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ネットワーク監視製品の選び方のポイントを解説!

ネットワーク監視製品の選び方のポイントを解説!

ネットワーク監視製品には、ネットワーク監視の目的、製品の機能・性能、ネットワーク構成変更の多さなどによって、適切な製品と場合によっては使いにくい製品があります。重要なネットワークを24時間365日、障害や性能低下なく運用するためには、自社に適したネットワーク監視システムを選ぶことが重要です。この記事では、ネットワーク監視システムを検討する際に押さえておきたい選び方のポイントを紹介します。

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ネットワーク監視ツールの5つの選定ポイント

システム運用に欠かせないネットワーク監視ツールは、どのような点に気をつけて選ぶとよいのでしょうか。以下のシステム比較のポイントをそれぞれ詳しく解説します。

  • ・監視したい目的
  • ・ネットワーク監視の管理範囲
  • ・プライベートMIB対応ベンダー数
  • ・カスタマイズの可否
  • ・エージェントレス監視の有無
  • ・レポート出力数、監視設定種類数、監視通知種類数

監視したい目的

ネットワーク監視の監視項目は、大きく3つに分けられます。ネットワーク内に設置されているサーバやネットワーク機器が正常に動作しているかを監視する「死活監視」、ネットワーク利用したときのレスポンスを監視する「遅延監視・経路監視(トラフィク監視)」。および、ネットワーク上の機器の状態を把握するためにリソースを監視する「状態監視・リソース監視」です。

例えば、ネットワーク障害や性能低下に迅速な対応を求めない場合は、「死活監視」の機能を有した製品を選べば、目的を達成できます。死活監視機能にプラスして、将来のネットワーク構成の計画に役立てたい場合、「キャパシティプランニング」ができる製品も選ぶ必要があります。

ネットワーク監視製品の導入目的が明確であれば、ベンダーがそのために必要な機能や製品を紹介してくれるので、それをもとに複数製品を比較検討しましょう。目的が明確でないと選定基準があいまいになり、自社にあった製品が選べません。

ネットワーク監視の管理範囲

ネットワーク監視製品には、ジョブ管理、運用の自動化管理、変更・構成管理などネットワークを含むシステム全体の管理が可能な統合製品があります。

例えば、サーバのログのメッセージを監視して、特定の文字列が発生した場合、サーバを再起動させるなどのジョブを実行できます。このようにネットワークの監視のほか、どこまで監視・管理したいか、監視したい範囲に注目し必要であれば、連携が可能なネットワーク監視製品を選びます。

プライベートMIB対応ベンダー数

ネットワーク上の機器がマルチベンダーで、その種類が多い場合、多数のベンダーのプライベートMIBに対応しているかどうか、少なければ自社のベンダーのMIBに対応しているかをチェックすることで、ハードウェアの状態監視がより細かく、正確にできるようになります。

※MIB
Management Information Baseの略。
ネットワークの監視は複数のメーカーの機器を監視するのが一般的であり、異なるメーカーでも同一のポリシーで管理情報を共有できるように定められたフォーマットのこと。

カスタマイズの可否

ネットワーク構成は、企業の業務内容の変更や規模の拡大などによって変化します。それにともない、導入した製品の基本機能では必要なネットワーク監視に対応できなくなる可能性があります。

今後の経営計画によってネットワーク構成の変更が予想される場合は、ツール選定時にカスタマイズの可否の確認も行いましょう。監視システムを入れ替えるよりもコスト面に優れ、監視業務のノウハウやスキルの継承にも有効でしょう。

エージェントレス監視の有無

エージェントレス監視が可能だと、導入時のシステム停止や対象機器ごとにエージェントプログラムをインストールする作業などが不要で導入が簡単です。システム運用において、監視対象サーバに余計な負荷をかけないメリットもあります。監視対象ごとにエージェントのライセンス購入費用も必要ありません。

そのため、「ネットワーク拡大の可能性が高い」「サーバなどの対象機器への負荷を少しでも減らしたい」「監視の導入を簡単に行いたい」などの場合、エージェントレスかどうかは監視ツール選定の重要なポイントです。

レポート出力数、監視設定種類数、監視通知種類数

ネットワーク監視を行っているといろいろな出力によるレポートが欲しくなることがあります。また、監視の時間間隔など監視の設定をいろいろ変更して実施したい場合や、監視結果の通知をいろいろな種類、方法で受けたいこともあります。これらの機能の内容を細かく事前に確認しておくことで、多様で便利なネットワーク監視が行えます。

まとめ

ネットワーク監視ツール選定の際に確認しておきたいポイント列挙しました。冒頭でもお伝えしたように、導入によって成果を出せるよう、ニーズに対して適切な効果を得られる製品を選定しましょう。

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