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データセンターの移行とは?方法や具体的手順・潜むリスクまで紹介!

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2019年11月28日 最終更新
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データセンターの移行とは?方法や具体的手順・潜むリスクまで紹介!

サーバを安全に安定して運用する方法にデータセンターの活用があります。データセンターの活用は、コスト削減やBCP対策につながります。データセンターを利用するときは移行方法に注意する必要があります。その移行方法にも特徴があるため自社に合った手段を選ぶことが重要です。

データセンターの移行は環境の性能が高まるといったメリットがありますが、どのように移行するのかその方法や手順、注意すべきリスクを紹介します。

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データセンター移行の3つの方法

データセンターを利用するときは、既存の環境をデータセンター内で再現する必要がありますが、その方法には複数の種類があります。ここからはデータセンター移行の3つの方法について説明していきます。

方法(1)ハードウェアを物理的に運ぶリフトアンドシフト

1つめは「リフトアンドシフト」と呼ばれる方法であり、サーバを構築しているサーバなどのハードウェアを物理的に引っ越しすることです。この方法では、移動中にサーバを稼働させることができないため、サービスや業務がストップします。

また、移動中にハードウェアが損傷しデータが破損するリスクを伴うため注意が必要です。引っ越しを行う輸送費はかかりますが、比較的コストを抑えることができ、移行にかかる時間も削減できます。

方法(2)物理サーバから物理サーバへのデータ複製

2つめの方法は社内の物理サーバからデータセンターに設置している物理サーバへ、専用線を介しデータを移行させる方法です。この方法であればサーバのダウンタイムを最小限に抑えることができるため、業務やサービスの提供を中断せずにデータセンターへ移行できます。

しかし、この方法では既に構築しているサーバやハードウェアの環境を、データセンターでも再現する必要があるため、新たな設備を用意する必要があり費用がかかるデメリットがあります。

方法(3)物理サーバから仮想サーバへのデータ複製

近年、最も効率が良い方法として注目されている方法が既に構築している物理サーバを仮想サーバへ移行させる手段です。現在使われている物理サーバの多くは、リソースを有効活用できていない課題を抱えていましたが、仮想環境を構築することでリソースを有効活用できます。

新しくサーバを設置する必要がないため、データ移行の方法の中では最も効率が良いといわれています。物理サーバから物理サーバへ移行する方法と同様にダウンタイムを最低限にすることができるため有効です。

データセンター移行のリスク

データセンターを利用するメリットは多いですが、サーバを引っ越しするときのリスクを知り、対策を行うことが大切です。ここからはデータセンターにサーバを移行するリスクを説明していきます。

リスク(1)サービスの可用性が維持できない可能性

データセンターにサーバを移行するためには、物理サーバを移動したり設定を変更するケースもあります。そのため、今までのサービスの可用性を保てないリスクがあります。

特にサーバの保守・運用が属人化しているような場合であれば、既存の設定を再現できず、現状のシステムを使えなくなる可能性はゼロではありません。そのため、移行後も現状と同じようにシステムを稼働できるか確認することが重要です。

リスク(2)輸送中のハードウェアが損傷する可能性

物理的にサーバを引っ越しする場合には、輸送中にハードウェアが損傷する可能性を考慮する必要があります。ハードウェアが損傷すれば、データが消失するケースもあり、サーバを移設しても元通りにシステムを扱えないこともあります。

このリスクは移動距離・時間に比例して大きくなるため損傷しないように万全の準備を行うことが重要です。また、データが破損してもシステムを稼働できるようにバックアップを用意することも必要です。

データセンター移行を成功させるための手順

データセンター移行にはリスクが伴うため、対策を考えて適切な方法で移行することが求められます。ここからはデータセンター移行を成功させるための手順を説明していきます。

手順(1)移行計画を正確に作成する

データセンター移行を成功させるために最も重要なことは、移行計画を正確に作成することです。ここまで紹介してきたように、サーバを移行する方法や必要になる設備、スケジュールやコストを洗い出します。

また、同時進行でバックアップを用意することも不可欠です。移行する前には、現在の状態を完全に復元できるようにケーブルの配線から電源の状態までを把握し、設計書を作成します。サーバで実行中の設定と保存されている設定が同一かを確認しますが、サーバ以外にもネットワーク機器の設定もチェックします。

このように移行するためには多くの作業が伴うため、綿密な計画を立てることが求められます。スケジュールが予定よりも遅れてしまえば、サービスの提供が遅れたり、業務がストップする時間が長くなるため事前準備を怠ることなく進める必要があります。

手順(2)入念なリハーサルを行う

実際にデータセンターへ移行する前に、事前の計画が確実に実行できるか確認する必要があります。そのため、立案した計画の精度を高めるためにリハーサルを行います。リハーサルには移設本番の成功率を高める目的がありますが、本番にかかる時間を計測する役割もあります。

リハーサルを行えば、想定していなかった問題点を見つけ、正確な作業時間を割り出すことができるため、より確実にデータセンターへサーバを移行できます。

手順(3)移行計画とリハーサルどおりに実行する

データセンターへの移行は計画を行い、リハーサル通りに実行することが大切です。実行するときの重要なポイントは、不安要素を徹底的に排除することです。データセンター移行は大きな作業になるため、チームを組んで行います。

そのため、チームメンバーが万全な状態で行う必要があり、情報を共有するだけでなく、欠員が出ても当日に移行ができるように余裕を持って計画を立てることが重要です。

データセンターの移行サービスを利用するのも1つの手段!

ここまで紹介してきたように、データセンターへサーバを移行するには確実性を高めるために準備を入念に行う必要があります。また、自社の社員で移行を行うことが一般的ですが、データセンター移行サービスもあります。このようなサービスを使うことでより安全にサーバやハードウェアを輸送することが可能です。

データセンター移行で重要なことは、移行の前後で同様のシステムを使えるようにすることです。計画を入念に立て、自社に合った方法でデータセンターへサーバを移行しましょう。

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