ITトレンドおすすめ!メール暗号化ツール4選
まずは、ITトレンドおすすめのメール暗号化ツールを見ていきましょう。(5月30日時点)
CipherCraft/Mail(サイファークラフトメール)
CipherCraft/Mail(サイファークラフトメール) の比較ポイント
- 添付ファイルやメール本文を自動でパスワード暗号化が可能
- 暗号化方式が選べる!(Camellia (カメリア)/AES/ZIP)
- 送信者や宛先ごとに複数の方式を使い分けることが可能
CipherCraft/Mailはメール全体を暗号化して送信できるセキュリティ対策製品です。暗号化したメールのパスワードを自動で送信することが可能。簡単に暗号化できるため、ITの知識がない従業員でも無理なくメールのセキュリティ強度を高められます。
@Securemail Plus Filterはメールを暗号化できるだけでなく、一時保留や上長の承認も行えます。メール誤送信による情報漏えいを的確に防げるでしょう。クラウド型のサービスであり、既存のメールサービスの種類に関係なく大幅に変更することなく導入できます。
BIGLOBEクラウドメールは最新のセキュリティ対策を実施できるクラウドサービスです。一般的に、高度化したメールの暗号化は難しく、運用管理は複雑になりやすいでしょう。しかしBIGLOBEクラウドメールは暗号化の方法が簡単。
管理者・送信者の運用負荷は軽く利便性が高いです。メールの暗号化以外にもスパム対策や標的型攻撃対策も行えます。そのため、統合的なメールセキュリティを実施したい企業に有効でしょう。
添付メール配信ソリューションは添付ファイルの脅威を無意味化し、安全にファイルを送信できます。通常の暗号化方式と違い、秘密分散方式を利用しているため、機密性の高いデータを取り扱う場合でも安心できるでしょう。
まだまだある!メール暗号化ツール11選比較
つづいて、他にもおすすめのメール暗号化ツールを見ていきましょう。(5月30日時点)
シンプルメール
シンプルメールは自動で添付ファイルやメール自体を暗号化できるメールセキュリティ対策製品です。添付ファイルは自動でパスワードが設定されたZIP形式に変換され、Webにアップロードされます。メールサーバなどの構成変更や、専用ソフトは必要ありません。
そのため、比較的簡単に導入し環境を整えられます。
メールディーラー
メールディーラーはメール業務の負担を軽減して効果的にセキュリティ対策を行えるツールです。添付ファイルは自動で暗号化され、パスワードを記載した別メールも自動で送信されます。
他にも顧客情報へのアクセス制御や、誤送信に気付いた際に役立つ一定時間のメールキャンセル機能を搭載。充実したメール機能を搭載しているため、メール業務を簡略化したい企業におすすめです。
Active!gate SS
Active!gate SSはOffice365やG Suiteと連携してセキュリティ強度を高められるサービスです。添付ファイルの暗号化だけでなく、添付せずにWebダウンロードを選択することも可能。時間差配信により送信者がメール本文を確認してから送信することもできます。
DESlock
DESlockは暗号化に特化したサービスであり、メール以外にもさまざまなものを暗号化できます。メールセキュリティ機能では、添付ファイルや本文を自動的に暗号化可能。
他にもHDDやUSBメモリ、ファイルなどの暗号化もできるため、社内のセキュリティ強度を総合的に高められます。
MailZipper
MailZipperは誤送信対策・情報漏えい対策を行えるメールセキュリティツールです。ファイルを添付した場合は、自動で暗号化され安全性の向上が可能。他にも送信一時保留機能や自己承認機能があるため自分で確認する工程を設けられ、確認漏れによる誤送信を防げます。
CWJ Cloud Mail for Enterprise
CWJ Cloud Mail for Enterpriseは安全・安心の最適化した環境で利用できるクラウドメールです。 メールを暗号化した誤送信対策以外にも迷惑メールやウイルス対策を行っており、本来の業務に集中することが可能。
Temp Boxクラウド
Temp Boxクラウドは電子メールと添付ファイルを共に自動で暗号化できる製品です。送信者の負担を軽減しながら情報漏えい対策を行えます。また、メールを誤送信した場合でも、ブラウザ上で保留メールを停止することも可能。
メール業務の「うっかり」を減らして安全性を高められるでしょう。
TERRACE MAIL Security
TERRACE MAIL Securityはウイルス対策や標的型攻撃に対応している総合的なメールセキュリティツールです。メールセキュリティを一元管理できるため担当者の運用負担を軽減できます。添付ファイルを暗号化するだけでなく、送信を一時保留する機能なども充実しています。
これにより、誤送信対策も行えるでしょう。
Confidential Posting
Confidential Postingはメールの添付ファイルを暗号化して機密性を保持するツールです。独自の暗号化技術を使っており、高いセキュリティレベルの環境でメールを利用できます。機能は豊富にあり、カスタマイズをすることで自社に適した製品を構築できるでしょう。
FENCE-Mail For Gateway
FENCE-Mail For Gatewayは暗号化以外にも誤送信対策やメール無害化に対応したツールです。送信者は操作することなくメールを暗号化できるので、本文の内容が漏れるリスクを抑えられます。
また、導入の際に既存のメール環境を変更する必要がないため、おすすめです。
MailBarrier
MailBarrierは添付ファイルを暗号化し誤送信対策を行えるメールセキュリティ対策製品です。クライアント端末にインストールするだけで利用可能で、既存のメーラーを変更する必要はありません。
メールを送信する前に宛先や内容を確認できるため、効果的に誤送信対策を行えるでしょう。
メール暗号化製品を導入するときの注意点
メールを暗号化するときには、「STARTTLS」などの暗号化方式を使います。しかし、全てのメールがSTARTTLSに対応している訳ではありません。その場合は、対応しているメールサービスに切り替えなければなりません。また、このSTARTTLS方式の場合は受信者側も対応していなければ暗号化できません。
他にも自動で暗号化できる製品の導入により、セキュリティに対する社員の意識が下がることも少なくありません。確認ミスが増えて送信先を間違えることもあるため注意してください。
最適なメール暗号化製品を導入して安全性を高めよう
IT技術の発展ともに、情報漏えいインシデントの危険性も大きくなっています。その主な原因の一つである、メール事故を防ぐセキュリティ製品が、これまでご紹介してきたメール暗号化製品です。このようにメール暗号化製品はとても便利であるものの、注意点もあるので気を付けましょう。そして、これらメリットとデメリットを自社の状況と照らし合わせ、メール暗号化製品を利用したい・比較したいと思われる方は、ぜひこの機会に無料で資料請求してください。