おすすめのIP電話サービス・アプリ比較
まずは、おすすめのIP電話サービスを見ていきましょう。
INNOVERA の比較ポイント
- テレワーク、在宅勤務に!会社の電話を場所選ばず取れます
- 今お持ちのPC、スマートフォンで会社の電話が取れます
- 素早い導入!最短5営業日で導入(ご利用条件や環境によります)
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株式会社プロディライトが提供する「INNOVERA (イノベラ)」は、拠点間内線や受電対応設定など豊富な機能を利用できます。クラウド型のIP電話サービスのため、配信工事や主装置、自社でのメンテナンスは不要で、最短5営業日で導入可能です。050番号のほか、全国の地域番号(0ABJ番号)、0120番号などを使えるうえ、1台の端末から複数の番号で発信できます。
また、全ての通話をmp3形式で録音でき、テレアポなどの改善に活かせるでしょう。
音声クラウドサービス VoiceConnect の比較ポイント
- データセンター設置のクラウド型PBXで内線機能をご提供!
- インターネット・VPN網があればどこでも内線利用が可能!
- 自宅や外出先での利用も可能!在宅テレワーク・BCP対策に最適!
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NECネッツエスアイ株式会社が提供する「VoiceConnect」は、40台以上の電話機を使っている企業に向いている音声クラウドサービスです。音声システムを社内に設置する必要がないので、初期費用や運用費用を抑えられます。トライアル期間が1ヶ月あるので、使い勝手や利用シーンを確認したうえで導入すれば失敗も少ないでしょう。
さらに、必要台数・必要期間に応じた利用が可能なので、イベント・研修時などの一時的な内線利用、仮設オフィスの設置やオフィスの移転など、柔軟に対応できます
クラウドIP電話ならOSORA の比較ポイント
- テレワーク業務をサポート 社員同士の連携もスムーズ
- クラウドサービスだから、工事不要 短期間で納品可OK
- お問い合わせ〜導入後もずっと無料でサポート
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「OSORA」は株式会社SceneLiveが提供する次世代型PBXです。内線通話やオートコール、自動音声案内、通話録音機能、モニタリングなど、機能が充実しています。クラウド型のため工事不要で、電話機の増設も簡単に行なえます。
また、会社用や社員の個人用、カスタマーセンター用など、複数の番号を状況に応じて発行でき、柔軟性が高いです。お問い合わせから導入後まで、ずっと無料でサポートしてくれる点も魅力でしょう。
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株式会社バルテックジャパンが提供する「MOT/PBX」は手持ちのスマートフォンやパソコンを手軽に内線化し、社内外での多様な働き方を実現するIP電話システムです。専用アプリを入れるだけで会社の番号をスマートフォンで受発信でき、ビジネスフォンとして使えます。
分析着信機能など電話とデータを密接にしたシステムが特徴で、簡易CTIシステムも安価で構築できます。
トビラフォン Cloud の比較ポイント
- 誰でも簡単に使える!スマホにアプリを入れるだけ!
- 設備投資0円!だからすぐに導入が可能!
- 管理画面で一括操作!知りたいことを見える化!
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「トビラフォン Cloud」はトビラシステムズ株式会社が提供するクラウド型ビジネスフォンです。信頼性の高いNTTコミュニケーションズのIP電話回線をバックボーンに使用しており、安定した回線を実現します。
また、知らない電話番号からの着信時には独自のデータベースから抽出し事業者名称を自動表示。迷惑電話は自動でブロックしてくれます。専用のアプリをインストールするだけで手持ちのスマホをIP電話として使えるので、設備投資のコストを抑えられます。なお、最短で申し込みの翌日から利用でき、使えるのは050番号です。
モバビジ の比較ポイント
- インターネットを経由しないため高音声品質
- 自宅や外出先で会社の電話番号で発着信が可能
- 使い慣れた見た目で操作もかんたん
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株式会社ケーエムケーワールドが提供する「モバビジ」は、NTT東日本・西日本の「ひかり電話」、クラウドテレコム の「クラウドPBX」「スマホアプリ」、Panasonicの「IP電話機」を組み合わせたビジネスフォンサービスです。
従来のビジネスフォンと同じ音声経路で、インターネットを経由せずに通話するので、音声品質が高い点が最大の魅力でしょう。簡単に操作できるスマートフォンアプリが用意されており、スマートフォンから会社の電話番号で発着信が可能です。
CLOUD PHONE の比較ポイント
- 市外局番も050番号も最短1営業日で番号取得!
- スマホでいつでもどこでも会社番号で電話利用ができる!
- 番号追加も工事不要で必要な分だけ追加可能
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「CLOUD PHONE」は、株式会社Wizが提供するクラウドフォンです。最短1営業日で導入でき、新規番号の利用や番号追加も可能です。市外局番や050番号、0120番号が使えます。
スマートフォンやパソコンでの受発信に対応しており、スマートフォンアプリが用意されてます。Web上から管理画面にもアクセスできるので、在宅でも電話業務を行えるでしょう。
ビーウィズ株式会社が提供する「Omnia LINK」はクラウド型PBXが基盤のコールセンター向けトータルテレフォニーソリューションです。通話管理の基本機能だけでなく、AIを利用して音声をテキスト化する機能を標準搭載しています。
また、VPN接続を利用した在宅コールセンターにも対応。稼働状況の管理や応対内容の把握が可能です。内線通話・ビデオ通話による在宅スタッフとのコミュニケーションも行え、フォロー・モチベーション管理もできます。
人気のIP電話サービス・アプリ比較
ここまで、おすすめのIP電話サービスを比較しましたが、実はほかにも人気のIP電話サービスは数多くあります。ではさっそく、見ていきましょう。
LaLa Call
「LaLa Call」は株式会社オプテージが提供している法人向け050通話アプリです。月額利用料が比較的安く、スマートフォンでも簡単に利用できます。LaLa Call同士の通話料は無料のため、内線として活用すれば費用を大幅に抑えられるでしょう。
050 plus
「050 plus」はエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社が提供しているIP電話アプリです。機能と価格のバランスが良く、使いやすいという特徴があり、留守番電話機能などが搭載されています。スマートフォンに専用のアプリを入れることで利用でき、通話料を抑えられます。
G-Call050
「G-Call050」は、株式会社ジーエーピーが提供する通話アプリです。050番号が使えるので、スマートフォンでの通話料金を大幅に削減できるでしょう。電話に出られない状況でも、メールで着信があった通知が届き、無料で留守番電話サービスを利用できます。利用方法も簡単で、アプリを起動するだけで通話可能です。
FleaLine
株式会社コヴィアの「FleaLine」は個人やSOHO、中小企業で使えるインターネット電話サービスす。特別な設備・工事は不要なため簡単に導入できます。拡張性が優れており、小規模からスタートしても、規模の拡大に合わせて柔軟にアカウントを増やすことが可能です。
Skype番号
Microsoft社が提供する「Skype番号」は、Skypeアカウントに2つ目の電話番号を付与して携帯電話や固定電話からの着信の受け取りを可能にするサービスです。国外との電話でのやり取りが多い企業や海外出張の機会が多い企業に適しているでしょう。
IP電話サービスの選定ポイント
つづいて、IP電話サービスの選定ポイントを見ていきましょう。
初期投資・運用のコストを比較する
IP電話を導入する際には導入費用のほかにも、通話料などの運用コストが毎月必要になります。そのため、サービスを選ぶときは、導入時だけでなくトータルコストを考慮して選びましょう。
また、IP電話サービスは導入方法によって費用の発生の仕方が変わるため注意してください。例えば、ハードウェア型を導入する際は初期費用が高くなりがちです。ソフトウェア型であればハードウェアよりも導入費用は抑えられるものの、システムを構築する手間がかかります。
近年では、クラウドサービスを採用する企業が多い傾向にあります。クラウドサービスであれば、専用の設備や構築する手間などは不要で低価格・短期間での導入が可能になりますが、月額コストが発生しアカウント数が多くなると高額になりやすいため注意しましょう。
自社で必要な機能があるか確認する
IP電話はサービスによって機能が異なります。したがって、必要な機能を明確にしてから選ぶことが大切です。全ての機能が基本料金で利用できるわけではなく、オプションで利用できる機能もあるため、よく確認しておきましょう。IP電話サービスの主な機能は以下のとおりです。
- 内線化
- 内線化機能は従業員の携帯電話(スマートフォン)を内線として使えるようにすることです。営業社員のように外出が多い従業員に内線化した端末を持たせれば、同じ回線で通話できます。外線を利用するよりも通話料金を抑えられるでしょう。
- PC連携
- PCと連携できるIP電話サービスであれば、顧客情報を見ながら電話を利用できます。また、各システムと連携することで業務の効率化を実現可能です。
- 通話履歴・録音
- 通話した内容を録音し、履歴の検索を可能とします。電話応対の品質を改善できるでしょう。
ベンダーのサポート体制をチェックする
ベンダーが行っているサポートの内容以外にも、対応している時間などを確認する必要があります。また、導入実績が多く安定して営業しているベンダーであれば、トラブルに幅広く対応できるでしょう。
ほかにも、電話以外にメールやオンラインでやり取りが可能なベンダーがおすすめです。電話業務がメインとなる企業の場合、特にベンダーのサポート体制は重要になるため注意してください。
IP電話サービスを導入する際の確認事項
最後に、IP電話サービスを導入する際の確認事項を見ていきましょう。
通話数を正確に想定できているか確認する
IP電話は通話数が一定数を超えると突然電話が切断されるといった不具合が発生することもあります。ほかにも、ノイズが発生するなど、通話品質が低下するケースもあるでしょう。
会社規模や従業員の増減などにより、通話数が増えることも少なくありません。安定して電話を利用するためにも、通話数を想定して拡張性や安定性を確認することが大切です。
導入する前に1ヶ月間の通話数を想定し、必要になる費用を試算しましょう。IP電話サービスによって通話料金は変わるため、通話数が分かっていれば予算も立てやすくなります。
緊急通報ができるか確認する
IP電話は特定の番号に発信できない場合があります。例えば、警察や消防などの緊急通報に発信できないキャリアも存在するため注意してください。日常業務の中で警察や消防に電話する機会は多くはありませんが、万が一のときに必要です。
停電対策ができているか確認する
通常の電話も停電すると使えなくなりますが、IP電話は停電時間が長いと電気が復旧しても使えないことが多いです。そのため、停電が起きても安定して使えるサービスか確認しましょう。
なお、予備発電機の導入や、スマートフォンでの発信を可能にすることでも対策できます。
自社に合ったIP電話サービスで経費削減を!
IP電話サービスは通話料を抑えて利用できますが、緊急通報ができない点や通信が安定しないデメリットがあります。注意点も押さえて自社に合ったIP電話サービスを導入し、コスト削減を実現しましょう。