アプリが必要なウェビナーツールのデメリットは?
ウェビナーツールの導入にあたり、重要視すべきポイントは「ログインのしやすさ」です。アプリをインストールしなければウェビナーを使えないとなると、ユーザーは登録に二の足を踏む可能性が高いです。したがって、Webブラウザ上で利用可能だったり、名前やメールアドレスのみでログインできたりといった、インストール不要で利用できる便利さが求められます。
おすすめしたいウェビナーツールの比較表
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製品名 |
対象従業員規模 |
提供形態 |
参考価格 |
無料トライアル |
レビュー評価 |
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Cocripo |
全ての規模に対応 |
クラウド / SaaS |
30,000円 ~ |
○ |
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GlobalMeet ウェブキャスト |
全ての規模に対応 |
クラウド / SaaS / ASP |
- |
- |
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Bizibl |
全ての規模に対応 |
クラウド / SaaS |
15,000円~ |
○ |
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※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
アプリのインストール不要!ウェビナーツール5選!
アプリのインストールが不要なウェビナーツールを5つ紹介します。
《Cocripo》のPOINT
- 面倒な設定は不要!とにかく簡単にウェビナーを始められる!
- チャットやアンケート機能で双方向のコミュニケーションを実現!
- ウェビナー導入実績多数!初めての企業様でも安心のサポート体制
株式会社コクリポが提供するクラウド・SaaS対応のウェビナーツールです。利用規模に合わせた料金プランを提供し、サポート体制も充実しています。安定した通信環境で、300名まで対応します。録画もボタン1つで行えて、セミナーの進行を妨げません。
《GlobalMeet ウェブキャスト》のPOINT
- タウンホールミーティングやHRなどさまざまな用途に対応
- CRMやMA、Cventと連携してよりリッチなイベントを開催
- 投票、Q&Aなど双方向コミュニケーション機能も充実
プレミアコンファレンシング株式会社が提供するクラウド型のウェビナーツールです。管理者・ユーザー双方ともWebブラウザのみで利用できます。さらに、企業ロゴやスライドの表示方法など、さまざま設定のカスタマイズが可能です。レポート機能による効果測定も行えます。
《Bizibl》のPOINT
- ウェビナー開催に必要な機能をワンストップで提供
- ウェビナーマーケティングの工数最小化を実現
- 開催効果の最大化までを手厚いサポートで伴走
株式会社Bizibl Technologiesが提供している「Bizibl」は、セミナーから個別商談や交流会へとシームレスに繋げられる、オンラインセミナー開催ツールです。セミナーで最も感度が上がったタイミングで相互のコミュニケーションを持つことで最もホットな状態でリードにアプローチすることができます。
FreshVoice Webinar
エイネット株式会社が提供する、Chromeブラウザで利用可能なウェビナーツールです。最大50人まで同時配信できます。挙手機能を搭載しており、配信者とユーザーの双方コミュニケーションが行えます。資料共有機能を活用すれば、セミナーや講演会の進行もスムーズです。
V-CUBE セミナー
株式会社ブイキューブが提供するクラウド型コンテンツ配信サービスです。最大10,000拠点への同時配信が可能です。配信前のネットワーク環境を事前にチェックし、安定した運用をサポートします。質問やトラブルなど、24時間365日体制で万全なサポートを提供します。
ウェビナーツールの選び方は?
ウェビナーツールはどのように選べば良いのでしょうか。選定時のポイントを3つ見ていきましょう。
料金プランが自社にとって適切か
ウェビナーの料金体系は「月額定額制」「従量課金制」の2つです。
月に開催するセミナーや講演会が多い企業は月額定額制を選びましょう。定額料金を高く感じるかもしれませんが、実際にはお得になるケースが多いです。
一方、スポット的な開催を見込む企業では、従量課金制がおすすめです。なお、従量課金制の場合、時間帯や人数などにより料金の算出方法を細かく設定しているケースがあります。セミナーや講演会の開催にあたり、どの程度の規模を予定しており、どの位のデータ量を使うのかをあらかじめ明確にした後、見積りをとることをおすすめします。
最大接続数がウェビナーの規模と合致するか
ウェビナーはユーザーへの同時配信を可能にしますが、接続する人数が多いと通話品質が落ちてしまいます。そのため、どの製品にも接続上限数が設定されています。
そこで、ウェビナーの選定時は自社で想定しているセミナーや講演会の規模と製品の接続上限数が合致したツールを選びましょう。小規模な開催を予定しているのに、接続上限数が大規模な製品を選んでしまうとコストばかりがかさみます。
ちなみに、リアルタイム配信と録画配信とでは、後者のほうがより多くのユーザーへの同時配信が可能です。
サポート体制は充実しているか
セミナーや講演会の開催中に技術的な問題が発生して対応に時間がかかると、講義に支障をきたしてしまいます。このような事態に陥ると顧客満足度の低下につながりかねません。
そのため、急なトラブルにもスムーズなサポートを提供するベンダーかどうかも重要な選定ポイントです。技術的な問題はベンダーに一任し、配信者側はセミナーや講演会に集中できる環境であれば、安定した運営が実現します。
アプリ不要のウェビナーツールを導入し、参加率を向上!
アプリ不要のウェビナーは参加しやすく、ユーザー数アップにつながります。そして、ツール選定時のポイントは以下のとおりです。
- ■料金プランは適切か
- ■接続上限数は自社と合致するか
- ■サポートは充実しているか
以上を理解し、自社に合ったアプリ不要のウェビナーツールを導入しましょう。