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スクラッチ開発とは?メリットや開発手順を詳しく解説!

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2019年11月28日 最終更新
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スクラッチ開発とは?メリットや開発手順を詳しく解説!

ソフトウェアを開発する方法である「スクラッチ開発」。しかし、スクラッチ開発の内容が分からず困ったことはありませんか。スクラッチ開発を活用できれば、開発する方法の選択肢は広がるでしょう。

そこで、この記事ではスクラッチ開発の特徴やメリット、開発手順を詳しく解説していきます。

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スクラッチ開発とは?

スクラッチ開発とは、すでに用意されているシステムの内容を使わずに、独自でソフトウェア開発を行う方法です。

既存のシステムを使ってカスタマイズする「パッケージ開発」の対になる手法でもあります。一般的に既存のシステムや環境をベースに開発する場合はパッケージ開発が使われます。

そのため、今までに存在しなかったシステムや機能を開発する際には、スクラッチ開発が使われるでしょう。開発する案件によって、パッケージ開発とスクラッチ開発のどちらが適しているかは異なるため注意してください。

スクラッチ開発のメリット

つづいて、スクラッチ開発にはどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

他社のシステムと差別化を図れる

スクラッチ開発はベースがないところからソフトウェア開発を行う手法であるため、オリジナリティが高いです。これにより、他社のシステムとの差別化を図りやすいでしょう。

パッケージ開発の場合、ベースとなるシステムが存在しているため、既存のシステムにどうしても似てしまいます。また、パッケージ開発は手軽に開発できる反面、カスタマイズできる幅は制限されることが多いです。

そのため、パッケージ開発では実現できない機能が必要な場合にも、スクラッチ開発は有効でしょう。

予算に合わせて開発できる

スクラッチ開発はパッケージ開発と比較すると制限が少なく自由な開発手法です。複雑な要件や実装する機能が多ければコストは膨らみやすくなりますが、その分調整もしやすいです。そのため、開発の予算が決まっている場合、最適なシステムを設計し開発しやすいでしょう。

また、パッケージ開発の場合は不要な機能や性能が設けられていることも少なくありません。スクラッチ開発であれば、必要最低限の機能に絞って開発できるため、無駄を排除しやすいです。

長期間使えるシステムを作れる

パッケージ開発で作ったシステムの場合、パッケージの提供元がサポートを終了すると使えなくなります。そのような事態になれば、システムを自社で作り直さなければなりません。

しかし、スクラッチで開発したシステムであれば、自社にエンジニアがいる限りサポートは終了しません。自社にとって重要度が高く長期間使えるシステムを開発したい場合は、スクラッチの方が向いています。

スクラッチ開発のデメリット

しかし、スクラッチ開発はメリットばかりではなく、デメリットもあるため注意が必要です。スクラッチ開発の場合、設計から開発、テストまで自社で行わなければなりません。

そのため、開発に携わるエンジニアには相応の知識と技術が求められます。また、仮にパッケージでも開発できるような内容の場合、スクラッチ開発の方がコストは大きいです。

それだけでなく、ベースがないため設計から開発までにかかる時間もパッケージより長くなってしまいます。ベンダーに開発を依頼する場合も、コストと時間はかかりやすいため注意してください。

スクラッチ開発の手順

では、自社でスクラッチ開発を実施する場合はどのように進めれば良いのでしょうか。ここからは、スクラッチ開発の手順を見ていきましょう。

1.要件定義

スクラッチ開発を行う際には、要件定義がもっとも重要となります。要件定義とは、開発するシステムを作るための要件や機能を決めることです。自社がシステムに求めるものを明確にして、どのような要件が必要になるのか決めていきましょう。

パッケージ開発のようにベースがないため、より詳細な要件定義を行わなければ開発に行き詰まってしまいます。開発期間が長くなればさらにコストも大きくなってしまうでしょう。

2.設計

要件が定まったら、要件を実現するために必要なハードウェア・ソフトウェアを決めていきます。このようにシステム設計を行い開発を行う準備を進めていきます。

システム設計は外部システムと調整しながら仕様を決める外部設計、ユーザーから見えない部分を設計する内部設計、決めた仕様を実現する詳細設計に分かれています。スクラッチ開発の場合はそれぞれが連動するように設計しなければなりません。

3.開発

設計が完了したら、その内容に沿ってプログラミングを行い、必要な機能を実装していきます。開発会社にスクラッチ開発を依頼する場合でも、要件定義・設計は共同で行うことが多いですが、実際のプログラミングは開発会社がメインで行います。

4.テスト

開発工程が完了したら、実際に稼働できるかテストを行います。基本的に実装した機能が作動するかどうかチェックしますが、同時に当初の要件・設計通りに完成しているかも確認します。

スクラッチ開発の場合は、完成品が最初の設計段階と変わっているケースもあります。また、開発工程が長い場合でも、段階を踏んでテストすることも多いです。

スクラッチ開発のコツ

スクラッチ開発では計画通りに開発が進まず失敗するケースが多いです。特に開発段階で仕様変更を行い手戻りが発生すると、開発期間の膨張や実装が複雑になるといった問題が発生してしまいます。

したがって、スクラッチ開発を失敗させないためには、要件定義を明確に行うことが大切です。パッケージ開発と異なり、スクラッチ開発は開発工程が複雑になりやすいため、要件定義を慎重に行いましょう。

例えば、具体的な数字を使い必須要件と希望要件を切り分けた要件定義であれば、スムーズに開発しやすくなります。

スクラッチ開発を行い、理想のシステムをつくろう!

スクラッチ開発は自由度が高く、自社オリジナルのシステムを開発するのに適しています。

しかし、スクラッチ開発には、専門的な知識や高いプログラミング技術が求められるため注意しなければなりません。その分、自社にとって最適なシステムを作れる上、長く使えるメリットがあります。

スクラッチ開発を成功させる方法を押さえ、自社にとって理想のシステムを構築しましょう。

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