資料請求リストに製品が追加されていません。


IT製品の比較サイト|ITトレンド
ITトレンドNo.1ヘッダー

資料請求リスト

資料請求
0件
  • ホーム
  • 製品を探す
  • ランキングから探す
  • 記事を読む
  • はじめての方へ
  • 掲載について
  • ITトレンドEXPO
  1. IT製品 比較TOP
  2. 設計開発
  3. 開発ツール
  4. 開発ツールの関連記事一覧
  5. 開発工程とは?参考になるモデル・具体的な流れを詳しく解説!

開発工程とは?参考になるモデル・具体的な流れを詳しく解説!

2021年05月13日 最終更新
開発ツールの製品一覧
開発工程とは?参考になるモデル・具体的な流れを詳しく解説!

開発工程を守ることで、開発を計画的に進められます。では、具体的にどのような流れで開発を進めればよいのでしょうか。自社の開発体制を見直したい人は多いでしょう。

この記事では開発工程の基本や、2つのモデル、8つの開発工程について解説します。計画的なシステム開発を実現する参考にしてください。

無料で資料請求!
開発ツールの製品をまとめて資料請求! play_circle_outline
開発ツールの資料請求ランキングで製品を比較! 今週のランキング第1位は?

開発工程とは

開発工程とは、システム開発を行ううえで必要なプロセスの集まりのことです。要件定義や設計、運用テストなどが開発工程に該当します。

家事に例えると分かりやすいでしょう。たとえば、洗濯であれば「洗濯機を回す」「干す」などの工程が該当します。「干す」工程は「ハンガーにつるす」「しわを伸ばす」などの細かなプロセスを含みます。

開発工程に沿って作業する目的は、計画通りに開発をするためです。一連の開発プロセスを工程に分割することで、進捗や品質を管理しやすくなります。具体的な工程の分け方に厳密なルールはなく、企業ごとに異なります。

開発工程のモデル

細かい部分は企業によって異なるものの、開発工程には基本となる2種類のモデルが存在します。

ウォーターフォールモデル:工程に沿って進める

ウォーターフォールとは、上流から下流へ一方的に流れる水のことです。つまり、ウォーターフォールモデルは、一方通行の工程に沿って進める開発方法のことです。シンプルで分かりやすく、チーム内での状況共有も容易なため、世界中で広く利用されています。

ウォーターフォールモデルの特徴は、工程の後戻りがないことです。工程を決められた順で進めるため前の工程を終えずに次の工程に進むことがありません。この特徴から、ウォーターフォールモデルでは最初の計画が肝心です。

後戻りしなければならない事態を生じさせてはなりません。

また、前半の設計における各工程と後半のテストにおける各工程がそれぞれ対応しているため、別名V字モデルともいわれます。以下に例をあげると、4を中心に3と5、2と6、1と7がそれぞれ対応しています。

  1. 1.要件定義
  2. 2.詳細設計
  3. 3.プログラム設計
  4. 4.プログラミング
  5. 5.プログラムテスト
  6. 6.結合テスト
  7. 7.運用テスト

アジャイル開発モデル:工程を繰り返して進める

アジャイル開発モデルではウォーターフォールモデルとは逆に、後戻りすることを前提に工程を進めます。この開発モデルで重視されるのはスピードです。アジャイルは「機敏な」という意味で、とにかく各工程をスピーディに進行させます。

ウォーターフォールモデルのように、設計段階で工程の進行を詳細に決めません。設計とテストを行き来しながら完成を目指します。

工程や成果物のイメージがつきにくい新規事業などに適しているといえるでしょう。途中の不具合や要件定義の変更にも柔軟に対応できます。逆に、臨機応変さが求められる以上、工程の進捗や状況をチーム内で安定的に共有するのは大変です。

十分に見通しを立てられる開発においては、メリットが少ない方法といえます。

具体的な開発工程

続いて、具体的な開発工程を見ていきましょう。

1.要件定義(RD)

要件定義は、システムに盛り込むべき顧客の要望を明らかにする工程です。英語の頭文字を取った略称で、RD(Requirements Definition)とも呼ばれます。

この工程の成果物は、すべての要件を記載した要件定義書です。要件定義が明確でないと、開発段階で何を盛り込むべきか分からなくなるため、慎重に作成する必要があります。顧客の要望をよく確認したうえで作成しなければ、後々トラブルの原因となるため気をつけましょう。

作成した要件定義書は、開発会社と顧客の双方が責任を持つことになります。

2.基本設計(BD)

基本設計は、具体的に搭載すべき機能や特徴を設計する工程です。BD(Basic Design)や外部設計、インタフェース設計とも呼ばれます。ハードウェア設計やレイアウト、セキュリティ機能など、要件をもとに機能を決めていきます。

この工程における成果物の例は以下のとおりです。

  • ■基本設計書
  • ■システム構成図
  • ■インタフェース設計書
  • ■外部設計書
  • ■方式設計書
  • ■テーブル定義書
  • ■ファイル定義書

また、開発に要する期間や費用について、顧客とすり合わせを行います。

3.詳細設計(DD)

詳細設計は、基本設計で定めた機能を、具体的にプログラムでどう実現するか設計する工程です。DD(Detail Design)やプログラム設計とも呼ばれます。

プログラミングのルールの策定や独自フレームワークのマニュアルなどを制作します。また、単体テストを行うことを想定した単体テスト仕様書もこの段階で作成しておきましょう。この設計をもとに、実際にプログラミングを行うことになります。

4.単体テスト(UT)

単体テストはUT(Unit Test)とも呼ばれ、作成したプログラムが正しく動作するか確認する工程です。詳細設計の工程で作成した単体テスト仕様書をもとに実施します。この工程における成果物は、単体テスト成績書と、そのテストに合格したプログラムです。

単体テストでは多くの人手が必要になります。自動テストプログラムや外注を利用することも少なくありません。不備が見つかり次第、プログラマーが修正を行います。

5.結合テスト(IT)

結合テストは、単体テストで動作確認したプログラム同士が正しく連携するか確認する工程です。IT(Integration Test)とも呼ばれます。この工程の成果物は、結合テスト成績書や実行プログラムです。

結合テストは、基本設計書で定めた機能が実現できているか確認する工程ともいえます。プログラミングや単体テストを外注した場合、受け入れテストを行わなければなりません。専用のテスト環境を整備するため、基本設計の段階でテスト仕様書を作成しておきます。

6.システムテスト(ST)

システムテストは、要件定義の工程で定めた要件が実現しているか確認する工程です。ST(System Test)とも呼ばれます。この工程での成果物はテスト成績書とシステムです。

システムテストでは、テスト環境も実環境に近いものを用意する必要があります。早めに環境を整備するために、この工程も基本設計が終わり次第、進めておかなければなりません。

また、この段階では最終テストを行うことになるため、システムが利用される中で起こりうる、ありとあらゆる状況や出来事を検証する必要があります。それには、システムを実際に利用する現場での知識や経験が欠かせません。

したがって、顧客担当者の協力のうえでテストするのが一般的です。

7.システム移行

多くの場合、顧客は既存のシステムを使っています。したがって、そのシステムから開発したシステムに移行する作業が必要になります。システム移行に失敗しないために、移行手順書を作成しましょう。一斉に移行する場合のほか、段階的に移行する方法があります。

慎重にシステム移行を行っても、万が一の不具合が発生して顧客の業務に支障をきたす可能性があります。その際は、元のシステムに至急戻す必要があるため、その手順も確認しておきましょう。

8.システム運用

移行を終え次第、運用を始めることになります。この段階でうまくいかず、元のシステムに一旦戻すケースもあります。ログ解析などを行い、復旧と安定稼働に努めましょう。なかなか復旧しないようだと、元の開発者が呼び出されたり、損害賠償を請求されたりする恐れがあります。

無事に移行を終え、運用を開始しても、それで終わりではありません。異常が発生すれば対応する必要があるうえ、アップデートなどの対応も継続的に必要になります。

開発工程を理解し、適切な計画でシステムを開発しよう

開発工程とは、システム開発を行ううえで必要なプロセスの集合です。開発工程の例として、ウォーターフォールモデルとアジャイル開発モデルがあります。工程の分け方は企業によって異なりますが、一般的に開発工程の各区分は以下のとおりです。

  • ■要件定義
  • ■基本設計
  • ■詳細設計
  • ■単体テスト
  • ■結合テスト
  • ■システムテスト
  • ■システム移行
  • ■システム運用

以上を踏まえ、計画的なシステム開発を目指しましょう。

無料で資料請求!
開発ツールの製品をまとめて資料請求! play_circle_outline
開発ツールの資料請求ランキングで製品を比較! 今週のランキング第1位は?
こちらもおすすめ!
開発ツール 選び方ガイド
電球 製品を選ぶときのポイントがわかる!
電球 どんな企業が導入すべきかがわかる!
お役立ち資料ダウンロード
選び方ガイドのダウンロードはこちら arrow

このカテゴリーに関連する記事

要件定義とは?何をすべき?流れ・必要なスキルをわかりやすく解説!

要件定義とは?何をすべき?流れ・必要なスキルをわかりやすく解説!

PHPの開発環境を構築するには?おすすめのツール6選を紹介!

PHPの開発環境を構築するには?おすすめのツール6選を紹介!

クロスプラットフォームとは?種類や代表的な開発手法を紹介!

クロスプラットフォームとは?種類や代表的な開発手法を紹介!

HTMLとPHPの違いや関係性は?どんなことができるのかも紹介!

HTMLとPHPの違いや関係性は?どんなことができるのかも紹介!

バッチファイル(BATファイル)とは?作り方や書き方を初心者向けに解説!

バッチファイル(BATファイル)とは?作り方や書き方を初心者向けに解説!

ミドルウェアとは?役割や機能、種類をわかりやすく解説!

ミドルウェアとは?役割や機能、種類をわかりやすく解説!

SQL文とは?基本命令文と書き方をわかりやすく解説!

SQL文とは?基本命令文と書き方をわかりやすく解説!

エクストリームプログラミング(XP)とは?わかりやすく解説!

エクストリームプログラミング(XP)とは?わかりやすく解説!

ヒープ領域とは?スタック領域との違いや具体的な管理方法を解説!

ヒープ領域とは?スタック領域との違いや具体的な管理方法を解説!

イテレーションとは?スプリントとの違いや開発プロセスを解説!

イテレーションとは?スプリントとの違いや開発プロセスを解説!

IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「開発工程とは?参考になるモデル・具体的な流れを詳しく解説!」というテーマについて解説しています。開発ツールの製品導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。

お役立ち資料ダウンロード
開発ツール
基本情報から選ぶ時のポイント、ITトレンドおすすめの製品情報をまとめてご紹介します。
カテゴリー関連製品・サービス
資料請求で
比較表が作れる!
エンバーポイント株式会社
エンバーポイント株式会社
リストに追加
モバイルアプリ開発・運用サービスAppPublisher
高機能アプリを安価にスピーディーに。 業績に直結させる、パーソナライズされたアプリ制作・分析・運用をワンストップで実現するセミカスタム型アプリ開発パッケージです。
株式会社Zero Divide
株式会社Zero Divide
リストに追加
IBMi用設計書自動作成&システム調査ツールTrinity
「IBM i(System i、AS/400)」で開発されたシステムのソースから開発や運用にも便利に活用できる一味違った設計書を自動作成できるWindowsソフトです。
マジックソフトウェア・ジャパン株式会社
マジックソフトウェア・ジャパン株式会社
☆☆☆☆☆
★★★★★
3.9
リストに追加
ローコード開発プラットフォームMagic xpa Application Platform
1つの開発手法で、Web、モバイル、RIA(Rich Internet Application)、クライアント/サーバのビジネスアプリケーションをコーディングすることなく短期間で開発できるプラットフォームです。
株式会社セールスフォース・ジャパン
株式会社セールスフォース・ジャパン
☆☆☆☆☆
★★★★★
4.5
リストに追加
アプリの構築、運用監視、CRM連携に役立つクラウドプラットフォームHeroku
Heroku はアプリの構築、運用監視、拡張に役立つクラウドプラットフォームで、アイデアから運用開始までのプロセスを迅速に進めることが可能です。また、インフラ管理からも解放されます。
グレープシティ株式会社
グレープシティ株式会社
リストに追加
ノーコードWebアプリ開発ツールForguncy
Excelで行っている業務をそのままWebアプリにできるノンプログラミングのアプリ作成ツール。データ管理機能とExcel感覚の画面デザイン機能を備えエンタープライズレベルの要件に対応できます。
株式会社シーエーシー
株式会社シーエーシー
リストに追加
プロ向けETL開発ツール:AZAREA_Cluster(アザレア・クラスター)
Eclipseのプラグインの形態で提供され、GUIによるETL処理のソースコード自動生成、Javaによる処理のカスタマイズ、開発者が意識せずに並列分散処理で高速実行可能という特長を持っています。
住友電工情報システム株式会社
住友電工情報システム株式会社
☆☆☆☆☆
★★★★★
3.6
リストに追加
部品組み立て型の純国産ローコード開発プラットフォーム楽々Framework3
超高速にシステム開発可能なWebアプリ開発ツールです。業務にそのまま適用できる多数の部品を持ち、それらを組合わせノンコーディングでシステムを完成させます。アジャイル開発にも最適です。
株式会社野村総合研究所
株式会社野村総合研究所
リストに追加
テスト自動化でシステム開発を効率化「ATgo」
次世代、「WEBシステムUI」、「APIテスト」の自動化ソリューションです。 マニュアルテストの自動化でコスト削減・品質向上へと繋げられ、効率を最大で、85%アップいたします!
インクレディビルドジャパン株式会社
インクレディビルドジャパン株式会社
☆☆☆☆☆
★★★★★
5
リストに追加
開発サイクルを超高速化させるIncrediBuild
ビルドやコンパイル、テストにいたるまでの開発サイクルを90%高速化。よりスピーディーな開発を目指すことができます。
株式会社フロリダ
株式会社フロリダ
リストに追加
RPGシステムをJavaに変換する日本製のソフト Florida
Floridaは、RPGシステムをJavaへ変換するツールです。RPGから直接Javaへ変換するのではなく、一度Miami言語(EXCEL形式)へ変換してから、Javaへ変換します。
株式会社ラネクシー
株式会社ラネクシー
リストに追加
多機能・高精細ビューイングエンジンPrizmDoc (プリズムドック)
クライアント不要の高機能ビューアーを簡単実装 様々なファイルをノンクライアントでユーザーの元へお届けします
サイエンスパーク株式会社
サイエンスパーク株式会社
リストに追加
Driverware セキュリティSDK
APIを使用した簡易インターフェースを提供することにより、アプリケーションに依存しないドライバレベルでのセキュリティを組み込むことができます。
アステリア株式会社
アステリア株式会社
☆☆☆☆☆
★★★★★
4.3
リストに追加
ノーコードで高速開発を実現するASTERIA Warp
「ASTERIA Warp」は企業内のデータ連携基盤として様々なシステムを連携。 スピード経営や業務の効率化、企業の情報戦略を支援します。
マジックソフトウェア・ジャパン株式会社
マジックソフトウェア・ジャパン株式会社
☆☆☆☆☆
★★★★★
4.7
リストに追加
ノン・コーディングでデータ連携と自動化Magic xpi Integration Platform
企業内やクラウドを含む様々なビジネス・アプリケーションをノン・コーディングで連携させるデータ連携プラットフォームです。短期間、低コストでの連携を可能にします。
カテゴリー資料請求ランキング
8月15日(月) 更新
第1位
  • ローコード開発プラットフォームMagic xpa Application Platform
  • マジックソフトウェア・ジャパン株式会社
第2位
  • IBMi用設計書自動作成&システム調査ツールTrinity
  • 株式会社Zero Divide
第3位
  • モバイルアプリ開発・運用サービスAppPublisher
  • エンバーポイント株式会社
4位以下のランキングはこちら
  • ログイン
  • 新規会員登録
ITトレンドへの製品掲載・広告出稿はこちらから
レビュー用バナー
新着記事
  • アジャイル開発ツール17選!フリープランのある製品も紹介
    この記事ではアジャイル開発ツールを紹介します。...
  • クラウドアプリケーション開発とは?普及背景やメリットを解説!
    クラウドファースト時代の到来とともに普及してき...
  • ユーザーストーリーとは?書き方例やマッピングの方法を紹介
    ユーザーストーリーとは、システムを開発する際に...
  • アジャイル開発でドキュメント作成は必要?書き方のポイントを解説
    ドキュメント作成は不要だと考えられがちなアジャ...
  • オフショア開発とは?メリットとデメリットを詳しく解説!
    メリットが多く取り入れる企業が多い「オフショア...
  • アジャイルで大規模開発はできる?具体的な方法論や成功事例を紹介!
    アジャイルは小規模開発向けとされる手法です。し...
  • 外部設計と内部設計の違いとは?それぞれの特徴をわかりやすく解説!
    外部設計とは、要件定義をもとにユーザーインター...
  • プロダクトオーナーとは?役割や必要なスキルを解説
    スクラム開発成功の鍵は「プロダクトオーナー」が...
  • Javascriptの開発環境を構築するには?便利ツール4選!
    Javascriptはプログラミング言語の1種です。Webサ...
  • スパイラル開発とアジャイル開発の違いとは?それぞれの特徴も解説!
    工程を反復するシステム開発手法に「スパイラル開...
ページトップへ
ITトレンドについて
ITトレンドとは|
ご利用規約|
レビューガイドライン|
プライバシーポリシー|
クッキーポリシー|
運営会社|
サイトマップ|
お問い合わせ
IT製品を探す
製品を探す |
ランキングから探す |
専門家一覧
IT製品を知る
用語集
IT製品を掲載する
掲載について
関連サービス・サイト
List Finder |
Urumo! |
bizplay |
Sales Doc

Copyright (C) 2022 IT Trend All Rights Reserved.

開発ツールの製品をまとめて資料請求
資料請求フォームはこちらplay_circle_outline
0件の製品が資料請求リストにあります。
リストの製品に資料請求するplay_circle_outline すべての製品に資料請求するplay_circle_outline
リストをリセットreplay
資料請求リストをリセットします。
よろしいですか?
はい いいえ