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ログ管理の課題 解決できるお悩みとメリットは?

2023年01月17日 最終更新

ログ管理システムの製品一覧
ログ管理の課題 解決できるお悩みとメリットは?

ログ管理で解決できる課題、ログ管理でぶつかる3つの課題について紹介。個人情報や機密情報が不正アクセスで漏洩する事件が増える中、企業には自社のIT機器やネットワークがどのように使われたかという経緯を説明する責任が求められています。この記事では、ログ管理システムの導入によって解決できる課題を見ていきましょう。

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お悩み別! ログ管理で解決できる課題は?

ログ管理を行うことで解決できることは何でしょうか? よくあるお悩みごとに見ていきます。

セキュリティ障害の原因が分からない…

近年、サイバー攻撃やマルウェア感染、標的型攻撃など、さまざまな種類のセキュリティリスクが高まっています。そんな中、何も対策をしてなければ、万が一セキュリティ障害が起こった場合に、何が原因でデータや情報が漏えいしたのか、把握できなくなります。「まだ大丈夫だろう…」と思っていると、手遅れになる可能性があるので、早めに情報セキュリティ対策を行う必要があります。

社員のセキュリティ意識が高まらない…

PCを社外へ持ち出してしまう、機密ファイルをダウンロードしてコピーしようとする、個人情報の入ったデータを安易に社外に渡してしまう。このようなセキュリティ意識が低い対応をしてしまう社員はいませんか? いくらセキュリティ指導をしたとしても、業務中に誤って操作する可能性も拭えません。これにはしっかりとした対策が必要です。

必要なコンプライアンス対策が分からない…

ビジネスにおいてコンプライアンスは重要視されています。法律や規制により、会社としてセキュリティ意識の強化と機密データの保護が求められいます。セキュリティリスクが高まる中、企業は改めて監査能力を強める必要があります。

ログ管理でぶつかる3つの課題

以上で見たお悩みは、ログ管理を行うことで解決できます。しかし、ログ管理を行おうとすると、さまざまな課題に直面することになります。ここでは代表的な課題を紹介します。

分散するログを一元管理できていない

セキュリティ障害や内部犯行の原因を捉えようとすると、常にログを取得し管理する必要があります。そして、企業内のIT機器は、それぞれでログを出力し続けています。例えば各種サーバ、データベースシステム、各種業務用システム、それにファイアウォールやルーターなどもログを出力し続けています。

しかし、これらのログは分散して放置されていることが多く、確認する方法もさまざまです。そのため、社内でのアクセス状況を管理・監視したり、問題が発生した場合に原因を追及したりする際に、どこでどうやって必要なログを調べれば良いのか分かりにくくなってしまいます。

統計データを作成しにくい

前述のようにログが分散し、閲覧方法もさまざまなため、システムの利用状況やデータのアクセス状況の統計をとるために、必要なログを集めることが難しい状態にあります。監査資料を作成する上でも、情報システム担当者が複数の端末からデータを引っ張ってきて作成すると、膨大な労力とコスト、時間がかかります。バラバラに取得されたログデータでは、集めている意味がありません。

ログを安全に保管できていない

情報漏えいや不正アクセスの犯罪が行われた際に、痕跡や証拠の法的な根拠として使用されるログ。しかし、このログ自体が安全に保管されておらず、また、簡単に改ざんできる状態にあり、証拠として使えない可能性があります。とはいえ、ログを安全に管理するための体制や必要な機能などを揃えて、一気通貫で保管することは難しいです。

ログ管理システムの導入メリット

ログ管理を行う上でぶつかる課題をご紹介しました。これらの課題は、ログ管理システムを活用すれば解決され、目的に応じたログの活用が可能になります。ここでは、ログ管理システムを導入するメリットを見ていきましょう。

ログを一元管理できる

ログ管理システムにより、分散してフォーマットが異なるログを一箇所に収集し、一つの管理ツールで閲覧することができます。また、異なるログを横断的に分析することができるので、アクセス状況を分析するのに、統計データをグラフ化することで短時間で効率良く行えます。

長期保存ができる

分散したログは、システムごとに異なる期間で消去されてしまいます。しかしログ管理システムで一箇所に収集されたログは、すべて同じ期間保存することができるため、いつでも統合的な閲覧や分析が可能になります。

また、分析用にフィルタリングされたログだけでなく、加工されていない生ログも保存されるため、不正アクセスなどの証拠として活用することができます。

横断的な検索ができる

さまざまなフォーマットの生ログだけを扱っていると、検索性が悪い状態にあります。しかしログ管理システムを使えば、大量のログを高速で検索できます。

また、複数のフォーマットのログを横断的に検索したり集計することができるので、例えばデータが不正に持ち出されたことを調査する場合もファイルサーバーやメールサーバー、あるいはクライアントパソコンのログなどを横断的に検索・分析して速やかに対応方法を検討することができます。

改ざんを防止できる

不正アクセスや情報漏えいなどの犯罪が起きた際、捜査に必要なデータを分析して法的な証拠性を明らかにする「デジタルフォレンジック」が行われます。デジタルフォレンジックの対象で重要なのがログデータですが、このログが改ざんされていないという正統性が保証されていなければなりません。ログ管理システムでは、ログを改ざんから守る機能が備わっているため、ログの正統性が保証されます。

下記の記事では、実際の製品を様々な視点で徹底比較しております。少しでも気になる製品があれば無料資料請求してみてください

関連記事 【比較表】ログ管理システムのおすすめ18選!種類や選び方も解説

解決したい課題を整理して、適切なシステム選定を!

ネットワーク犯罪が高度化する昨今、ログ管理システムを活用することの重要性が増しています。自社で起きうる情報セキュリティリスクや問題を解決するために、相応しい機能や操作性を備えたログ管理システムを選ぶようにしましょう。

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