Dynamics 365 for Finance & Operationsとは?価格や機能・使い方を解説
大・中堅企業向けERPソリューション
富士フイルムデジタルソリューションズ株式会社- 様々な業種業態とグローバル対応
- 事業の成長や変化に合わせた、拡張的な導入が可能
- Power BIが組込まれ、全社員が経営情報を活用できます
マイクロソフトの大企業~中堅企業向けERPであるDynamics AXの最新バージョンです。販売、購買、会計、SCM等の基本機能に加え、プロジェクト会計や流通・小売業向け機能を備えています。
2023年01月17日 最終更新
製品概要
対象従業員規模 | 全ての規模に対応 | 対象売上規模 | 全ての規模に対応 |
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提供形態 | オンプレミス / クラウド / パッケージソフト / SaaS | ||
参考価格 | 別途お問い合わせ | ||
参考価格補足 | オンプレミス・パッケージソフト ※1 初期費用:3,000万円 月額費用:20万円 Saas ※2 初期費用:3,000万円 月額費用:45,000円 ※1上記参考価格は最小構成の際のライセンス及び導入費用です ※2上記参考価格は20名の利用を想定した際の1名あたりの費用です |
製品詳細
◆ 販売、購買、会計、サプライチェーン、生産管理といった基本機能に加え、プロジェクト会計や流通・小売業向け機能を備えた、あらゆる業種の企業に対応
◆ シンプルな画面設計と操作性によって、ユーザーに負担をかけない工夫
◆ 事業の成長や変化に合わせてDynamics 365 for Finance & Operationsの拡張性とMicrosoft Azureのプラットフォームの柔軟性により、短期間・低コストで企業に貢献
ビジネスの多様化と変化に俊敏に応える、マイクロソフト テクノロジーとの広範な相互運用性。容易な保守運用とアップグレードを実現する、シンプルなシステム基盤。長期的なバージョンアップを約束する製品ロードマップ。Microsoft® Office製品の延長として使いこなせる容易な操作性。
数千人規模のユーザーにも対応可能なTier 1 ERP、Dynamics for Finance & Operationsは、今まで遅々として進まなかったERPの社内活用を加速させ、グローバル時代に求められる業務の合理化を促進します。
■優れた操作性
・GUIがOffice製品と類似しており、直感的な操作が可能。「入りやすいERP」を実現しています。
・ExcelやWordからも、ERPのデータにアクセスが可能です。
■変化に対応できる柔軟性
・メニュー構成や画面レイアウトなどは、ユーザーの嗜好に合わせて自由に変更が可能です。
・多言語、多通貨に対応しており、画面内の言語はユーザーに応じて自由に設定できます。
■システム拡張に対応できるアーキテクチャ
・階層アーキテクチャに基づき、システム内のコードやオブジェクトを階層ごとに管理することが可能です。他の階層に影響を与えることなくカスタマイズを行え、バージョンアップ時の継承も容易です。
■世界に広がるパートナーネットワークで海外展開導入を支援
・2,500社を超えるパートナーとの連携により、日本本社で構築/取りまとめしたコーポレートテンプレートやコーポレートリクエストの現地拠点展開、システム稼働後の保守対応をローカル言語で行うことが可能です。
Dynamics 365 for Operations に含まれる機能
■オープンで統合されたマイクロソフトの技術によって、さまざまなデバイスから使いやすいインターフェースで使用可能。現場で発生したリアルタイムなデータを付加価値のある情報として可視化し、素早く意思決定ができます。
■多言語多通貨、各国の規制に対応すると同時に、子会社や各部門の組織ごとに異なる機能をシングルインスタンスで運用可能。様々な業種や業態を展開するグループ企業での利用に加え、各社要件に応じたカスタマイズや業種に特化したソリューションとの共存も可能。
■Dynamics 365 for Finance & Operationsの拡張性と、Microsoft Azureの柔軟性により、導入とその後の運用コストを削減。
会計管理、サプライチェーン管理(販売・購買・在庫)、生産管理/プロジェクト管理、人事管理、ビジネスインテリジェンス等のコア機能をはじめ、小売業やプロセス製造業といった業種別ソリューション、さらには業種に特化した各パートナーのソリューション等、幅広い機能構成を備えています。また、最新のマイクロソフト技術を取り入れ、他のマイクロソフト製品との連携が可能な点も特長の一つです。
・ERP中核機能
購買・買掛金管理
製造管理
サプライチェーン管理
販売・売掛金管理
会計管理
・ソリューション
流通・小売
プロジェクト会計
人材管理
仕様・動作環境
機能・仕様 |
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主な機能 | 購買・買掛金管理 製造管理 サプライチェーン管理 販売・売掛金管理 会計管理 流通・小売 プロジェクト会計 人材管理 |
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その他 | |
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サーバー (オンプレミスの場合) | ・OS: Microsoft Windows Server 2016 Datacenter / Standard ・DB: SQL Server 2016 (64bit) ・その他: Microsoft .Net Framework 4.5.1 以上 |
クライアント (対応ブラウザ) | ・Google Chrome ・Microsoft EDGE ・Internet Explorer |
補足スペック | |
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対応デバイス | - |
API連携可否 | 不可 |
導入企業カスタム有無 | 不可 |
導入効果
■迅速な意思決定でリーダーシップを発揮し、問題点の早期発見へ(経営者/管理者)
新しいビジネス インテリジェンス機能 (BI) である Power BI との連携により、さらに高度なビジュアル化やデータ分析が可能になり、経営/財務状況の可視化をより柔軟に行うことができます。
■マイクロソフト製品群で情報基盤を標準化し、TCO を削減(システム管理者)
システム内のコードやオブジェクトを階層ごとに管理できるため、他の階層に影響を与えることなくカスタマイズが可能。バージョンアップ時の機能継承も容易に行うことができます。膨大なコストや工数をかけずに、企業の成長やユーザーの業務要件の変化に迅速かつ柔軟に対応できます。
■直観的な操作性でストレスのない業務環境を提供(ERPユーザー)
使い慣れた Office 製品と同じ要領で操作できるため、特別なトレーニングを必要とせず、すぐに使い始めることができます。ユーザーに ERP の存在を意識させないほど、直感的で使いやすい操作性が魅力です。
■ERPを使用しない部門/部署も、情報活用基盤として活用(非ERPユーザー)
ERPのデータをExcel上で加工し、レポートや報告書の作成に活用することで、ERPを利用していないユーザーにも情報の共有を行うことができます。
企業情報
会社名 | 富士フイルムデジタルソリューションズ株式会社 |
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住所 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿5丁目1番1号 新宿ファーストタワー11階 |
設立年月 | 2022年1月 |
従業員数 | 155名(2024年4月1日) |
事業内容 | ・コンピューターによる情報処理 ・ソフトウェア、コンピューター周辺機器の開発および販売 |
代表者名 | 井上あまね |
ERP(統合基幹業務システム)
ERP(統合基幹業務システム)とは?
ERPとはEnterprise Resource Planningの略称で、企業の資産である人・モノ・カネを一元管理し、経営企画部門が目指す経営の効率化・見える化を実現するためのソフトウェアです。また、情報システム部門が中心となって導入・運用をサポートすることで、企業全体の業務を統合的に管理することが可能となります。近年では中小企業向けのERPパッケージも登場しており、経営企画部門や情報システム部門を含む様々な部署が連携し、多くの企業への導入が進んでいます。
比較表つきの解説記事はこちら【2025年最新】ERP25選を比較!タイプ別にわかりやすく紹介
『Dynamics 365 for Finance & Operations』とよく比較されているERP(統合基幹業務システム)
IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。こちらのページは、富士フイルムデジタルソリューションズ株式会社の 『大・中堅企業向けERPソリューションDynamics 365 for Finance & Operations』(ERP(統合基幹業務システム))に関する詳細ページです。製品の概要、特徴、詳細な仕様や動作環境、提供元企業などの情報をまとめています。気になる製品は無料で資料請求できます。