資料請求リスト
0

混乱しやすい「IP電話」と「ビジネスフォン」の違いとは?

混乱しやすい「IP電話」と「ビジネスフォン」の違いとは?

IP電話とビジネスフォンにはどのような違いがあるのでしょうか。どちらもオフィスの電話環境に関する用語なので、違いが分からず困っていませんか。また、両者の違いを明確にして、自社に適した電話環境を整えたい人も多いでしょう。

この記事では、IP電話とビジネスフォンの違い、ビジネスフォンと家庭用電話の違いを解説します。ぜひ参考にして、これらの電話への理解を深めてください。

IP電話とビジネスフォンの違い

IP電話とビジネスフォンの違いを見ていきましょう。

IP電話:インターネットプロトコルを用いたサービス

通常のアナログ電話は電話回線を利用しますが、IP電話はインターネット回線を利用して通信を実現します。

アナログ電話は導入費用が高いうえ、工事の手間がかかります。一方、IP電話は費用が安く、インターネット環境さえあれば工事も必要ないのが特徴です。

また、世界中のどこでも通話できるのもメリットです。企業においては、海外の支社との連絡手段としても活躍します。料金は一律であるため、遠方との通話でも変わりません。

さらに、パソコンと連動できるのも特徴です。通話相手の情報をパソコンに表示する、音声を録音するといったことも実現します。コールセンターなどで活躍するでしょう。

このようにコストが低く利便性が高いため、ビジネスシーンで普及しています。

関連記事 IP電話と固定電話の違いとは?図表でわかりやすく解説

ビジネスフォン:複数の外線と内線を共有できる電話機

ビジネスにおいては、一度に複数の電話がかかることも珍しくありません。また、社内で連絡を取る必要もあります。そのため、複数の外線と内線を制御できなければなりません。

ビジネスフォンは、外線と内線を制御する主装置と電話端末に分類されます。主装置を軸にして、配線の工事を行うことで利用できます。

ビジネスフォンの外線には、電話回線だけでなくインターネット回線を用いることも可能です。ONUとビジネスフォンをLANケーブルで接続して利用します。

法人向けIP電話 の製品を調べて比較 /
製品をまとめて資料請求! 資料請求フォームはこちら
IP電話ツール紹介ページ遷移画像

ビジネスフォンと家庭用電話の違い

続いて、ビジネスフォンと家庭用電話の違いを見ていきましょう。

複数回線で対応できるか

ビジネスフォンは、1つの番号でも回線の数だけ同時に通話を実現します。一般家庭と異なり、同時に複数の電話がかかることも多いビジネスシーンでは、この機能は欠かせません。

ビジネスフォンの電話機には、外線ボタンが複数設置されています。一般的には、「外線1」「外線2」といった形で番号が振られ、ランプが搭載されています。ランプが示すのは、その外線が現在空いているかどうかです。

実際に電話を掛ける際には、その外線の中から空いているものを選択します。逆に、社外で電話がかかってきた場合も、空いている外線を利用して対応します。

内線通話ができるか

広いオフィス内では、社員同士が連絡を取るのも容易ではありません。そこで内線を利用することで、電話機を使った社内連絡が実現します。

ビジネスフォンでは、電話番号は複数の電話機で共通です。しかし、それとは別に電話機ごとに内線番号を設定できます。この内線番号によって、社内で電話を掛けられます。外線は利用しないため、通話料金は発生しません。

転送機能があるか

転送機能とは、かかってきた電話をほかの電話に転送する機能です。転送先としては携帯電話なども指定できます。その結果、不在時に会社にかかってきた電話も、逃すことなく対応できます。

一口に転送といっても、その方式はさまざまです。たとえば、即時転送と呼ばれる方式では、かかってきた電話をすぐに転送先に転送します。この場合、社内の電話は鳴りません。

また、複数の電話機に転送する同時転送という方式もあります。複数の電話が同時に鳴り、一番最初に受話器を取った人が対応することになります。

IP電話とビジネスフォンの違いを理解し、適宜取り入れよう

IP電話とは、インターネット回線を利用した電話のことです。場所の制約を受けにくく、料金が安く済みます。一方、ビジネスフォンとは複数の外線に対応した電話のことです。回線にはインターネット回線を使うこともできます。

また、ビジネスフォンは家庭用電話と違い、以下の機能を備えています。

  • ■複数回線への対応
  • ■内線通話
  • ■転送機能

ぜひ参考にして、自社に適した電話環境を構築してください。

IP電話ツール紹介ページ遷移画像
この記事を読んだ人は、こちらも参考にしています

話題のIT製品、実際どうなの?

導入ユーザーのリアルな体験談

電球

IT製品を導入しDXに成功した企業に

直接インタビュー!

電球

営業・マーケ・人事・バックオフィス

様々なカテゴリで絶賛公開中

私たちのDXロゴ
bizplay動画ページリンク
動画一覧を見てみる
IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「混乱しやすい「IP電話」と「ビジネスフォン」の違いとは?」というテーマについて解説しています。法人向けIP電話の製品 導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。
このページの内容をシェアする
facebookに投稿する
Xでtweetする
このエントリーをはてなブックマークに追加する
pocketで後で読む
法人向けIP電話_診断バナー
カテゴリー関連製品・サービス
カテゴリー関連製品・サービス
THISIS
THISIS株式会社
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
0.0
MiiTel Phone
株式会社RevComm
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
4.1
カテゴリー資料請求ランキング
カテゴリー資料請求ランキング
03月31日(月)更新
ITトレンドへの製品掲載・広告出稿はこちらから
法人向けIP電話の製品をまとめて資料請求