おすすめ図面管理システム比較
ITトレンド編集部では多くの図面管理システムをリサーチし、おすすめ製品を厳選しました。ぜひ比較検討の参考にしてください。
鉄人くん
株式会社 ビジネス・インフォメーション・テクノロジー
鉄人くん の比較ポイント
- パソコンが使えない人でも簡単に操作できる
- パソコン・スマホ・タブレット、どの端末でも使用可能
- 外出先でもあらゆる管理を行うことができる
提供形態 |
参考価格 |
クラウド |
月額30,000円~ |
「鉄人くん」は、株式会社 ビジネス・インフォメーション・テクノロジーが提供する中小企業向けのクラウド型生産・販売管理システムです。生産管理の機能の1つとして図面管理機能が搭載されています。
工程を入力する画面で図面を管理でき、進捗や納期管理も行えます。また、受注状況を確認する画面でも、図面や工程を見ることが可能です。
提供形態 |
参考価格 |
クラウド / SaaS |
別途お問い合わせ |
株式会社フォトラクションが提供する「Photoruction(フォトラクション)」は、建設業向けのクラウドサービスです。紙の図面や工事写真、資料などのデータをクラウド上に一元管理し、リアルタイムで情報共有ができます。誰でも簡単に使える操作性も魅力でしょう。
さらに、データ容量の大きい図面も高解像度かつ高速で表示し、矢印などの注釈のほか、メモや写真などのデータも付与して管理することが可能です。全通信の暗号化や2段階認証などセキュリティ対策も充実しています。
まだまだある!図面管理システム比較
図面管理システムは、数多くの製品がリリースされていますので、簡単に紹介します。
デジタルドルフィンズ
「デジタルドルフィンズ」は、枚岡合金工具株式会社が提供する文書管理・図面管理システムです。キーワード検索してから約10秒で、必要な図面を見つけられます。また、自動登録機能やOCRにより、紙の図面や書類を簡単に電子化できます。さらに、Word・Excel・PDF・デジタルカメラの写真・CADデータなど、あらゆるファイル形式のデータを一元管理し、タブレットでどこからでも閲覧が可能です。
図管王Standard
株式会社デザイン・クリエィションが提供する「図管王Standard」は、シンプルな操作性が特徴の図面・文書管理システムです。CAD・オフィス文書・写真・カタログなど、あらゆるデータ形式に対応しており、断片的な情報だけで目的のデータを見つけ出せる「複合検索機能」を備えています。Webを通じてCADデータやドキュメントなどを部門間で共有できるので、情報共有がスムーズになるでしょう。
CheX(チェクロス)
「CheX(チェクロス)」は、株式会社YSLソリューションが提供する建設ドキュメント閲覧・共有アプリです。プロジェクトに関する図面や資料を一元管理し、図面が更新されるとメールで通知が届き、常に最新のデータを表示します。スクロールや拡大、縮小も高速で、左右に回転させることも可能です。また、データをダウンロードしておけば通信環境が悪い場所でも閲覧できます。
図面管理システム
株式会社ハイエレコンが提供する「図面管理システム」は、イージーオーダー型で要望に応じてカスタマイズが可能です。データの一元管理機能など、基本的な機能は備えつつ、CAD・部品表・基幹システムとの連携にも対応できます。検索画面では、図面番号・機種名・作成者・承認者など、さまざまな属性情報から、目的のデータを見つけられます。
FullWEB
「FullWEB」は、キヤノンITソリューションズ株式会社が提供するWEBドキュメント管理システムです。文書やCADデータなどを一元管理し、Web対応なのでどこからでもデータの閲覧が可能です。また、属性・全文検索、CAD連携に対応しています。なお、BOM機能付きの「FullWEB-PDM」も用意されており、そちらは3D CADデータや図面などを管理できます。
楽々Document Plus
「楽々Document Plus」は、住友電工情報システム株式会社が提供している文書管理・情報共有システムです。登録した図面データはサムネイルと高速ビューワで瞬時に表示され、CADソフトがインストールされていないパソコンでも閲覧できます。高速全文検索機能を搭載しており、簡単に目的のデータにたどりつけるでしょう。図面に関連するデータも合わせて管理でき、アクセスや閲覧権限の設定も細かく行えます。
D-QUICK7
「D-QUICK7」は、株式会社アイサイトが提供する図面・文書管理システムです。図面やOfficeドキュメントなどさまざまな形式のファイルを一元管理できます。システム連携に強く、CSVファイル出力での対応のほか、APIを利用したカスタマイズも可能です。また、Windowsエクスプローラと同じような操作性で、常に最新版のファイルを共有できます。
図面管理システムの選定ポイント
図面管理システムを選ぶ際は、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。以下でポイントを紹介します。
1.導入目的に合っているか
今の課題と改善すべき点を洗い出し、導入目的を明確にしたうえで、製品を検討することが大切です。現場の状況に即した図面管理システムを導入しましょう。
検討する際は図面管理システムの機能が、洗い出した課題の解決にどれほど寄与するかを確認してください。一般的に図面管理システムは、「図面検索」「最新図面への更新管理」「プロジェクト管理」「情報共有」「マルチデバイス連携」などの機能を搭載しています。このうち、自社内で補強したい項目に重点を置いた製品を選びましょう。
また、業種に特化したものもリリースされているため、その点をふまえて比較検討すると良いです。
2.検索機能の精度は高いか
図面管理システムには検索機能が搭載されていますが、スピードと正確性を備えているかを事前に確認すると失敗しにくいでしょう。検索結果にサムネイル画像が表示される、ファイル形式にかかわらずビューアで内容を閲覧できるなどの機能があれば、より目的の図面データを見つけやすくなります。
3.誰もが扱いやすい管理画面か
製作部門や生産管理部門など、複数の部門で図面データを共有することが多いでしょう。クラウド上で図面データを一元管理できれば共有しやすいです。また、直感的に操作できる製品だと使い方を覚える必要がなく、導入後すぐに運用できます。
最適なシステムの導入で効率的な図面管理を!
図面データや関連資料を一元管理する図面管理システムですが、製品によって機能が若干異なるのでさまざまな製品を比較して検討しましょう。図面管理システムを選ぶ前に導入目的を明確にし、各製品のデータ検索の精度や操作性を確認すると良いです。
今回紹介したおすすめの図面管理システムについては、以下から無料で資料請求ができますのでぜひご活用ください。最適な図面管理システムを導入して、作業効率を上げましょう。