【総合シェアTOP5】レビュー × ランキングで見る人気製品
まずは、レビュー件数のシェアと資料請求ランキングから、2026年の人気製品を紹介します。レビューは導入企業の評価が表れるデータ、ランキングは検討企業の関心を表すデータです。
ITトレンドのデータで見ると、2026年の工事管理システムはレビュー件数のシェアでANDPAD(アンドパッド)が97%を占めます。資料請求ランキングでは、アーキLinkが1位、ANDPAD(アンドパッド)が2位、現場Plusが3位です。口コミは1製品に集まる一方、検討の候補には口コミのまだない製品も多く並ぶ点が特徴です。
次のグラフは、レビュー件数のシェアTOP3です。その下の表の総合順位は、レビューシェアと資料請求ランキングの順位の平均で並べています(TOP5外は6位として計算)。
| 総合順位 | 製品名 | レビュー件数シェア | 資料請求ランキング | 総合評価の傾向 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ANDPAD(アンドパッド) | 97%(207件) | 2位 | 直近30件の6割が建設業の企業で、写真や図面を協力業者とスマホで共有できる点が好評です。 |
| 2位 | アーキLink | ー | 1位 | 資料請求ランキング1位で、検討段階の企業から高い関心を集めている製品です。 |
| 3位 | 現場DXサービスKANNA | 1%(3件) | 5位 | 口コミ3件は不動産など建設業以外の企業で、写真や工事案件の一元管理が評価されています。 |
| 4位 | 現場Plus | ー | 3位 | 資料請求ランキング3位で、2025年上半期から3回続けて3位以内に入っている製品です。 |
| 5位 | 蔵衛門 | 1%(3件) | 9位 | 口コミ3件はすべて建設業で、工事写真の整理や黒板を書き換える手間が減る点が好評です。 |
※「レビューシェア」は、2026年10月までにITトレンドへ投稿されたレビュー213件に占める割合です。
※「ランキング」は、資料請求数にもとづく「ITトレンド上半期ランキング2026」です。
※複数のカテゴリに掲載され、口コミを共有している製品(「アラジンオフィス」)は、他の用途の口コミを含むため集計から除いています。
レビューとランキングを掛け合わせると何がわかる?
- ●レビューが多い =「導入後の評価が数多く寄せられている製品」
- ●ランキング上位 =「いま比較検討の候補に挙がりやすい製品」
- ●両方で上位 =「導入前も導入後も存在感のある製品」
工事管理システムでは、ANDPAD(アンドパッド)がレビューシェア1位・ランキング2位と、両方で上位に入りました。一方、ランキング1位のアーキLinkと3位の現場Plusには、まだレビューがありません。レビューシェア2位の現場DXサービスKANNAはランキング5位、3位の蔵衛門は9位でした。口コミの量とは別に、検討段階で関心を集める製品が多いことがわかります。
▼最新の人気ランキングもあわせて確認
資料請求数をもとにした月間ランキングで、いま比較されている工事管理システムを確認できます。
[分析]2026年の工事管理システム市場で起きている3つの変化
ここでは、ITトレンドの資料請求ランキング(2024年間〜2026年上半期の4回分)、上位製品のタイプ、レビューとの関係から、市場の動きを整理します。
1.ランキング入りの製品が増え、アーキLinkが1位に上昇
資料請求ランキングに入った製品は、2024年間の2製品から、2026年上半期は10製品に増えました。3回続けて1位だったANDPAD(アンドパッド)に代わり、2025年間で5位のアーキLinkが1位に上がっています。現場DXサービスKANNAなど2製品も、新しくTOP10に入りました。検討の候補が回を追うごとに広がっている様子がうかがえます。
2.規模を問わないクラウド型が中心に
製品一覧の掲載内容を見ると、2026年上半期TOP10のうち、提供形態の掲載がある7製品はすべてクラウドに対応しています。対象の企業規模は6製品が「全ての規模に対応」で、1位のアーキLinkは「50名未満」です。参考価格を金額で示すのは3製品で、4製品は「別途お問い合わせ」でした。規模を問わず使えるクラウド型を軸に、料金の目安も確かめながら比べる様子がうかがえます。
3.口コミは1製品に集中し、新しい候補の評価はこれから
2026年上半期TOP10のうち、レビューがある製品は集計外の1製品を除いて3製品です。中でもANDPAD(アンドパッド)に口コミが集まり、直近30件のうち27件は2023年の投稿でした。一方、ランキング1位のアーキLinkや3位の現場Plusには、まだ口コミがありません。導入済みの評価が蓄積された定番と、評価がこれから集まる新しい候補が並ぶ段階といえそうです。
シェア上位製品はどれを選ぶべき?タイプ別のおすすめ
- ■現場の写真や図面を、協力業者ともスマホで共有したい企業
- ANDPAD(アンドパッド) / 現場DXサービスKANNA
- ■工事写真の撮影や整理の手間を減らしたい企業
- 蔵衛門
- ■資料請求の多い新しい候補から比べたい企業
- アーキLink / 現場Plus
同じレビューシェア上位の製品でも、口コミが集まる業種や評価されている点は異なり、自社に合う製品は変わります。改善点では、年配の職人や社員が使いこなせるかを気にする声も見られました。特に、現場で使う人にとっての操作のわかりやすさは、資料やデモで確認しておきたいポイントです。
レビューとランキングをどう活かす?シェアを見るときの注意点
- ●レビューの97%が1製品に集まり、ほかの製品の口コミは3件ずつと少ない
- ●ランキング1位・3位の製品のように、レビューがまだない製品も多い
- ●ランキング上位でも、自社の工事の種類や現場の体制に合うとは限らない
レビューシェアとランキングは、候補を絞り込むための材料として役立ちます。最終的には、自社の工事の種類や現場の人数、協力業者との情報共有の方法に合うかを軸に比較することが大切です。
自社に合う工事管理システムを比較検討しよう
この記事では、レビュー213件と資料請求ランキングをもとに、工事管理システムの人気の傾向を紹介しました。気になる製品は資料請求して機能や料金を一覧で比較し、自社の現場の運用に合うかを確かめてみてください。
以下の記事では、工事管理システムの機能や料金を比較して紹介しています。あわせてご覧ください。

