circle_outline
リストの製品に資料請求するplay_circle_outline すべての製品に資料請求するplay_circle_outline リストをリセットreplay
資料請求リストをリセットします。
よろしいですか?
はい いいえ