【比較表】クラウド型ウイルス対策ソフト
ITトレンドがおすすめするウイルス対策ソフトを紹介します。各製品の詳細情報についてはのちほど解説するので、まずは気になる製品の絞り込みに役立ててください。また、ITトレンドは一括資料請求(無料)が可能で、資料請求した製品の比較表を作成できます。社内検討の際にぜひご活用ください。
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
クラウド型ウイルス対策ソフトの比較
カテゴリー数・製品数業界最大級のITトレンドがおすすめする、クラウド型ウイルス対策ソフトの参考価格や特徴を解説します。気になる製品は、緑の「+資料請求リストに追加」ボタンでカート追加しておき、あとからまとめて資料請求できます。
AppGuard Small Business Edition (SBE)
製品・サービスのPOINT
- AppGuard Enterpriseと同様に集中管理型
- クラウド管理システムで短期間導入と容易な運用
- テレワークやモバイルPCを強力に保護
大興電子通信株式会社が提供する「AppGuard Small Business Edition (SBE)」は、同社のAppGuardのコア技術を用いた中小企業向けエンドポイントセキュリティソリューションです。不正なアプリの起動防止やアプリケーションのプロセスを監視し、マルウェアの実行を防ぎます。
疑わしい広告をクリックしても不正アクセスは成立せず、悪意のあるURLや添付ファイルを開いても不正プログラムは実行できないため、OSの安全を守れるでしょう。導入サービスメニューは、フルサービスと簡易サービスから選択でき、予算や運用にあわせた提案も可能です。
対象企業規模 |
従業員300名以下 |
提供形態 |
クラウド |
参考価格 |
年間7,200円/台 |
《ESET PROTECT MDR》のPOINT
- 予防・検知・対応から運用までをESETがワンベンダーで実現
- キヤノングループ・ESET社のエンジニアがMDRサービスを提供
- 24時間365日体制で、EPPを含めて製品の全プログラムをサポート
キヤノンマーケティングジャパン株式会社が提供する「ESET PROTECT MDR」は、エンドポイントの事前防御と事後対応により高い水準のセキュリティ対策を実現するマネージドサービス型XDRソリューションです。従来のアンチウイルス製品EPPの機能で脅威の検知や防御を実施し、新しいセキュリティ対策のXDRで攻撃後の素早い対応をします。
EPPとXDRの統合により多層防御を強化できます。また事後対策では、万が一脅威の侵害が発生しても感染拡大を防ぎ、最小限の被害に抑えられるでしょう。
対象企業規模 |
100名以上 |
提供形態 |
クラウド / SaaS |
参考価格 |
100~249ライセンス:月額6,500円/ライセンス 250~499ライセンス:月額6,000円/ライセンス 500~999ライセンス:月額5,500円/ライセンス 1,000~1,999ライセンス:月額5,000円/ライセンス 2,000~4,999ライセンス:月額4,500円/ライセンス 5,000~9,999ライセンス:月額4,000円/ライセンス |
《FortiClient》のPOINT
- 感染時の隔離を自動化!企業のコンプライアンスを自動で確立!
- ソフトウェアのライセンス管理まで一挙に実現!
- 導入・更新作業がリモートで完結!在宅ワークでもらくらく導入!
フォーティネットジャパン株式会社が提供する「FortiClient」は、マルウェアからの保護など高度なセキュリティ対策でテレワーク環境を構築するファブリックエージェントです。VPN接続の基本的な機能にくわえ、アプリケーションの制御やソフトウェアの脆弱性発見など安全なリモート環境を確立します。
AIや機械学習による保護機能を搭載し、危険度の高いポリモーフィック型マルウェアの検知やブロックにも有効です。また、マルウェアなど感染している可能性のある端末は、即時に自動で隔離するため、拡散や二次被害の防止につながるでしょう。
対象企業規模 |
すべての規模に対応 |
提供形態 |
クラウド / パッケージソフト / SaaS |
参考価格 |
ー |
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製品・サービスのPOINT
- PC1台から導入可能
- 全デバイス一括管理機能で内部統制を強化
- Mac OSやスマホ・タブレットにも対応
トレンドマイクロ株式会社が提供する「ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス」は、パソコン1台から導入ができる中小企業、中堅企業向けのセキュリティソフトです。製品購入後にログインIDとパスワードを取得し、インストールするだけで運用を開始できます。
ウイルス・スパイウェア対策やWebレピュテーション、デバイスコントロールやWebフィルタリングなど総合的なセキュリティ対策を兼ね備えています。さらにスマートフォンやタブレットにも使用でき、WindowsとmacOSにも対応しているため、社内デバイスのセキュリティにおける一括管理におすすめです。
対象企業規模 |
すべての規模に対応 |
提供形態 |
クラウド / SaaS / ASP |
参考価格 |
ー |
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ESET Endpoint Protection Advanced
製品・サービスのPOINT
- 「ESET」の法人向け製品がまとめて導入できる!
- ESET全体で1.1億人、40万以上の法人が利用!
- セキュリティ管理を自動化できるオンプレミスコンソール!
イーセットジャパン株式会社が提供する「ESET Endpoint Protection Advanced」は、セキュリティソフトESTの法人向け製品を集約した、総合セキュリティ製品です。パソコンやモバイル端末、ストレージなどクラウドサービスにおけるエンドポイントウイルス対策やスパイウェア対策に対応しています。フィッシング対策用のエンジンが搭載されているため、偽のWebサイトによるフィッシング詐欺被害の削減にも効果的でしょう。
また、社内端末の脆弱性発見やセキュリティソフトの遠隔インストールなど、セキュリティ状況を一元管理できます。運用負担が軽減し、社内のセキュリティレベルが向上するでしょう。
対象企業規模 |
すべての規模に対応 |
提供形態 |
オンプレミス / クラウド / パッケージソフト / SaaS |
参考価格 |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
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その他のクラウド型ウイルス対策ソフト
さらにセキュリティ対策製品を紹介します。対策する対象や企業規模なども解説しているため、製品選びの参考にしてください。
ESET インターネット セキュリティ
イーセットジャパン株式会社が提供する「ESET インターネット セキュリティ」は、個人向けのセキュリティソフトで、新種や亜種の脅威にも対応可能です。多層防御機能をもち、高度化や巧妙化する脅威において高い検出率を誇ります。防御力が高いだけでなく、動作の軽さも評価されており使用しやすいのが特徴です。
ノートン 360
株式会社ノートンライフロックが提供するセキュリティソフト「ノートン 360」は、オンラインの脅威からデバイスや個人情報を保護します。マルウェアやランサムウェア、スパイウェアに対応でき、万が一ウイルス感染した場合でも専門家によるウイルス駆除サービスが受けられます。
マカフィーリブセーフ
McAfee (マカフィー株式会社)が提供する「マカフィーリブセーフ」は、マルウェア・ランサムウェアなどにも高い防御力を誇るウイルス対策ソフトです。有効期間中はインストールする台数に制限がないので、対策したい端末が多い企業に適しています。月額877円から利用でき、コストパフォーマンスがよい点も特徴です。
クラウド型ウイルス対策ソフトのメリット
ここからは、クラウド型のウイルス対策製品のメリットを紹介します。
どこでも利用できる
クラウド型のウイルス対策製品は、インターネットにつながる環境であればどこでも利用できることが特徴です。基本的にウイルスはネットを介して侵入し感染を拡大させるため、ネットが通じる環境の対策は重要です。
近年では、オフィス以外でも端末を利用する機会が増加しています。従来のウイルス対策では、社内ネットワークから離れてしまうと保護されない場合もありました。しかしクラウド型のウイルス対策製品は、ネット環境さえあれば場所を問わず端末を保護できます。そのため、リモートワークや外出先でもセキュリティ対策が可能です。
導入・運用コストを抑えられる
クラウド型のウイルス対策製品であれば、自社にサーバを設置するといった環境構築が必要ありません。そのため自社に環境を構築する場合にかかる設備費や運用するエンジニアも不要です。サービスの提供者が保守や運用を行うのでコストを抑えた導入が実現します。
しかし、利用人数や対象の端末が多くなると費用が大きくなる場合もあります。クラウド型は小規模の企業には特におすすめです。
最新のセキュリティ対策を実現できる
ウイルス対策では、既存の攻撃パターンを把握しておくことが重要です。クラウド型の製品を導入すると、他社が受けた攻撃もセキュリティ対策製品にデータとして反映され、より多くの攻撃パターンに対応できるでしょう。しかし自社で運用していると、自社に攻撃されたパターンしかブロックできない可能性もあります。
また、クラウド型のウイルス対策製品の場合、常に最新版の状態を維持できます。アップデートや更新により、新しい攻撃への対応できる点がクラウド型ウイルス対策製品の特徴です。
ウイルス対策ソフトを選ぶポイント
ウイルス対策製品は、ソフトによりさまざまな特徴をもちます。自社に適した製品を選ぶ際のポイントを紹介します。
動作が軽いか
ウイルス対策ソフトを選ぶときは、性能だけでなく動作の軽さも重要です。一般的にウイルス対策ソフトを導入すると、保護するためのスキャンに端末などのリソースを消費します。そのため、ウイルス対策ソフトをインストールすることでパソコンの動きが重くなる可能性もあるでしょう。
従来は、セキュリティ対策の強度と動作速度の両立が困難な製品も多くありました。また、自社のパソコンが古いと動作速度はより影響を受けやすい傾向もあり、セキュリティ強度か動作速度、どちらかを選択せざるをえませんでした。
しかし近年は、高水準なセキュリティ対策と快適な動作の両方を実現するウイルス対策ソフトも登場しています。パソコンの動作に影響のない製品を選びましょう。
サポート体制は充実しているか
クラウド型のセキュリティ対策を導入するときは、サポート体制の充実度が重要です。サービス提供者が実施しているサポートの例は以下のとおりです。
- ■24時間体制で対応しているか
- ■土日にも対応しているか
- ■電話で対応しているか
- ■感染した場合の対処を教えてくれるか
また自社と同じ規模の企業にどれくらい導入しているのか、実績を確認するのもよいでしょう。不測の事態が起きても適切に対応するために、規模や業界が似ている企業への導入実績があると安心です。
保護できる端末の台数
クラウド型のウイルス対策ソフトの場合、導入する台数によって価格が変動するケースもあります。固定の価格でインストールできる台数を確認しましょう。インストールする台数が増加すると、1台あたりの単価は下がる傾向にあります。保護したい端末の数と価格のバランスを確認し、導入する製品を選定しましょう。
自社にあうクラウド型ウイルス対策ソフトで感染を阻止しよう
クラウド型のウイルス対策製品は、最新のウイルス対策を行えるためおすすめです。また、クラウド型のウイルス対策製品は、ネット環境があればどこでも利用できるため、外出が多い場合やリモートワークにも柔軟な対応ができます。
クラウド型のウイルス対策製品を導入する際は、動作の軽さやサポート体制、インストール可能な台数を確認し、自社にあう製品を導入しましょう。紹介したクラウド型ウイルス対策ソフトで、気になる製品がある場合は一括資料請求(無料)がおすすめです。選択した製品で比較表も作成できるため、ぜひ社内検討に役立ててください。