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メールセキュリティでよくある課題とは?システムで徹底対策を行おう

メールセキュリティでよくある課題とは?システムで徹底対策を行おう

ビジネスにおいて不可欠なコミュニケーションツール、電子メール。しかしネットワークを経由する以上、電子メールは必ずしも安全なツールとは言えません。つまり情報セキュリティ上の課題も抱えているということです。そして、この電子メールの抱える課題の解決に役立つセキュリティ製品がメールセキュリティシステムです。

今回はこのメールセキュリティシステムを取り上げ、具体的にどのような課題の解決に貢献するのかを解説します。

目次

    電子メールの抱える情報セキュリティ課題とは

    ネットワーク回線を経由する電子メールは、さまざまな情報セキュリティ上の脅威にさらされています。そのため電子メールを利用する上では、下記に挙げた4項目の課題に直面することが多いので確認しておきましょう。

    課題1.メール添付されたマルウェアに感染する

    コンピュータウィルスやスパイウェアといったマルウェアの仕込まれたファイルの添付されたメールをきっかけに、端末がマルウェアに感染してしまうことがあります。

    マルウェアとは不正に動作するよう悪意をもって開発されたソフトやコードの名称であり、具体的にはランサムウェアやトロイの木馬などがあります。また頻発するランサムウェアについては以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。

    関連記事 警戒すべきランサムウェアとは?手口から対策まで!

    課題2. スパムメールによりフィッシングサイトの詐欺にあう

    フィッシングサイトとはユーザーの価値ある情報(銀行口座の暗証番号やクレジットカードの番号)を不正に入手する目的で作成されたサイトのことです。

    具体的な手口としては、フィッシングサイトなど悪意あるサイトのURLの記載されたスパムメール(迷惑メール)を受け取り、そのURL内にユーザーが個人情報を記入してしまうことにより起きてしまいます。この価値ある個人情報の流出により、実際にフィッシング詐欺などにあってしまうことがあります。

    課題3. Dos攻撃によってメールサーバがダウンしてしまう

    DoS攻撃とは攻撃者がターゲットのWebサイトやサーバに対し大量のトラフィックを送り、サービスの提供を不能な状態にする攻撃のことです。

    その種類としてはWindowsのF5キーを連打するような単純なものから、サーバ機能を停止に追い込むSYN Flood攻撃、パケットの送信元を偽装し相手のコンピュータに大量の偽のパケットを送りつけるsmurf攻撃まであります。

    以下の記事でDos攻撃について詳しく解説していますので、Dos攻撃の特徴や種類について知りたい方は参考にしてください。

    関連記事 DoS攻撃の攻撃手法とその防御対策

    課題4. フリーメールへの転送によって情報漏えいが起きる

    社員が個人用のフリーメールへ業務メールを転送しまうため、フリーメールから情報漏えいの発生するリスクがあります。

    このような課題は、情報セキュリティ上のリスクに直結する深刻な課題であるため速やかに解決する必要があります。その解決策として役立つセキュリティ製品がメールセキュリティシステムです。

    メールセキュリティ紹介ページ遷移画像

    メールセキュリティシステムによる対策とは

    メールセキュリティシステムを利用すると、下記に挙げる4つの対策をとることができるため、メールにかかわる課題の解決に役立ちます。

    対策1. マルウェアへの感染を防ぐことができる

    メールセキュリティシステムは、アンチウィルス機能を搭載しています。そのため、PCなどのIT機器に害を与えるコンピュータウィルスへの感染を回避することができます。

    また現在ではほとんどの場合、コンピュータウィルスのみならずスパイウェアなども含めたマルウェア全般への感染を回避できるプログラムが組み込まれています。そのためメールセキュリティシステムの活用は、スパイウェアによる自社情報の不正取得などへの対策にもなります。

    対策2. スパムメールを振り分けることができる

    メールセキュリティシステムの多くは、受信したメールのテキスト部や添付ファイルの内容などをスキャンしスパムメール(迷惑メール)を検出する機能を備えています。

    そしてスパムメールと判定された受信メールは、自動的に迷惑メールボックスやアーカイブボックスに振り分けられるか、メールボックス上から削除されます。したがって、スパムメールをきっかけとしてフィッシングサイトなどにアクセスしてしまう危険性を回避できます。

    対策3. Dos攻撃によるサーバ停止を回避できる

    自社のメールサーバに対してDos攻撃が行われた場合、最悪の場合メールサーバがダウンしてしまいメールの送受信を行えなくなってしまいます。

    またこの機に乗じてメールサーバ上のデータが不正に収奪されてしまう恐れもあります。そのため多くのメールセキュリティシステムでは、Dos攻撃への対策機能も備えています。具体的には、Dos攻撃の発生した場合には一時的にトラフィックを制御しサーバダウンを回避するようにしています。

    対策4. 外部メールアドレスへの転送を禁止できる

    社員個人の使用しているフリーメールなどへの転送は、情報漏えいのリスクが非常に高いと言えます。なぜならフリーメールアドレスやフリーメールアドレスのアカウントへログインする個人用PCには、高レベルのセキュリティ対策が施されていない可能性が高いからです。そのためメールセキュリティシステムの中には、外部メールアドレスへの転送を禁止し情報漏えいを防いでいるものもあります。

    メールセキュリティでIT犯罪から自社を守ろう!

    今回ご紹介したようにメールセキュリティシステムは、マルウェアへの感染を防ぎスパムメールを振り分けてくれるだけでなく、メールアタックや外部のメールソフトウェアからの情報漏えいを防止することもできます。日に日に高度化するマルウェアや不正アクセス対策として、メールセキュリティシステㇺの利用を検討されるのはいかがでしょうか。

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