【総合シェアTOP5】レビュー × ランキングで見る人気製品
まずは、レビュー件数のシェアと資料請求ランキングから、2026年の人気製品を紹介します。レビューは導入企業の評価が表れるデータ、ランキングは検討企業の関心を表すデータです。
ITトレンドのデータで見ると、2026年の図面管理システムはレビュー件数のシェアでジーエン図面が85%を占めます。資料請求ランキングでは、AI類似図面検索が1位、Hi-PerBT Advanced 図面管理が2位で、ジーエン図面は5位です。口コミは1製品に集まる一方、検討企業の関心は複数の製品に分かれている点が特徴です。
次のグラフは、レビュー件数のシェアTOP3です。その下の表の総合順位は、レビューシェアと資料請求ランキングの順位の平均で並べています(TOP5外は6位として計算)。
| 総合順位 | 製品名 | レビュー件数シェア | 資料請求ランキング | 総合評価の傾向 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | AI類似図面検索 | 8%(1件) | 1位 | 口コミは1件で、手作業で探すより早く似た図面を見つけられる点が評価されています。 |
| 2位 | Hi-PerBT Advanced 図面管理 | 8%(1件) | 2位 | 口コミは1件で、製品の子部品や、部品から親製品をたどって調べられる点が評価されています。 |
| 3位 | ジーエン図面 | 85%(11件) | 5位 | 口コミ11件はすべて300名未満の企業で、AIによる図面の読み取りや類似図面の検索が好評です。 |
| 4位 | ゲンバト図面管理 | ー | 3位 | レビューはまだありませんが、2026年上半期に新しくランキング入りし、3位に入りました。 |
| 5位 | DrawFinder | ー | 4位 | レビューはまだありませんが、4回続けてランキングの3〜4位に入っている製品です。 |
※「レビューシェア」は、2026年10月までにITトレンドへ投稿されたレビュー13件に占める割合です。
※「ランキング」は、資料請求数にもとづく「ITトレンド上半期ランキング2026」です。
※複数のカテゴリに掲載され、口コミを共有している製品(スマートF、楽々Document Plus)は、他の用途の口コミを含むため集計から除いています。
レビューとランキングを掛け合わせると何がわかる?
- ●レビューが多い=「現場で使い込んだ感想が集まる製品」
- ●ランキング上位=「いま検討企業が情報を集めている製品」
- ●両方で上位=「導入の前後で存在感を示す製品」
図面管理システムでは、AI類似図面検索とHi-PerBT Advanced 図面管理が、ランキング1・2位、レビューシェア2・3位に入りました。ただし、2製品の口コミは1件ずつです。レビューシェア1位のジーエン図面はランキング5位で、口コミの数と資料請求の順位にはずれがあります。
▼最新の人気ランキングもあわせて確認
月間ランキングで、いま資料請求が多い図面管理システムを確認できます。
[分析]2026年の図面管理システム市場で起きている3つの変化
ここでは、ITトレンドの資料請求ランキング(2024年間〜2026年上半期の4回分)、上位製品のタイプ、レビューとの関係から、市場の動きを整理します。
1.上位2製品の争いが続き、新顔が3位と5位に入る
資料請求ランキングでは、4回とも同じ2製品が1・2位を分け合っています。2026年上半期は、ゲンバト図面管理が3位、ジーエン図面が5位で、ともに新しくランキングに入りました。ランキング入りした製品の数も、2024年間の4製品から2026年上半期は7製品になっています。定番の2製品を軸に、比較の候補が広がっていることがうかがえます。
2.7製品すべてがクラウドに対応し、3製品はオンプレミスも提供
製品一覧の掲載内容を見ると、2026年上半期にランキング入りした7製品はすべてクラウドに対応しています。このうち3製品は、オンプレミスやパッケージソフトでも提供されています。対象の企業規模は5製品が「全ての規模に対応」で、参考価格を金額で示すのは3製品でした。クラウドを前提にしつつ、社内に置く形も選べる製品が候補に入っている様子がうかがえます。
3.新しい口コミはジーエン図面に集まり、上位製品は口コミが少ない
ジーエン図面の口コミ11件は、2025年12月から2026年8月にかけて投稿されています。口コミでは、AIによる図面の読み取りや、形状から似た図面を探せる点に触れる声が目立ちます。一方、ランキング1・2位の製品の口コミは1件ずつで、投稿も2022〜2023年です。導入後の評価が集まる製品と、資料請求が集まる製品が分かれていることがうかがえます。
シェア上位製品はどれを選ぶべき?タイプ別のおすすめ
- ■AIで図面を読み取り、登録や類似図面の検索を効率化したい企業
- ジーエン図面 / AI類似図面検索
- ■製品の部品構成をたどりながら図面を管理したい企業
- Hi-PerBT Advanced 図面管理
- ■いま資料請求が集まっている製品も含めて比べたい企業
- ゲンバト図面管理 / DrawFinder
同じレビューシェア上位でも、図面の検索を重視するか、部品の構成とあわせて管理するかで合う製品は変わります。改善点では、AIの読み取り結果の確認や、使っているCADのファイルを直接登録できない点を挙げる声も見られました。特に、自社のCADのファイル形式や紙の図面をそのまま取り込めるかは、資料で確認しておきたいポイントです。
レビューとランキングをどう活かす?シェアを見るときの注意点
- ●レビューシェアは口コミの集まり具合の目安で、導入企業の数ではない
- ●レビューは全13件で、そのうち11件がジーエン図面に集まっている
- ●ランキング7位の楽々Document Plusなど、口コミを共有する製品はレビューシェアに含めていない
レビューシェアとランキングは、候補を絞り込むための材料です。最終的には、管理する図面の枚数や形式、設計・製造・見積もりのどの業務で使うかを軸に比較することが大切です。
自社に合う図面管理システムを比較検討しよう
この記事では、レビュー13件と資料請求ランキングをもとに、図面管理システムの人気の傾向を紹介しました。気になる製品は資料請求して機能や料金を一覧で比較し、自社の図面の運用に合うかを確かめましょう。
以下の記事では、図面管理システムの機能や料金を比較して紹介しています。あわせてご覧ください。

