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Webサイト翻訳ツールで機能エラーが起きたら?原文表示や用語集の対処法

2026年10月19日 最終更新

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Webサイト翻訳ツールで機能エラーが起きたら?原文表示や用語集の対処法

Webサイト翻訳ツールの機能に関するエラーは、ツールの設定だけでなく、サイトの構造やキャッシュ、データの形式など複数の要因で起こる場合があります。原因を1つに決めつけず、確認の順番を決めておくと対処が早まります。この記事では、主な4つの機能で起こりうるエラーの要因と確認手順を解説します。

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目次

    自動翻訳で原文がそのまま表示されるケース

    翻訳ページを開いたのに、一部の文章が日本語のまま表示されることがあります。機械翻訳による自動翻訳は、ページ内の文章を読み取って翻訳するため、読み取れない文章や翻訳対象外の設定があると原文が残ります。主な要因と確認手順を解説します。

    原文が残る主な要因

    原文が残る要因の1つは、ページの構造です。例えば、文章が画像やPDFの中にある、JavaScriptで後から表示される、外部サービスから読み込む部品の中にあるといったケースです。また、翻訳対象外に指定したページや要素の設定が意図より広い場合も考えられます。

    このほか、翻訳量の上限に達して新しい翻訳が止まっている、日本語ページの更新直後で翻訳処理が終わっていないといった状況も要因の1つです。キャッシュと呼ばれる一時保存のデータに古い表示が残っている場合もあり、要因は1つとは限りません。

    原文表示を見つけたときの確認手順

    原文の表示を見つけたら、まずブラウザのキャッシュを削除して再表示し、同じ箇所が日本語のままかを確認しましょう。次に、翻訳ツールの管理画面で、該当する文章が翻訳対象として登録されているかを確認します。

    登録されていない場合は、ページの構造や翻訳対象外の設定を見直します。登録されているのに表示されない場合は、翻訳量の上限や処理状況を確認しましょう。自社で判断できない場合は、該当ページのURLと画面の画像を添えてベンダーに問い合わせると、調査が進めやすくなります。

    用語集・翻訳辞書の登録で起こりうるエラー

    用語集・翻訳辞書は、製品名や専門用語の訳語をそろえるための機能です。登録の際にエラーが出たり、登録したのに翻訳結果に反映されなかったりする場合があります。登録時と反映時に分けて、考えられる要因を整理します。

    登録時に失敗する要因

    用語集をCSVファイルで一括登録する場合、ファイルの形式が指定と異なるとエラーになる可能性があります。例えば、文字コードが指定と違う、列の順番や見出しが異なる、必須の項目が空欄になっているといったケースです。

    また、同じ用語が重複して登録されている場合や、登録件数がプランの上限を超えている場合にも、登録が失敗することがあります。エラーメッセージが表示されたら、内容を記録し、ヘルプページで該当する説明を確認しましょう。少ない件数で試してから一括登録すると、原因を絞り込みやすくなります。

    登録できても反映されない要因

    用語集の登録が完了しても、翻訳結果に訳語が反映されない場合があります。要因として、登録済みの訳文には用語集が適用されない仕様である、用語の表記が原文と一致していない、といったことが考えられます。

    例えば、原文に全角と半角の違いや、送り仮名の違いがあると、同じ用語として認識されない可能性があります。登録した用語集がどの範囲の翻訳に適用されるかは製品によって異なるため、ヘルプページやベンダーへの問い合わせで確認しましょう。既存の訳文に反映させる方法があるかも確かめておくと安心です。

    用語集のエラーを防ぐ運用

    用語集のエラーを防ぐには、登録用のファイルの形式と、表記のルールを社内で決めておくことが大切です。全角と半角の使い分けや、略語の扱いを統一しておくと、表記の違いによる反映漏れを減らせます。

    あわせて、用語集を編集できる人を限定し、変更の履歴を残しておきましょう。誰がいつどの用語を変更したかが分かれば、意図しない変更があった場合にも原因をたどれます。定期的に用語集を書き出して内容を点検すると、重複や古い訳語にも気付きやすくなります。

    関連記事 Webサイト翻訳ツールで解決できる課題とは?多言語サイト運用の改善方法を解説

    ポストエディット機能で反映が遅れるケース

    機械翻訳の結果を人が修正するポストエディットは、翻訳品質を高めるための作業です。管理画面で訳文を修正したのに、翻訳ページに反映されない、反映まで時間がかかるといったケースがあります。要因と確認手順を解説します。

    反映が遅れる要因

    修正の反映が遅れる要因には、修正した訳文が下書きのまま公開の操作がされていない、承認の手順で確認待ちになっているといった運用上のものがあります。翻訳ツール側の処理に時間がかかっている場合も考えられます。

    また、翻訳ツールやCDN、閲覧者のブラウザにキャッシュが残っていると、修正前の訳文が表示され続けることがあります。修正した文章と原文の対応が変わっていた場合に、修正が別の箇所に適用されるケースもあります。要因が重なる場合もあるため、順番に確認することが大切です。

    遅延を確認・解消する手順

    修正が反映されない場合は、まず管理画面で該当する訳文の状態が公開済みになっているかを確認します。公開済みであれば、ブラウザのキャッシュを削除して再表示し、それでも変わらない場合はCDNなどのキャッシュの削除を検討しましょう。

    キャッシュの削除は、作業する人やタイミングを決めておかないと、他の担当者の作業に影響する場合があります。反映までの目安時間を事前にベンダーへ確認しておくと、遅れが異常かどうかを判断しやすくなります。急ぎの修正を即時に反映する方法があるかも確認しておきましょう。

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    多言語SEO対応で起こりうる不具合

    多言語SEOは、翻訳ページを各国の検索結果に表示させるための対策です。設定に不備があると、意図しない言語のページが検索結果に表示される、翻訳ページが検索結果に出てこないといった問題が起こる可能性があります。代表的な不具合と確認方法を紹介します。

    hreflangの設定ミスの例

    hreflangタグは、同じ内容のページが他にどの言語で用意されているかを検索エンジンに伝える目印です。設定ミスの例には、言語や地域のコードの誤り、対応するページ同士の相互参照の漏れ、存在しないURLの指定があります。

    また、翻訳ツールが自動で出力するhreflangと、CMSやプラグインが出力するhreflangが重複し、内容が食い違う可能性もあります。canonicalタグと呼ばれる正規のURLを示す設定とhreflangが矛盾している場合も、意図どおりに評価されないおそれがあります。

    検索エンジンへの反映を確認する方法

    hreflangの設定を確認するには、翻訳ページのソースコードを表示し、出力されているタグの内容を確認する方法があります。Googleが無料で提供する分析ツールのGoogle Search Consoleを使うと、検索エンジンが各ページをどのように認識しているかを確認できます。

    設定を修正しても、検索結果に反映されるまでには時間がかかる場合があります。修正した日付と内容を記録し、一定期間をおいて確認しましょう。設定の確認には専門的な知識が必要な場合もあるため、サイトの制作会社やベンダーに相談しながら進めると安心です。

    エラーに備えて選定時に確認したいこと

    エラーの発生をゼロにするのは難しいため、起きた際に早く気付き、原因を確認できる仕組みがあるかが重要です。Webサイト翻訳ツールを選ぶ際に確認したい2つのポイントを紹介します。

    エラー通知とログの有無

    翻訳処理の失敗や、翻訳量の上限への到達を管理者に通知する機能があると、問題に早く気付けます。通知の手段がメールのみか、チャットツールとの連携に対応しているかも確認しましょう。

    あわせて、翻訳処理や設定変更の履歴をログとして確認できるかも重要です。ログがあれば、いつから問題が起きているか、どの操作が影響したかを調べやすくなります。失敗した処理を再実行できるか、自動で再試行される仕組みがあるかも比較の観点です。

    サポートへの報告手段と調査範囲

    エラーが起きた際に、どの手段でサポートに報告できるか、回答までの目安時間はどの程度かを確認しましょう。画面の画像やログを添付して報告できると、調査が進めやすくなります。

    また、エラーの原因が翻訳ツール側ではなく、自社サイトやCMS、CDNにある場合に、どこまで調査してもらえるかも確認したい点です。調査の範囲が明確になっていれば、制作会社など他の関係者への相談も早く始められます。障害情報を公開するページがあるかも確認しておきましょう。

    関連記事 【2026年版】Webサイト翻訳サービス6選!失敗しない選び方を解説

    翻訳の確認や修正の作業に目を向けて選ぶ製品

    用語の統一や訳文の修正、表示の切り替えなど、記事で取り上げた作業を確認しながら比較したい製品を紹介します。不具合時の問い合わせ方法や修正の反映手順も、資料であわせて確かめましょう。

    Autolingual

    株式会社Enju
    《Autolingual》のPOINT
    1. 最短3分!だれでもカンタンに、どんなサイトでも多言語化
    2. 独自の最新AIを使用し、ネイティブレベルの自然な翻訳
    3. シンプルなUIで他言語がわからない担当者でも安心して使用可能

    株式会社Enjuが提供する「Autolingual」は、Webサイトを多言語化するSaaSです。動的コンテンツに対応しており、プログラムで表示が切り替わる部分が原文のまま残る事態を避けたい場合に確認しておきたい製品です。独自AIによる翻訳と画像差し替えの機能も備えています。自社サイトで正しく翻訳されるかは、導入前に問い合わせて確かめましょう。操作画面は、翻訳先の言語がわからない担当者でも使えるシンプルな設計です。

    TradosStudio (SDLジャパン株式会社)

    《TradosStudio》のPOINT
    1. 用語の一貫性を保ち、再翻訳作業を削減。
    2. ハイブリッド翻訳ワークフローで大量案件に対応。
    3. 多様なファイル対応でワークフロー導入障壁を低減。

    Transifex (Transifex, Inc.)

    《Transifex》のPOINT
    1. 主要リポジトリと連携可能。
    2. AI翻訳エンジン統合
    3. 翻訳メモリと用語集で品質を維持

    DeepL (DeepLGmbH)

    《DeepL》のPOINT
    1. テキストやPDFを高精度に翻訳。
    2. 用語集・文体設定で自社や用途に合わせて翻訳可能。
    3. ブラウザ拡張・アプリ連携でどこでも利用可能。

    WOVN.io (Wovn Technologies株式会社)

    《WOVN.io》のPOINT
    1. Webサイトの種類を問わずワンストップで多言語化を実現
    2. エンジニアを介さずに運用できるローコードシステム
    3. 1万8000サイト以上の導入実績

    GTranslate (GTranslateInc)

    《GTranslate》のPOINT
    1. Webサイトの多言語化が容易に。
    2. AIによる自然で高品質な翻訳
    3. API連携で既存システムに組み込み可能

    まとめ

    Webサイト翻訳ツールの機能に関するエラーは、機能ごとに異なる要因で起こる可能性があります。代表例は、原文の表示、用語集の登録、ポストエディットの反映、hreflangの設定です。ページの構造やキャッシュ、入力データの形式など複数の要因を想定し、確認の手順を決めておくことが大切です。選定時は、エラー通知やログ、サポートの調査範囲も比べましょう。資料請求で各製品の対応を確認してみてください。

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    IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「Webサイト翻訳ツールで機能エラーが起きたら?原文表示や用語集の対処法」というテーマについて解説しています。Webサイト翻訳ツールの製品 導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。
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