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IP電話を実現する技術「VoIP」とは?プロトコルについても解説

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2019年11月28日 最終更新
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IP電話を実現する技術「VoIP」とは?プロトコルについても解説

IP電話の技術であるVoIPとはどのようなものなのでしょうか。IPがインターネットプロトコルであるため、VoIPもプロトコルの一種だと思っていませんか。また、VoIPの仕組みを知り、自社への導入を検討したい人も多いでしょう。

この記事では、VoIPの概要や仕組み、VoIPに用いられるプロトコル、IP電話の種類を解説します。ぜひ、IP電話やVoIPへの理解を深める参考にしてください。

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IP電話を実現する技術「VoIP」とは

VoIPの概要を見ていきましょう。

インターネット回線経由で音声データを送受信する技術

VoIPとは、「Voice over Internet Protocol」の略で、「ヴォイプ」「ブイオーアイピー」「ボイップ」と読みます。

データのやり取りには、通信プロトコルというルールが必要です。インターネット回線を利用した通信では、IP(Internet Protocol)が用いられます。このプロトコルに従って音声データをやり取りする技術がVoIPです。

VoIPは末尾がプロトコルとなっていますが、これ自体は技術を指す用語であり、プロトコルではありません。

音声データをパケット化し、分割して伝送する仕組み

パケットとは、データを分割した小さい単位のことです。音声データは以下のステップでパケット化されます。

  • ■帯域を小さくするために圧縮する
  • ■音声データを一定の長さに分割する
  • ■制御情報(宛先など)を付加する
  • ■インターネット回線で送信する

VoIPのプロトコル

続いて、VoIPに用いられるプロトコルを見ていきましょう。

電話の接続・切断を行う「SIP」

VoIPはインターネット回線を介して音声を伝送する技術です。しかし、電話として機能させるには、ただ伝送すればよいわけではありません。発信や着信を管理する呼制御(シグナリング)という機能が必要になり、これを行うためのプロトコルがSIPです。

SIPは「Session Initiation Protocol」の略で、データのやり取りに関する制御のみを行うプロトコルです。相手のIPアドレスやポート番号を把握することで通信経路を確立します。

SIP以外にも呼制御を行うプロトコルは存在しました。しかし、それらは電話回線を用いた通信を前提としていたため、インターネット回線への応用が困難でした。

そこで、インターネット回線用の呼制御プロトコルとして誕生したのがSIPです。通信相手の状況を把握できるプレゼンスという機能を備え、リアルタイムな通信を実現します。

音声の伝送を行う「RTP」

RTPは「Real-time Transport Protocol」の略で、パケットを送信するためのプロトコルです。

通常、インターネットにおけるデータの伝送にはTCPというプロトコルが使われます。これは確実に正しいデータが届くまで送信を繰り返すプロトコルです。信頼性が高いため、広く使われています。

ところが、この性質は電話と相性が良くありません。確実にデータが届くまで再送し続け、それが達成されるまで次のデータを送れないためです。

これでは、リアルタイム性が求められる電話の通信は実現しません。電話ではむしろ、音が途切れないことより迅速にデータを送受信できるほうが重要です。それを実現するプロトコルがRTPです。リアルタイムな制御を可能にするSIPと組み合わせることで通話が実現します。

VoIPを活用したIP電話の種類

VoIPを利用した電話をIP電話と呼びます。その種類を見ていきましょう。

ハードウェアタイプ

ハードウェアタイプのIP電話とは、電話機を利用したIP電話のことです。以下の2種類があります。

アナログ電話をIP電話に変換するタイプ

このタイプでは、一般的なアナログ電話機をIP電話の端末として利用します。

しかし、アナログ電話機の音声データは、その名の通りアナログデータです。そのままでは、デジタルデータを送受信するインターネット回線を利用できません。したがって、まず音声データをデジタル化する仕組みが必要になります。

それを行うのがVoIPゲートウェイと呼ばれる機器です。これをアナログ電話機とインターネット回線の間に設置することで、データのデジタル化とパケット化が実現します。また、受信側もアナログ電話機を使っている場合は、受信側のVoIPゲートウェイで逆の処理が行われます。

IP専用の固定電話を導入するタイプ

もう1つは、IP専用の電話機を導入するタイプです。音声データが初めからパケット化されたデジタルデータとなって発信されます。アナログ電話機にVoIPゲートウェイの機能を付与したものといえるでしょう。

このタイプでは、IP-PBXやスイッチなどを導入し、内線の全面的なIP化を図ります。IP電話機だけでなく、パソコンやスマートフォンなどの機器も同じネットワークに接続できます。

企業でIP電話を導入する際は、最初は前述のVoIPゲートウェイを用いるタイプを採用することが多いです。環境を大きく改変する必要がないためです。

しかし、オフィス移転などの際にはこちらのタイプが選ばれることも少なくありません。IP-PBXは通常のPBXをレンタルするより安いうえ、利便性が高いため、内線IP化を検討する企業が増えています。

ソフトウェアタイプ

ソフトフォンとも呼ばれ、パソコンに専用のソフトウェアをインストールすることで通話が可能になります。電話機を使わず、ヘッドフォンやマイクで通話するのが特徴です。チャットツールなどに備わっている音声通話機能も、ソフトフォンに該当します。

入出力装置が異なるだけで、基本的な仕組みはIP専用電話機と変わりません。パソコンの画面を見ながら通話できるため、コールセンターやCRMに用いられることも多いです。

IP電話の技術を認識し、自社業務への活用検討を!

IP電話の技術であるVoIPは、音声データをパケット化することでインターネット回線での伝送を可能にします。VoIPには、以下の2種類のプロトコルが用いられます。

  • ■呼制御を行うSIP
  • ■伝送を行うRTP

また、IP電話には以下の3種類があります。

  • ■アナログ電話機・VoIPゲートウェイ
  • ■IP電話機
  • ■ソフトフォン

これらのことを踏まえ、自社に最適な電話環境を構築しましょう。

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