無料プランがある企業向けUTM
ここでは、利用期間の制限なく無料で使えるプランや無料版を提供しているUTMを紹介します。ただし、有料版と比べて利用できるセキュリティ機能やサポートが制限される場合があります。業務利用に必要な機能を確認したうえで検討しましょう。
NG Firewall (Arista Networks, Inc.)
- ネットワークの可視化と制御を一元管理
- マルウェア対策とフィルタリング機能を統合。
- クラウドや拠点間接続に対応する柔軟な構成
Endian Community Firewall (Endian)
- クラウドで複数PCのマルウェア対策と管理を一括で行える。
- メール・Webのウイルスやスパム対策に対応。
- 通信状況を可視化しネットワーク管理を支援
無料トライアルで試せる企業向けUTM
ここでは、導入前や本格運用前に無料で機能や使い勝手を確認できる企業向けUTMを紹介します。無料で利用できる期間や対象機能、機器の貸し出し条件などは製品によって異なるため、最新の提供条件を確認してください。
FLESPEEQ UTM Lite
- セキュリティ機能に特化!低価格で安心のセキュリティ対策を実現
- 既存ルータの配下に接続するだけ!迅速かつスムーズに導入可能
- 安心のサポート付き!専任者がいなくても運用できる
日本通信ネットワーク株式会社が提供する「FLESPEEQ UTM Lite」は、ファイアウォールや不正侵入検知・防御、アンチウイルス、Web脅威ブロックなどの機能を搭載した法人向けUTMです。標準設定済みの機器が提供されるため導入しやすく、運用時には電話やメールによるサポートも受けられます。無料トライアルが用意されており、実際の利用環境で機能や使い勝手を確認してから導入できます。
SG-ONE
- 複数の強力なセキュリティ機能!サイバー攻撃対策を1台でカバー
- 簡単設置!既存ルーターとスイッチの間へ差し込むだけ
- セキュリティ機能が有効状態でも高速なスキャンが可能
株式会社USEN ICT Solutionsが提供する「SG-ONE」は、ファイアウォールやアンチウイルス、IPS、Webフィルタリングなど複数のセキュリティ機能をまとめて利用できる法人向けUTMです。既存のネットワーク環境を大きく変更せず設置しやすく、専門知識が少ない企業でも導入しやすい点が特徴です。3か月間の無料トライアルが用意されており、導入前に通信への影響やセキュリティ機能を確認できます。
MRB-Cloud
- 常時最新のセキュリティを提供。ソフトの導入や定義の更新は不要
- 3つのインバウンドセキュリティで外からの脅威を防御します
- 外出先でも安全に通信可能でリモートワークにも対応します
株式会社アンペールが提供する「MRB-Cloud」は、インターネット上の脅威から社内ネットワークを保護するクラウド型UTMサービスです。ファイアウォールや不正侵入防御、アンチウイルス、Webフィルタリングなどのセキュリティ機能をクラウド上で提供し、専用機器を設置せずに対策を強化できます。導入前にはトライアルも用意されており、自社環境で利用できるか確認してから検討できます。
Sophos XGS Firewall (ソフォス株式会社)
- Xstreamで暗号化トラフィックも検査可能。
- Synchronized Security対応でエンドポイントと連携。
- Sophos Centralで可視化・ポリシー管理を一元化。
UTX100 (ヤマハ株式会社)
- 多彩なセキュリティ機能を1台で提供。
- ヤマハルーターと組み合わせ一元管理と脅威可視化を実現。
- 専用窓口と初年度セキュリティライセンスで安心導入。
Sophos Firewall (ソフォス株式会社)
- 各拠点で設定する必要なし!本社で導入作業が完結
- あらゆる規模の企業に対応できる豊富なラインナップ!
- リモートアクセスでは特定領域にアクセスして機密情報を保護可能
無料で使える企業向けUTMの選び方は?
UTMは製品のスペックによってスループット(時間当たりの処理能力)が異なります。スループットが不足していると通信が遅延し、業務に悪影響が及ぶため気をつけなければなりません。現状として自社で円滑にUTMを使うのに必要なスループットを検討し、余裕を持って製品を決めましょう。
また、将来的に事業が拡大する見込みがあるのなら、その時にスペックを変更しなければならなくなるおそれがあります。そのため、後でスペックを簡単に変更できる製品を選びましょう。クラウド型UTMなら基本的に機能やスペックの変更は容易です。
UTM製品における無料・有料の違いは?
無料と有料のUTM製品はどう違うのでしょうか。
機能の豊富さ
一口にUTMといってもその機能は製品によってさまざまです。単純にサイバー攻撃を遮断するだけのものもあれば、帯域管理やVPNなどの高度な機能を備えたものもあります。
そして、当然ながら無料UTMより有料UTMのほうが機能が充実している傾向にあります。最低限の機能だけで良いのなら無料UTMでも事足りるでしょうが、本格的に使いたいなら有料製品を選ぶべきでしょう。
また、無料のUTM製品の中には、有料版のお試し版のような存在として提供されているものも多いです。その場合、無料版は有料版の機能を一部制限した状態で提供されます。すべての機能を使いたいのであれば有料版に移行しなければなりません。
サポート体制の有無
UTMは一度設定すればそこまで運用に負担がかからないものです。しかし、そもそも初期設定が難しいことがあります。さらに、何らかのトラブルが生じた際に対応するには、ある程度の専門知識が問われるでしょう。
したがって、そういう場面でベンダーのサポートを受けられるかどうかはUTM選定時に留意しておかなければなりませんが、無料製品は基本的にサポートがないことが多いです。特に海外製品だとサポートがないだけでなく、日本語のマニュアルが十分に整備されていないこともあります。
一方、有料UTMは多くの製品でサポートが提供されています。導入前のコンサルティングから運用支援まで幅広くサポートしてくれるベンダーも少なくありません。この点でも、本格的に利用したいなら有料UTMに軍配が上がります。
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導入前にチェック!UTM製品のデモ画面集
こちらではUTM製品のデモ画面をまとめてご紹介しています。例として有料製品のデモ画面を取り上げていますが、無料トライアルを通じて実際に操作を体験できる製品もあります。導入を検討する際の参考にしてください。
3Qクラウド ネットワーク安心対策のデモ画面
「3Qクラウド ネットワーク安心対策」は、ダッシュボード形式でシステム全体の状態を確認できる画面構成です。CPUやメモリ使用率、トラフィックの推移、アプリケーション利用状況などがひと目で把握でき、ファイアウォールルールやアラートも一覧で視認可能です。統合的にネットワークの安全性や稼働状況をチェックできる点が特徴です。
Pico-UTM 100 Sとのデモ画面
「Pico-UTM 100 S」は、ダッシュボード画面でセキュリティの状態や検知状況を直感的に把握できる構成になっています。アンチウイルスや不正侵入検知、ファイアウォールなど主要な機能の稼働状況が一覧で表示され、脅威検出ランキングも確認可能です。シンプルでわかりやすい画面設計により、誰でも簡単に管理できる印象を受けます。
気になる製品があれば、まずは資料で詳細をチェックしてみてください。以下より、複数製品の資料をまとめて請求できます。
無料だけでなく、有料のUTM製品も検討しよう!
UTMには無料で使える製品があります。コストを低く抑えることを最優先する場合は有力な選択肢になるでしょう。
しかし、機能の豊富さやサポート体制の充実度では、無料UTMは有料UTMに全面的に劣ります。安定的に運用したいのであれば、初めから無料UTMに絞らず、有料UTMを視野に入れることが大切です。
製品を十分に比較し、自社に最適なものを選びましょう。


