WinActor®とは
1,900社以上もの企業に使用される、純国産のRPAツール。多種多様な業界・業種で、定型的な業務を自動化する方法として使用されています。特に、サービス・インフラ業やソフトウェア・通信業、製造業、金融業などの分野で多く導入されています。
WinActor®でできること
【ロボットの作成】
始めに、自動化したい作業をシステムに登録します。記録対象の画面を指示し、ユーザーが実際に操作することでその作業をロボットに覚えさせます。作業はフローチャートとして整理された状態で記録されます。
【ロボットの編集】
前述の機能で作成された作業の一連の流れであるシナリオを、編集によってブラッシュアップします。作業は「ライブラリ」という形で定型化された状態で搭載されているので、そこから必要な作業を選び、ドラッグアンドドロップで組み合わせることで、シナリオを構築できます。前述の工程を行なわなくても、このライブラリの組み合わせだけでシナリオを構築することも可能です。
【ロボットの実行】
シナリオが完成後、実行ボタンを押すとロボットが活動を始めます。活動状況は、タスクのスケジューラで計画できるほか、WinDirectorを導入すればこのシステムがロボットに指示を出して動かします。
WinActor®の強み
【あらゆるアプリに対応可能】
WinActorは、Windows端末上で操作を覚えて実行するロボット作成ツールです。覚えるのは操作そのものであるため、アプリに依存しません。Windows端末上でさえあれば、Officeソフトやワークフローシステムなど、あらゆるアプリの操作を自動化できます。
【専門知識は不要】
WinActorでロボットを作成するのに専門知識は必要ありません。プログラミング不要でロボットを作れるため、IT部門以外のユーザーでも簡単に業務を自動化できます。現場で働く人が必要に応じてロボットを作成することで、柔軟な業務効率化を実現できるでしょう。
【日本語対応】
純国産のRPAツールであるため、操作画面やマニュアル、さらにはサポートまでもが日本語に対応しています。英語にも対応しており、今後対応言語は順次増加していきます。
【高い信頼性】
NTT研究所によって作られたシステムで、グループが長年にわたって蓄積してきたノウハウが詰め込まれています。
【サポート】
ベンダーとパートナー企業が、日本全国にサポートを提供しています。また、海外のパートナー企業からグローバルサポートを受けることも可能です。
【環境の構築は不要】
WinActor®の導入に伴って特別に環境を整える必要はありません。パソコン1台にインストールするだけで使い始められます。導入が簡単で、即日利用も可能です。