
入退室ログを管理することの重要性
入退室管理システムには、不審者の入退室防止と同時に、「記録・ログ」を残すという重要な機能があります。「記録・ログ」管理には事後対策、日常対策、事前対策の3つがあります。
事前防止策として役立つ
入退室のログを記録していることで、内部犯行の抑止となります。見張られていることがわかると悪事への意欲が減少します。企業側のポリシーを明確にすることで、社員のセキュリティ意識も改善されます。
また、許可されていない人物がサーバルームなどへの入室を試みている場合は、犯行の重要な予兆となります。該当者の厳重な監視が必要となります。見張っていることを告げると犯行が見送られこともあります。日常的な対策として役立つ
リアルタイムあるいは前日のログを確認して、不審者の入退室を確認します。不審者の入室があった場合は、その侵入の導線を確認し退室を禁止します。同時に、機密情報へのアクセスがなかったかを確認します。警備室にアラートを飛ばすことで、ゲートへのアナウンスも可能となります。
情報漏洩時の原因究明に役立つ
万一の情報漏えいの際、過去にさかのぼって入退室の記録・ログを確認し、原因を特定することができます。情報漏えいには何重にもわたる防御が必要になります。パソコン操作やデータベースアクセスログに加えて、入退室管理システムの記録・ログも重要な証跡となります。
自社に合う入退室管理システムを選ぶには
以下記事では、入退室管理システムの選定ポイントや、ITトレンドで人気の製品を比較し紹介しています。口コミのまとめもありますのでぜひご活用ください。
原因特定の訓練と対策も必要
入退室管理システムの「記録・ログ」は過去、現在、未来にわたって高い効果があります。そのためにも、記録を残していることを公表して内部犯行抑止に役立てましょう。また、いざという時のための原因特定の訓練も必要です。自社では対応できず、外部に分析を依頼してしまったという例もあります。訓練を重ね、最大限に有効活用してください。
