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デスクトップ仮想化で失敗事例とは?適切な導入方法を解説

デスクトップ仮想化で失敗事例とは?適切な導入方法を解説

デスクトップ仮想化とは、サーバ上に仮想的なデスクトップを配置して、各個々の端末からそのデスクトップにアクセスする仕組みです。安易に導入すると、社員の満足度が向上せずうまく社内に浸透しなかったという失敗例も少なくないでしょう。

この記事では、失敗事例を参考にしながらデスクトップ仮想化の適切な導入方法を解説します。関連製品の一括資料請求(無料)もできるため、ぜひご利用ください。

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目次

    デスクトップ仮想化の落とし穴 ―導入前―

    デスクトップ仮想化における失敗の多くは、導入前の準備や対応に問題があります。詳しく見てみましょう。

    失敗事例1 社員のニーズがわからない

    例えば、エンジニアやデザイナーが使用するデスクトップ環境と、営業や総務・経理が使用する環境は大きく異なります。そういった社内のニーズを事前に調査していない場合、導入に失敗することがあります。デスクトップを仮想化すると、同じサーバを共有する社員は基本的に同じ環境になるためです。

    デスクトップをオーバースペックにしてしまえば、すべての社員のニーズは満たすものの、コストが高く動作が重くなります。一方、中途半端なスペックでは社内のニーズを満たすことができません。

    どちらの環境にも適するような環境にするのか、それとも同じ環境に統一するのか、社内で共有することが必要です。

    失敗事例2 目的が不明確なまま導入を決めてしまった

    導入を決めてしまったあとに社員のニーズが可視化されることが多く、導入時から全員のニーズを満たせないとわかってしまうケースもあります。また、全社ではなくある特定の部門だけ、というように、導入範囲を縮小せざるを得なくなったケースもあるようです。

    2つの事例に共通して言えることは、デスクトップ仮想化を実施する前に、デスクトップ環境のニーズをヒアリングし、方針に合った方法で導入することが成功の近道です。ヒアリングのポイントは、

    • 社員のデスクトップ使用状況
    • (事業の)ゴール

    です。何のためにデスクトップを仮想化するのか、どのようなデスクトップ環境が望ましいのか明確化してから、導入に踏み切りましょう。

    デスクトップ仮想化の落とし穴 ―導入後―

    社員のニーズに合った形で導入できても、その後使いにくくなる、ということも起こりえます。

    失敗事例3 メンテナンス不足

    デスクトップ仮想化は最新ソフトウェアなので、まずは1つの部門から導入して、その後他の部門も…と拡大していくことが多いです。しかし導入時期が違うと、社内に仮想化ソフトウェアのバージョンが複数あり、情報処理の対処が部門によって異なるといった状況が発生します。

    対処が複雑にならないためにも、バージョンアップを忘れずに行いましょう。そもそも古いバージョンだと動作が重くなりますし、セキュリティ対策も万全ではありません。こまめなバージョンアップを心がけましょう。

    まとめ

    デスクトップ仮想化を成功させるためには、導入時に社員にヒアリングを行い、ニーズやゴールを明確化する必要があることが分かりました。また、導入後のメンテナンスも欠かせません。

    しかし、企業にあった方法を取ることで、セキュリティ対策やコスト削減などのメリットを得られます。失敗例を生かして、最も効果的な方法は何か考えてみませんか。

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