資料請求リスト
0

OSS(オープンソースソフトウェア)のID管理システム5選を紹介!

2023年02月17日 最終更新

ID管理ツールの製品一覧
OSS(オープンソースソフトウェア)のID管理システム5選を紹介!

システムを利用する際に必要なID情報を適切に扱う「ID管理システム」にはオープンソース(OSS)のものもあります。しかし、OSSにはいくつか種類があるため、どれを選べば良いか迷うでしょう。

そこでこの記事では、OSSのID管理システムを5種類紹介します。メリットやデメリットもあわせて解説するため参考にしてください。

この記事は2019年10月時点の情報に基づいて編集しています。
\ 無料で一括資料請求!/

OSSのID管理システム5選

まずは、おすすめのOSSのID管理システムを見ていきましょう。

LISM

株式会社セシオスが提供している「LISM」は、社内で利用しているさまざまなシステムのIDを一元管理します。システムごとのユーザーやグループの情報を管理し、ID情報を更新した際もリアルタイムに同期し情報が反映されます。

OpenIDM

ForgeRock社が開発した「OpenIDM」は、高い柔軟性と拡張性を持つソフトウェアです。自社で利用しているシステムの形式に捉われず、クラウド・モバイル・レガシーといった環境にも対応。さまざまなシステムのIDを一元管理することで業務の効率化を図ります。

Keycloak

Red Hat JBossプロジェクトが開発している「Keycloak」は、シングルサインオンを利用できるID管理のソフトウェアです。ID管理・アクセス管理を同時に実施でき、機能がシンプルで使いやすいのが特徴です。

Unicorn ID Manager

オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社が提供している「Unicorn ID Manager」は、社内のIDを一元管理できます。WebブラウザからIDの管理やパスワードの変更が可能。

パスワードを設定する際も、最大文字数や複雑さに関する基準が設けられているため、安全性を確保できます。

OpenStandiaソリューション/SSO・統合ID管理forAD

野村総合研究所が提供している「OpenStandiaソリューション/SSO・統合ID管理forAD」は、マルチプラットフォームで使えます。柔軟性が高くカスタマイズを容易に行えるため、既存のシステムやアプリケーションにも対応しています。

OSSのID管理システムを使うメリット・デメリット

つづいて、OSSのID管理システムを使うメリットやデメリットを見ていきましょう。

メリット:カスタマイズをしやすい

ID管理システムをはじめとしたOSS製品は、自分たちでシステムを組み上げる必要があります。しかし、それは自由にソースコードを改変できるということです。

自社システムを構築する際も、ゼロベースではなく何かOSSを使って開発することも多いでしょう。市販のシステムでは搭載していない機能でも、開発する技術があればカスタマイズ可能です。

また、OSSは企業が販売しているシステムではないため、会社の倒産などによって使えなくなることもありません。

デメリット:開発に専門的な知識が欠かせない

OSSの最大のデメリットは、自分たちで開発できるだけの技術がなければ使えないことです。専門的な技術がない場合、開発を他社に依頼することになるため、無料で利用できるOSSを使うメリットが薄まるでしょう。

また、OSSは企業が提供しているとは限りません。個人が開発した優秀なOSSもあります。しかしその場合操作方法などのサポートがないことがほとんどです。有名なOSSであれば、コミュニティが生まれており、掲示板に使い方が載っていることもあります。

しかし、ソースコードから使い方を理解しないといけないケースもあるでしょう。

企業でOSSを導入してID管理を行うのであれば、ソフトウェアに理解と技術がある担当者を配置しなければなりません。

デメリット:不具合発生時の責任が開発元にない

OSSは無料で利用できますが、不具合が発生した場合のサポートはなく開発元にも責任はありません。つまり、何かトラブルが発生した際は自己責任となり、自分たちで解決しなければならないのです。

中にはサポートを提供しているOSSもありますが、その大半は有償でしょう。先程と同様に、サポートを購入すれば無料で利用できるOSSのメリットは小さくなります。このように、OSSを利用するときは不具合発生時のリスクも理解しておきましょう。

OSSのID管理システムを知り、最適な製品を導入しよう!

ID管理システムにもOSS製品はいくつかあるため、コストを抑えて導入できます。

自社のニーズに合わせて柔軟に開発・カスタマイズできることがメリットです。しかし、適切に開発を進めるためには知識と技術が求められます。サポートは有償で提供している製品が多いため、不具合が発生した際には自社で対応しなければなりません。

OSSのID管理システムについて知り、自社にとって最適なソリューションを選択しましょう。

\ 無料で一括資料請求!/
この記事を読んだ人は、こちらも参考にしています

話題のIT製品、実際どうなの?

導入ユーザーのリアルな体験談

電球

IT製品を導入しDXに成功した企業に

直接インタビュー!

電球

営業・マーケ・人事・バックオフィス

様々なカテゴリで絶賛公開中

私たちのDXロゴ
bizplay動画ページリンク
動画一覧を見てみる
IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「OSS(オープンソースソフトウェア)のID管理システム5選を紹介!」というテーマについて解説しています。ID管理ツールの製品 導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。
このページの内容をシェアする
facebookに投稿する
Xでtweetする
このエントリーをはてなブックマークに追加する
pocketで後で読む
認知度、利用経験率No.1のITトレンド ID管理ツール年間ランキング
カテゴリー関連製品・サービス
カテゴリー関連製品・サービス
Gluegent Gate
サイオステクノロジー株式会社
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
4.0
SeciossLink
株式会社セシオス
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
0.0
Keyspider
株式会社アクシオ
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
0.0
AD-easy
SCSK Minoriソリューションズ株式会社
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
0.0
Okta Workforce Identity Cloud
Okta Japan株式会社
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
4.0
AXIOLE
株式会社ネットスプリング
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
0.0
CloudGate UNO
株式会社インターナショナルシステムリサーチ
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
3.8
D-PLAMS
株式会社ディライトテクノロジー
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
0.0
ジョーシス
ジョーシス株式会社
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
4.7
Secioss Identity Manager Enterprise(SIME)
株式会社セシオス
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
0.0
カテゴリー資料請求ランキング
カテゴリー資料請求ランキング
03月31日(月)更新
Gluegent Gate
サイオステクノロジー株式会社
ジョーシス
ジョーシス株式会社
ITトレンドへの製品掲載・広告出稿はこちらから
ID管理ツールの製品をまとめて資料請求