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法人向けIP電話の市場規模・動向【2026年版】

法人向けIP電話の市場規模・動向【2026年版】

法人向けIP電話の市場の様子を、ITトレンドに掲載されている30製品と外部のデータから分析しました。どんな製品が並び、市場がどう動いているかを紹介します。

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目次

    IP電話の市場規模は?

    法人向けIP電話は、インターネット回線を使って会社の電話を利用するためのサービスです。法人向けに限った市場規模は、公開されている統計や調査会社の発表では確認できません。個人向けを含むIP電話全体では、総務省によると2026年6月末の利用番号数は4,355万で、前年同期比0.5%減でした。このうち050番号は816万で同1.6%増ですが、法人向けIP電話そのものの数字ではありません。

    出典:総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(令和8年度第1四半期(6月末))」(2026年10月19日に利用)

    ITトレンドには、法人向けIP電話として30製品が掲載され、提供企業も24社です。そのうちITトレンドから資料請求できるのは2製品で、残る28製品は情報のみの掲載です。IP電話とビジネスフォンの違いについては、混乱しやすい「IP電話」と「ビジネスフォン」の違いとは?をご覧ください。

    ここからは、ITトレンドに掲載されている製品の顔ぶれから、IP電話の動きを見ていきます。

    ITトレンドに掲載されている主な法人向けIP電話

    まずは、ITトレンドに掲載されている法人向けIP電話を紹介します。資料請求ランキングは、製品を比較・検討している企業の関心を表すデータです。

    ITトレンドのデータで見ると、2026年10月時点の法人向けIP電話はスマホやPCで会社の番号を使う製品と050番号のサービスが30製品中14製品を占めます。資料請求ランキングの1位はスマホで会社の番号を使えるトビラフォン Cloud、2位は通話を解析するMiiTel Phoneです。電話回線のIP化やIP無線まで、用途の違う製品が並ぶ点が特徴です。

    次の図は、掲載されている製品のうち主な10製品を、製品ページの掲載内容をもとに用途で分けたものです。その下の表では、ITトレンドから資料請求できるかどうかもあわせて示しています。

    法人向けIP電話の用途別の製品マップ
    製品名提供企業資料請求製品の特徴
    トビラフォン Cloudトビラシステムズ株式会社できる(1位)専用アプリで会社番号を使えるクラウドPBX。通話録音なども追加料金なし。
    MiiTel Phone株式会社RevCommできる(2位)AIが通話中の切り返しを支援する、インサイドセールス向けの音声解析基盤。
    RemoTEL株式会社ジェイドコーポレーション情報のみ掲載番号を変えずに、スマホやPCから代表番号で発着信できる。
    vphone+SD Research and Development株式会社情報のみ掲載スマホで固定電話番号を使え、通話状況や顧客情報も管理できる。
    AGEphone株式会社ageet情報のみ掲載PCやスマホをビジネスフォン化するソフトフォン。代表着信に対応。
    スマホ内線化サービスソフトプラン株式会社情報のみ掲載スマホを固定電話の子機にし、外出先でも会社番号で発着信できる。
    りもふぉん合同会社クラウドエンジン情報のみ掲載登録したメンバーのスマホを同時に呼び出せる。工事や設備機器は不要。
    050plusNTTドコモビジネス株式会社情報のみ掲載050番号で固定・携帯電話に発着信できる。050宛の通話は無料。
    IP-OneIPフォンソフトバンク株式会社情報のみ掲載IP網で固定電話を提供し、既存番号のまま全国の拠点間を結ぶ。
    クラコールSIPtrunk株式会社三通テレコムサービス情報のみ掲載インターネット回線を使うクラウド型IP電話。PBX連携も単体利用も可能。

    ※「資料請求」の順位は、資料請求数にもとづくITトレンドの資料請求ランキング(2026年10月19日更新)です。
    ※「製品の特徴」は、ITトレンドの製品ページの掲載内容をもとにまとめています。
    ※「情報のみ掲載」の製品は、ITトレンドから資料請求できません。

    ▼最新の人気ランキングもあわせて確認
    いま資料請求が集まっている法人向けIP電話は、月間ランキングで確認できます。

    [分析]2026年の法人向けIP電話市場の3つの傾向

    ここでは、ITトレンドに掲載されている30製品の製品ページと資料請求ランキングから、市場の傾向を整理します。

    1.スマホで会社の番号を使う製品と050番号のサービスが中心

    掲載30製品のうち7製品は、スマホやPCで会社の番号を使う製品です。050番号を使うIP電話サービスも7製品あり、あわせて半数近くを占めます。ただし、FleaLineLightとFleaLineは製品ページで個人向けと明記しています。オフィスの外でも会社の電話に出られる環境を求める動きがうかがえます。

    2.電話回線のIP化やIP無線など、用途は幅広い

    SIPトランクやIP網など、会社の電話回線にあたるサービスも6製品あります。アイコムのWithcallBizやIPトランシーバーのように、複数人へ一斉に連絡できるIP無線の製品も並びます。インターネットFAXのメッセージプラスなど、通話以外のサービスも含まれます。置き換える設備や使う場面によって、製品が細かく分かれていることがうかがえます。

    3.資料請求できるのは2製品、レビューも2製品に集中

    ITトレンドから資料請求できるのは、トビラフォン CloudとMiiTel Phoneの2製品です。レビューもこの2製品に集まっており、情報のみ掲載の28製品でレビューがあるのはRemoTELの1件だけです。多くの製品は、製品ページの内容から比べることになりそうです。

    どれを選ぶべき?目的別のおすすめ

    ■スマホやPCで、会社の番号を使って発着信したい企業
    トビラフォン Cloud / RemoTEL / vphone+
    ■通話の内容を分析して、営業の成果につなげたい企業
    MiiTel Phone
    ■050番号や電話回線の切り替えで、通話のコストを抑えたい企業
    050plus / IP-OneIPフォン / クラコールSIPtrunk

    同じIP電話でも、スマホで使うサービスと、会社の電話回線を置き換えるサービスとでは導入の形が大きく違います。今の電話設備を残すかどうかで候補が変わるため、今の電話番号やPBXをどこまで引き継ぎたいかを先に決めておくと比べやすくなります。

    掲載製品をどう活かす?比較するときの注意点

    • ●情報のみ掲載の製品はITトレンドから資料請求できないため、各社に直接問い合わせる必要がある
    • ●レビューはトビラフォン CloudとMiiTel Phoneにほぼ集まり、ほかの製品は口コミがほとんどない
    • ●個人向けと明記した050番号のサービスやIP無線も同じカテゴリに並ぶため、法人の用途に合うかを確かめる

    掲載製品の顔ぶれは、どんな種類の製品があるかを知る手がかりとして役立ちます。最終的には、今の電話番号を引き継げるか、社員が使う端末や働き方に合うかを軸に比較することが大切です。

    自社に合う法人向けIP電話を比較検討しよう

    この記事では、ITトレンドに掲載されている製品の顔ぶれから、法人向けIP電話の市場の様子を紹介しました。気になる製品は資料請求して一覧で比較し、自社の電話の使い方に合うかを確かめてみてください。

    以下の記事では、050アプリ(IP電話アプリ)を比較して紹介しています。あわせてご覧ください。

    関連記事 【2026年】050アプリ(IP電話アプリ)おすすめ10選比較!無料あり
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    IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「法人向けIP電話の市場規模・動向【2026年版】」というテーマについて解説しています。法人向けIP電話の製品 導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。
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