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デスクトップ仮想化ソリューションの選択ポイントを紹介!

デスクトップ仮想化ソリューションの選択ポイントを紹介!

ネットに接続さえできれば端末や場所を選ばず使うことができる、クライアントからの情報漏えい防止、サーバによる集中管理で運用コストの低減、などのメリットによりデスクトップ仮想化の導入が注目を集めています。パソコンのCPU、ハードディスク、メモリ等のハードウェアとソフトウェアをサーバ側から仮想マシンとして提供するサービスです。ここでは、このデスクトップ仮想化ソリューションの選択ポイントを紹介します。

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課題と資産の棚卸し

デスクトップ仮想化は、「VDI」(Virtual Desktop Infrastructure:仮想デスクトップインフラ)とも呼ばれます。この仕組みの実現に当たっては、まず課題と資産環境の棚卸しが必要です。そのうえで、必要な方式を選択し、刷新のためのスケジュールを線引きします。

課題の棚卸し

課題の棚卸しをすることで、選択するデスクトップ仮想化の方式が見えてきます。その方式は必ずしも全社で統一である必要はなく、課題ごとに部門や業務で使い分けることもできます。

1 セキュリティ強化
情報漏えいが社会問題となっており、各社がクライアント端末からの漏えいを危惧しています。デスクトップ仮想化にすることで、シンクライアント環境を構築し、デバイスの紛失や盗難の際の情報漏えいを防止できるようになります。また、デスクトップ環境をサーバ側で集中管理することで、確実なパッチ適用や不正アプリケーションの排除など、セキュリティポリシーを徹底した運用を実現することも可能となります。

2 ワークスタイルの革新
自宅や顧客先、出張時の移動中、空港、ホテルからでも、社内の自分のデスクトップ環境にアクセスし、中断した時点から作業を開始できます。大規模な自然災害や事故の際も、端末の故障による業務停止を極小化できます。

3 管理性向上
アプリケーションのバージョンアップ、障害やトラブル対応などの作業をサーバ側から集中して行うことができるようになります。クライアントの運用に追われていた担当者の負荷を大幅に軽減することが可能となります。

資産の棚卸し

クライアント環境には、市販のソフトや業務システムなど、さまざまなプログラムがインストールされています。これは部署や担当ごとに異なります。また、接続されている周辺機器も磁気カードリーダーなど、特殊なインターフェースが必要になる場合もありますから、要件を整理して、対応できるソリューションを選択します。

3つの方式から選択する

課題と資産の棚卸しが終了したら、次の3種類から適材適所でデスクトップ仮想化のソリューションを選択します。

■ターミナルサービス
ターミナルサービスというOSの機能を利用して、個々にクライアント環境を構築します。サーバを共有することからユーザの収容度が高く、低コストなのが魅力です。ERPの端末など、高いパフォーマンスが不要な業務に適しています。

■仮想PC
サーバ仮想化技術を応用し、仮想マシン上にユーザごとのデスクトップ環境を用意し、クライアントから利用します。仮想環境をコピー・廃棄できるなど、運用を効率化できます。ユーザごとにOSが独立しているため、ユーザ個別のアプリケーションをインストールしたい場合は、この方式となります。

■ブレードPC
ブレードサーバごとに1台のクライアントを割り当てる方式です。ユーザ数が多くなるとラック数が増加するなど、コストが割高になりますが、十分なパフォーマンスを保証できます。画像や映像処理などの負荷の高い業務ではブレードPCがおすすめです。

■DaaSも要検討
レベルの異なる話ですが、パブリッククラウドを通じてデスクトップ仮想化環境を提供する「DaaS(Desktop as a Service)」も多く登場しています。上記「ターミナルサービス」「仮想PC」「ブレードPC」はパブリッククラウドではなく、データセンターにサーバを集約するプライベートクラウドとなります。これに対し、DaaSは他社との共通インフラを利用したサービスです。コスト削減と短納期が期待でき、サーバ環境の運用からも解放されます。検討候補の1つにする価値はあります。


サーバの仮想化に続いてデスクトップ仮想化を検討する企業が増えています。導入できるかどうか検討しましょう。

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