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クラウドとホスティング(レンタルサーバー)の違いは?

クラウドとホスティング(レンタルサーバー)の違いは?

サーバーを導入する際には、クラウドとホスティングの違いを理解し、自社に適したサービスを選定することが重要です。

この記事ではクラウドとホスティングの違いについて解説します。両者のメリット・デメリットも紹介するので、導入検討の参考にしてください。関連製品の一括資料請求も可能です。

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目次

    クラウドとホスティングの違い

    クラウドとホスティング(レンタルサーバー)は、インターネットを介してサーバーを借りるという点では同じです。しかし、ホスティングは契約内容が固定されているのに対し、クラウドは柔軟に変更できるという違いがあります。

    ホスティングでサーバーをレンタルする場合、月額料金やスペックははじめから決まっています。対して、クラウドの場合は必要に応じてリソースの追加が可能です。料金は従量課金制であることが多く、利用量に応じて増減します。

    以下の記事では、ITトレンドがおすすめするホスティングサービスを比較して紹介しています。さっそく製品を比較したい方や、導入を検討したい方は、ぜひ参考にしてください。

    関連記事 ホスティングサービスおすすめ21選をタイプ別に徹底比較!選び方も解説

    クラウドを活用するメリット・デメリット

    続いて、クラウドのメリット・デメリットを見ていきましょう。

    メリット:機能を自由にカスタマイズできる

    クラウドはホスティングと比べ、自由度が高いのが特徴です。メモリの容量やCPUのスペック、アプリケーションの提供の有無など、幅広い選択肢があります。ホスティングでもさまざまな機能を提供するサービスは増えています。しかし、クラウドほどは充実していないのが現状です。

    メリット:導入費用を削減できる

    クラウドの料金体系は従量課金制が一般的です。導入時にはほとんど費用がかからず、無料であることも少なくありません。スモールスタートしやすい形態といえるでしょう。

    そのため、必要時のみサーバーを借りるのも有効です。例えば、キャンペーンサイトの運営などに向いています。アクセス増加に対する急なリソースの追加にも対応しやすいでしょう。

    デメリット:運用コストが高額になりやすい

    クラウドはホスティングと比べ、同程度のサービスを受ける際のコストが高くなりがちです。なぜなら、クラウドサーバーはサーバーを仮想化するためのソフトウェアにコストがかかるからです。

    さらに、従量課金制が裏目に出ることがあります。限られた期間や時間帯のみ活用するのであれば、従量課金制のほうが無駄がありません。しかし、常に稼働した状態にするのであれば、固定料金制のほうが安く済むことがあります。

    どのようにサーバーを活用するのかよく考慮したうえで選ばなければ、かえってクラウドのほうが高額になるため気をつけましょう。

    ホスティングを活用するメリット・デメリット

    ホスティングにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

    メリット:運用負担を削減できる

    ホスティングはクラウドと比べて自由度が低い反面、ベンダーが対処してくれる範囲が広いのが特徴です。メンテナンスやトラブル時の対応をベンダーに一任できます。クラウドより運用時の負担が少なく済むでしょう。

    一方、クラウドではある程度の設定をユーザーが行う必要があるため、サーバー管理に関する専門知識が求められます。ホスティングでは専門知識が少なくても運用可能なため、知識の豊富な人材がいない場合はホスティングを選んだほうがよいでしょう。

    メリット:利用料金を明確に把握できる

    クラウドは従量課金制のため、使い方によっては思わぬ高額費用が発生する恐れがあります。一方、ホスティングであればそのような心配はありません。月額料金が固定されているため、費用を「月額料金×利用月数」で算出できます。

    なお、ITトレンドに掲載している法人向けホスティングサービスは、月額14,000円~30,000円ほどで利用可能です。機能やデータ容量などによって金額が変わるため、導入時には自社の利用目的と予算を照らし合わせて検討するとよいでしょう。

    デメリット:カスタマイズ性に劣るものが多い

    ホスティングでは、あらかじめ用意された機能や環境しか使えません。クラウドのように、自由なソフトウェアのインストールやスペックの変更は不可能です。

    また、システムの機能の多くを支配するroot権限がないこともデメリットです。クラウドではユーザーがroot権限をもちますが、ホスティングではroot権限をもてません。ただし、ホスティングであってもVPSならばroot権限をもつことが可能です。

    VPSとは、1つのサーバーを論理的に分割し、ユーザーごとに割り振る形態のホスティングです。通常のホスティングが共用スペースのレンタルなのに対し、VPSはマンションの一室を借りるような状態といえます。ホスティングでも高い自由度を実現したい場合は、VPSを視野に入れてもよいでしょう。

    クラウドとホスティング、どちらを利用すべきか

    クラウドは以下のような目的での利用に向いています。

    ■キャンペーンサイト
    一時的にのみ必要なため
    ■ゲーム・アプリ運営
    特定の機能が必要なため
    ■ECサイト
    アクセスの変動が激しく、リソースの増減が求められるため

    このように、クラウドは機能やリソースの柔軟な調節が求められるケースに適しています。一方、ホスティングは以下の利用に向いています。

    ■ブログ
    ベンダーに任せられる範囲が広く、気軽にはじめられるため
    ■企業HP
    ホスティングの多くが企業向けサービスを豊富に備えているため

    このように、小規模で安定的な利用を目指す場合はホスティングが適しています。

    まとめ

    クラウドとホスティングにはそれぞれメリット・デメリットが存在します。クラウドは自由度の高さ、ホスティングは安定性をいかせる場面で活用するとよいでしょう。

    自社に最適なサービスを選定するには、各社サービスの特徴について詳しく知り、十分に比較検討することが重要です。下のボタンから、ITトレンドがおすすめするホスティングサービスの各社製品資料を一括請求できます。自社への導入検討にぜひご活用ください。

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