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中小企業向けIDS・IPS製品を徹底解説!選び方やおすすめ製品を紹介

中小企業向けIDS・IPS製品を徹底解説!選び方やおすすめ製品を紹介

近年、サイバー攻撃の対象は大企業だけでなく中小企業にも広がっています。そこで注目されているのが、IDS(侵入検知システム)・IPS(侵入防止システム)の導入です。

この記事では、中小企業に適したIDS・IPS製品の選び方やおすすめ製品を詳しく解説します。セキュリティ対策を強化したい企業の方は、ぜひ参考にしてください。ページ内のボタンから各社製品の一括資料請求も可能です。

この記事は2025年2月時点の情報に基づいて編集しています。
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目次

    中小企業におけるセキュリティの課題

    サイバー攻撃の標的は大企業にとどまらず、中小企業にも及んでいます。しかし、多くの中小企業ではセキュリティ対策に十分な予算や人材を確保できず、攻撃を受けた際の被害が大きくなる傾向があります。

    さらに、IT担当者のリソースが限られているため、導入後の運用や継続的な管理が負担となるケースも少なくありません。そのため、コストを抑えつつ、効率的に導入・運用できるセキュリティ対策の整備が求められています。

    中小企業に必要なIDS・IPSとは

    IDS(侵入検知システム)とIPS(侵入防止システム)は、サイバー攻撃からネットワークを守るためのセキュリティ対策です。IDSは不審な通信を検知し、管理者へ通知して早期対応を促します。一方、IPSは攻撃を自動でブロックし、被害を未然に防ぎます。

    サイバー攻撃のリスクが高まるなか、中小企業でもIDS・IPS製品の導入により、企業の重要なデータやシステムの保護が可能です。限られたITリソースでも運用しやすい製品を選ぶことが、効果的なセキュリティ対策につながります。

    IDSとIPSの概要や違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。

    関連記事 IDS・IPSとは?違いや種類、仕組みをわかりやすく解説

    中小企業がIDS・IPS製品を導入するメリット

    IDS・IPS製品の導入によって、中小企業が得られる主なメリットを解説します。

    少ないITリソースでもサイバー攻撃を防げる

    中小企業では、専任のセキュリティ担当者がいない場合が多く、サイバー攻撃への対応が難しいケースがあります。IDS・IPSを導入すれば、不正アクセスやマルウェア感染を自動で検知・ブロックし、人的リソースが限られていても効果的なセキュリティ対策が可能です。

    特に、運用負担の少ないクラウド型やマネージドサービスを活用することで、より手軽に中小企業の安全を確保できます。

    情報漏えいや業務停止のリスクを減らせる

    サイバー攻撃による情報漏えいやシステム停止は、企業にとって大きな損害をもたらします。IDS・IPSを導入すれば、ネットワーク上の異常をリアルタイムで監視し、不正な通信を自動でブロック。

    攻撃の未然防止により、データ流出や業務の中断を避け、事業継続のリスクを大幅に低減します。特に、ランサムウェアや不正アクセスによる被害を抑えるうえで、有効な対策となります。

    取引先からの信頼向上につながる

    近年、取引先がセキュリティ対策の有無を評価するケースが増えています。IDS・IPSを導入することで、不正アクセスやデータ流出を防ぎ、安全なネットワーク環境の維持が可能です。

    これにより、取引先に対して「しっかりとしたセキュリティ対策を実施している企業」としてアピールでき、新規契約の獲得や既存取引の継続につながる可能性も。信頼性の向上は、競争力の強化にも貢献します。

    企業規模に関係なく使えるIDS・IPS製品を比較したい方は、以下の一覧をご活用ください。

    不正侵入検知・防御システム(IDS・IPS) の製品を調べて比較 /
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    中小企業向けIDS・IPS製品の選び方

    中小企業に適したIDS・IPS製品を選ぶために、特に重要な3つのポイントについて解説します。

    導入・運用が簡単か

    中小企業では、IT管理を専任で担当する人材が少なく、経営者や総務部門が兼任するケースも多くあります。そのため、設定が複雑な製品では運用負担が増えてしまいます。

    導入時の手順がシンプルで、直感的に操作できる管理画面を備えたIDS・IPS製品を選びましょう。特に、専門知識がなくても基本的なセキュリティ設定が行える製品なら、無理なく継続的な運用が可能になります。

    自社のネットワーク環境に適しているか

    IDS・IPS製品には、オンプレミス型やクラウド型など複数の種類があります。中小企業では導入コストやIT管理の負担軽減を考えると、クラウド型の方が運用しやすいケースが多いでしょう。

    クラウド型なら、社外からのアクセスも安全に保護でき、設定やメンテナンスの手間も少なく済みます。自社の業務環境を考慮しながら、最適なタイプを選びましょう。

    コストとサポート体制のバランスが取れているか

    中小企業にとって、導入コストと運用コストのバランスは重要です。初期費用を抑えたい場合は、月額制のクラウド型サービスが適しており、必要な機能だけを選んで利用できます。

    また、トラブル発生時に迅速な対応を受けるためには、サポート体制の充実度も重要なポイントです。特に、日本語対応のヘルプデスクや24時間対応のサポートがあると、万が一のトラブル時でも安心して運用できます。

    より詳しい選び方は以下の記事をご覧ください。IDS・IPS製品の機能やタイプも解説しています。

    関連記事 【2025年版】IDS・IPS製品比較9選!機能やメリットも解説

    【中小企業向け】おすすめのIDS・IPS製品

    ここでは、中小企業への導入実績がある製品や、中小企業のニーズに対応したIDS・IPS製品を厳選して紹介します。

    ビジネスセキュリティ(VSR)

    株式会社 USEN ICT Solutions

    株式会社 USEN ICT Solutionsが提供する「ビジネスセキュリティ(VSR)」は、IDS・IPSに加え、WAF(Webアプリケーションファイアウォール)機能も備えたセキュリティ製品です。専用ハードウェアとして提供されるため、高度なセキュリティ対策を自社内で完結できます。また、導入から運用、保守まで一括対応し、24時間365日の障害検知・切り分け、復旧対応までサポートしています。

    参考価格:10,000円~

    L2Blocker

    エクスジェン・ネットワークス株式会社

    エクスジェン・ネットワークス株式会社が提供する「L2Blocker」は、ネットワーク構成を変更せずに簡単に導入できるIDS・IPS製品です。専門知識がなくても直感的に管理が可能で、複雑な設定不要でセキュリティ対策を強化。特に、不正アクセスや社内ネットワークの不審な通信をブロックし、内部からの脅威にも対応しているのが強みです。既存の環境を維持しながら、最小限のコストと手間でセキュリティを向上させたい中小企業に最適な製品です。

    参考価格:製品販売380,000円~、クラウド月額30,000円~

    まとめ

    中小企業がIDS・IPS製品を導入することで、サイバー攻撃のリスクを低減し、情報漏えいや業務停止を防げます。ITリソースが限られている中小企業にとっては、運用負担の少ないクラウド型製品が有効です。

    導入を成功させるには、自社のネットワーク環境やコストに合った製品の選定が重要です。まずは資料請求を活用し、複数のIDS・IPS製品を比較検討して、最適なセキュリティ対策を見つけましょう。

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