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電子鍵(電子キー)とは?仕組み・種類・価格の目安をやさしく解説

電子鍵(電子キー)とは?仕組み・種類・価格の目安をやさしく解説

電子鍵(電子キー)とは、金属製の物理鍵を使わずに、暗証番号やICカード、スマートフォンなどで施錠・解錠する仕組みの総称です。鍵の受け渡しや複製の手間を減らし、誰がいつ出入りしたかを記録できる点が特徴です。この記事では、電子鍵の基本の仕組みから認証方式、価格の目安、導入前に確認したい注意点までを順番に解説します。オフィスや店舗の入退室管理を検討している方が、自社に合う方式を判断できるようになることを目指します。

この記事は2026年8月時点の情報に基づいて編集しています。
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目次

    電子鍵(電子キー)とは?

    電子鍵(電子キー)とは、暗証番号やICカード、スマートフォンなどの認証情報を使って、ドアの施錠・解錠を行う鍵です。金属製の物理鍵を使わずに解錠でき、利用者ごとの権限設定や入退室履歴の記録にも対応できます。

    オフィスや店舗では、鍵の受け渡しや紛失時の交換負担を減らしながら、入退室管理を効率化する手段として活用されています。

    電子鍵と物理鍵の違い

    物理鍵は、鍵の形状と錠前が一致することで解錠します。一方、電子鍵は暗証番号やICカードのID、スマートフォンなどの認証情報を照合して解錠する仕組みです。

    また、電子鍵では利用者ごとに解錠権限を設定したり、誰がいつ出入りしたかを記録したりできます。紛失時も認証情報を無効化できるため、鍵交換をせずに対応できる場合があります。

    電子鍵が施錠・解錠する仕組み

    電子鍵は、利用者を確認する認証部分と、錠前を動かす制御部分で構成されます。暗証番号の入力やICカードの読み取りなどで認証が行われ、登録情報と一致すると電気信号が送られて錠が解錠されます。

    製品には、既存のドアへ後付けするタイプや、扉・ドア枠に電気錠を組み込むタイプがあります。また、Wi-FiやBluetoothなどの通信を利用して、遠隔から施錠状況を確認・操作できる製品もあります。

    電子鍵の主な認証方式

    電子鍵は認証の方式によって使い勝手やセキュリティ強度が変わります。ここでは代表的な三つの方式を取り上げ、それぞれの特徴と向いている場面を解説します。自社の利用人数や求める安全性に照らして比較してください。

    暗証番号(テンキー)方式

    暗証番号方式は、扉に設置したテンキーへ番号を入力して解錠する仕組みです。カードや専用機器を持ち歩く必要がなく、利用者が番号を覚えるだけで運用できる手軽さが魅力です。導入コストも比較的抑えやすく、小規模なオフィスや倉庫などで採用されています。

    一方で、番号を第三者に知られると不正解錠につながるため、定期的な番号変更が欠かせません。番号を共有する人数が増えるほど漏えいの可能性も高まります。誰が入室したかを個人単位で特定しにくい点も踏まえ、他方式との併用も検討したいところです。

    ICカード・スマートフォン方式

    ICカード方式は、社員証や交通系ICカードなどをかざして解錠する仕組みで、既存のカードを流用できる場合もあります。スマートフォン方式は、専用アプリや通信機能を使って解錠し、鍵の発行や失効をクラウドから遠隔で操作できる点が特徴です。

    いずれも個人ごとに権限を割り当てられるため、入退室ログを人単位で記録できます。カードやスマホを紛失した際も、該当する鍵だけを無効化すれば安全を保てます。利便性と管理性のバランスがよく、多くの企業で標準的な方式として広がっています。

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    生体認証方式

    生体認証方式は、指紋や顔、静脈といった身体的特徴を使って本人を確認する仕組みです。カードや番号のように貸し借りや紛失が起こらないため、なりすましを防ぎやすく高い安全性を確保できます。研究施設やサーバー室など、機密性の高い区画で採用されています。

    ただし、読み取り機器の単価が他方式より高くなる傾向があり、導入時の費用は増えがちです。指の乾燥やマスク着用など、身体の状態や環境によって認証精度が左右される場合もあります。運用範囲を重要区画に絞るなど、費用対効果を見極めて導入するとよいでしょう。

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    電子鍵を導入するメリット

    電子鍵を導入すると、物理鍵の受け渡しや回収といった管理業務を効率化できるほか、入退室履歴を活用したセキュリティ強化にもつながります。主なメリットを見ていきましょう。

    鍵の管理業務を効率化できる

    電子鍵では、利用者ごとに解錠権限を設定・変更できるため、物理鍵の貸し出しや回収、合鍵の作成といった作業を減らせます。従業員の入退社や異動があった場合も、管理画面から権限を変更できる製品ならスムーズに対応できます。

    鍵を紛失した場合でも、対象のICカードやアカウントなどを無効化することで対応できるため、シリンダー交換などの負担を抑えられる場合があります。

    入退室管理を強化できる

    電子鍵では、誰がいつ解錠したかを記録できるため、入退室状況を把握しやすくなります。時間帯や利用者ごとに入室権限を設定できる製品なら、休日や夜間などの不要な入室を制限することも可能です。

    製品によっては勤怠管理システムなどと連携でき、入退室データを従業員管理に活用できます。

    入退室管理について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

    電子鍵を導入するときの注意点

    電子鍵は便利な一方、電源や通信環境、ドアとの適合性などを事前に確認する必要があります。トラブル時の対応方法も含めて、導入環境に適した製品を選びましょう。

    停電や電池切れへの対策を確認する

    電子鍵は電気を利用するため、停電やバッテリー切れが発生した際の解錠方法を確認しておく必要があります。非常用の物理鍵や外部給電、予備電源など、緊急時の対応方法は製品によって異なります。

    万一の障害時に業務へ支障が出ないよう、導入前に非常時の解錠方法や運用ルールを決めておきましょう。

    ドアや通信環境に対応しているか確認する

    ドアの形状や既存の錠前によっては、設置できる電子鍵が限られる場合があります。特に後付け型を検討する場合は、自社のドアに対応しているか事前に確認しましょう。

    また、Wi-FiやBluetoothなどを利用する製品では、設置場所の通信環境も重要です。遠隔管理やクラウド連携を利用する場合は、安定して通信できるかも確認してください。

    サポート体制や管理のしやすさを確認する

    導入後は、利用者の追加・削除や権限変更、機器トラブルなどへの対応が発生します。問い合わせ窓口や故障時のサポート、管理画面の操作性などを確認しておきましょう。

    複数拠点で利用する場合は、拠点ごとの電子鍵や入退室履歴を一元管理できるかも比較ポイントです。デモや無料トライアルが利用できる場合は、管理担当者が実際に操作して確認するとよいでしょう。

    ITトレンドでは、最新の製品・サービスを多数比較・掲載しています。まず資料を取り寄せて、さまざまな製品の機能や特徴を比較してみてください。忙しい業務時間内でも、各社に問い合わせる手間なく、たった1回の入力(約60秒)で入退室管理の一括資料請求が可能です。浮いた時間で、じっくりと製品を比較検討し進めましょう。

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    電子鍵の導入にかかる費用

    電子鍵の費用は、認証方式や設置する扉の数、工事の有無、クラウド管理機能の利用などによって異なります。製品を比較する際は、本体価格だけでなく、設置・運用にかかる費用も含めて確認しましょう。

    初期費用と月額費用を確認する

    初期費用には、電子鍵本体のほか、設置工事や初期設定などの費用が含まれる場合があります。既存のドアに取り付ける後付け型であれば、大がかりな工事をせずに導入できる製品もあります。

    クラウド上で利用者や入退室履歴を管理する製品では、月額料金が発生することもあります。導入する扉数や利用人数によって料金が変わる場合もあるため、自社の利用規模を整理したうえで見積もりを比較しましょう。

    電子鍵の選び方

    電子鍵を選ぶ際は、価格だけでなく、認証方式や管理機能、既存システムとの連携性などを比較することが重要です。自社の利用環境や求めるセキュリティレベルにあわせて選びましょう。

    利用者や用途に合う認証方式を選ぶ

    電子鍵には、暗証番号やICカード、スマートフォン、生体認証などさまざまな認証方式があります。少人数で手軽に利用したい場合と、多くの従業員を個人単位で管理したい場合では、適した方式が異なります。

    既存の社員証をICカードキーとして利用できる製品もあるため、現在の運用を活かせるかも確認しましょう。

    管理機能や拡張性を確認する

    利用者の追加・削除や権限設定、入退室履歴の確認など、必要な管理機能を備えているか確認しましょう。複数拠点で利用する場合は、各拠点の電子鍵を一つの管理画面から操作できると管理負担を軽減できます。

    将来的に扉や利用者が増える可能性がある場合は、追加導入のしやすさや対応できる規模も比較ポイントです。

    既存システムと連携できるか確認する

    製品によっては、勤怠管理システムや入退室管理システム、監視カメラなどと連携できます。既存システムとデータを連携できれば、入退室記録の活用や管理業務の効率化につながります。

    電子鍵や入退室管理システムの選び方については、以下の記事も参考にしてください。

    関連記事 入退室管理システムおすすめ11選比較!設置方法や費用、選び方も解説

    法人向けの電子鍵・スマートロック製品

    オフィスや店舗で電子鍵を導入する場合は、利用者ごとの権限設定や入退室履歴の管理、複数拠点への対応など、法人利用に適した機能を備える製品が便利です。ここでは、業務利用に対応した電子鍵・スマートロック製品を紹介します。

    製品によって、対応する認証方式や設置方法、管理機能、料金体系は異なります。自社のドアや利用人数、必要なセキュリティレベルに合うかを確認しながら比較しましょう。

    スマートロックについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

    関連記事 中小企業向け入退室管理システムを徹底解説!選び方やおすすめ製品も紹介

    電子鍵を活用できる入退室管理システム

    電子鍵を業務で活用する際に検討したい製品を紹介します。認証方式や管理機能、導入のしやすさを比較しながら、自社に合うものを選ぶ参考にしてください。

    カギカン (Qrio株式会社)

    《カギカン》のPOINT
    1. 国内80%以上のドアに対応
    2. 合カギの即時発行・削除に対応。
    3. ドアの開閉を検知し自動施錠

    まとめ

    電子鍵(電子キー)とは、物理鍵を使わずに暗証番号やICカード、スマートフォン、生体認証などで施錠・解錠する仕組みです。鍵の管理負担を減らし、入退室ログを記録できる点が大きな利点で、退職者の権限もその場で無効化できます。一方で、停電時の対応や扉の設置条件、通信環境などは事前の確認が欠かせません。認証方式ごとの特徴や費用の目安を踏まえ、利用人数や求める安全性に合った製品を複数社で比較しながら、自社に最適な電子鍵を選んでください。

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