資料請求リスト
0

メールセキュリティの設定方法とは?導入後の5つのステップで解説!

メールセキュリティの設定方法とは?導入後の5つのステップで解説!

メールセキュリティシステムとは、電子メールのセキュリティ対策を行うシステムです。なりすましメール、スパムメールなどの対策を社員のPC上で行うのではなく、ネットワークそのものに対策を行うことでセキュリティを強固にします。 今回は、メールセキュリティシステム導入後に行うべきことを5つのステップに分けて詳しくご説明します。システムを導入した企業のIT担当や情報システム担当の方は、ぜひご一読ください。


  メールセキュリティ紹介ページ遷移画像

メールセキュリティの設定方法とは

メールセキュリティシステムは導入したら終わりというわけではなく、自社の状況に応じた設定を行う必要があります。専門用語が多く複雑な設定ですが、この記事ではステップにわけて解説しますのでご安心ください。

また設定の基本ステップは以下のようにわかれます。

  • 1.インバウンドセキュリティの対策レベルの決定
  • 2.アウトバウンドセキュリティの対策レベルの決定
  • 3.検閲フォルダやレポートをいつ誰が確認するかを決定
  • 4.セキュリティアップデートを把握
  • 5.万が一の事態を想定し、トラブル対応窓口の確認

それではステップ順に確認していきましょう。

設定1. インバウンドセキュリティの対策レベルを決定する

メールセキュリティシステムの重要な機能がインバウンドセキュリティ対策です。インバウンドセキュリティとは、自社ネットワークに対する外側からのアクセスに対処するセキュリティです。主に、アンチスパム、ウィルスメール、迷惑メール、なりすましメール対策となります。

それぞれの項目に対し、導入したメールセキュリティの対策レベルを確認し、採用するかどうかを決定します。未知の脅威と疑われるメールをネットワーク内部に侵入させないための対策なので、業務に支障のない範囲でできる限りの対策を行います。

具体的には、メールセキュリティシステムのスコアリングにより、-70以上のスコアのメールは隔離し、-50〜70までのスコアのメールは件名に「スパム」と入れて迷惑メールボックスに移動するなどといった設定となります。

設定2. アウトバウンドセキュリティの対策レベルを決定する

インバウンドセキュリティに対して、ネットワークの内側からの対策となるアウトバウンドセキュリティについても対策レベルを確認し決定します。ネットワークの内側からの対策とは、自社の業務PCが期せずして、何らかの脅威を発信してしまうことを防ぐ対策となります。

主に、メール送信の一時保留、ワンクリック削除、送信者による送信後の誤送信対策となります。万が一、自社の業務PCがウィルスに感染してしまった場合、それを顧客へ拡散することを防ぎます。

設定3. 検閲フォルダやレポートをいつ誰が確認するかを決める

メールセキュリティシステムを導入すると、セキュリティ対策結果のレポートや、スパムメールや迷惑メールとして振り分ける検閲フォルダが作成されます。レポートや検閲フォルダには、本来は業務に必要のないメールが隔離されていることになります。

ところが、業務上重要なメールがスコアリングに引っかかってしまい、検閲フォルダに入ってしまうこともあります。その際は、スコアリングや対策レベルなどを見直す必要が出てきます。 具体的には、いつ誰がどれぐらいの頻度で検閲結果を確認するかを決定します。またシステムによっては、1日1回、週に1回といった頻度を設定し、検閲フォルダ内のメールリストをメールで通知できるものもあります。

設定4. セキュリティアップデートを把握する

どのシステムにおいても情報を最新に保つアップデートが大切です。特にメールセキュリティについては新種のウィルスやスパムを検知するために、アップデートが最重要課題となります。そのため、いつどのような方法で、システムのセキュリティアップデートが行われるか詳細まで確認しましょう。

設定5. 万が一の事態を想定し、トラブル対応窓口を確認する

メールの送受信は、業務上欠かせないコミュニケーションツールです。万が一、メールの送受信が滞った場合は、ビジネス上の損害が発生することも少なくありません。

そのため、問題が発生した場合のトラブル対応窓口について、メールセキュリティシステムのベンダーへ詳細を確認しましょう。24時間対応であることは1つのメリットですが、大型連休や年末年始などの対応有無についても確認しておくと安心です。

メールセキュリティシステムの導入は準備と確認が重要

メールセキュリティはメール送受信に大きく関わります。社員1人1人がスパムや迷惑メールを処理していく必要がなくなる一方で、利用方法やアップデートについて詳しく知っておかなければ業務に支障が生じる可能性もあります。

システムの導入を成功に導くには、今回ご紹介した5つのステップを参考に、早い段階から準備と確認を重ねることが大切です。

メールセキュリティ紹介ページ遷移画像
この記事を読んだ人は、こちらも参考にしています

話題のIT製品、実際どうなの?

導入ユーザーのリアルな体験談

電球

IT製品を導入しDXに成功した企業に

直接インタビュー!

電球

営業・マーケ・人事・バックオフィス

様々なカテゴリで絶賛公開中

私たちのDXロゴ
bizplay動画ページリンク
動画一覧を見てみる
IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「メールセキュリティの設定方法とは?導入後の5つのステップで解説!」というテーマについて解説しています。メールセキュリティの製品 導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。
このページの内容をシェアする
facebookに投稿する
Xでtweetする
このエントリーをはてなブックマークに追加する
pocketで後で読む
認知度、利用経験率No.1のITトレンド メールセキュリティ年間ランキング
カテゴリー関連製品・サービス
カテゴリー関連製品・サービス
使えるメールバスター
使えるねっと株式会社
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
4.0
IRONSCALES
株式会社アズジェント
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
4.0
matriXscan ApexIII
アイマトリックス株式会社
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
4.0
OneOfficeメールソリューション
株式会社TOKAIコミュニケーションズ
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
3.9
Microsoft 365 with IIJ
株式会社インターネットイニシアティブ
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
4.3
GUARDIANWALL Mailセキュリティ
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
4.0
まるっとメールセキュリティ for Outlook
株式会社トインクス
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
0.0
IIJセキュアMXサービス
株式会社インターネットイニシアティブ
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
4.0
ITトレンドへの製品掲載・広告出稿はこちらから
メールセキュリティの製品をまとめて資料請求