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IaaSをまとめて比較!選び方やSaaS・PaaSとの違いも解説

IaaSをまとめて比較!選び方やSaaS・PaaSとの違いも解説
多数のIaaSがあり、それぞれどんな特徴があるか気になりませんか。比較して、自社のシステム環境に最適なIaaSを選びたいですよね。 そこで今回は、ITトレンド編集部が厳選するIaaSとまだまだあるIaaSを紹介します。IaaSの比較ポイントと、SaaS・PaaSとの違いも解説します。導入する際の参考にしてください。
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ITトレンド編集部厳選!IaaSを比較

ITトレンド編集部が厳選するIaaSの特徴を比較して紹介します。

AWS

アマゾンウェブサービスジャパン合同会社
《AWS》のPOINT
  1. 初期費用無料・従量課金制で手軽に導入可能
  2. 最先端の技術を利用可能
  3. 24時間365日体制で日本語によるサポートあり

アマゾンウェブサービスジャパン株式会社が提供。初期費用無料、従量課金制で12か月の無料利用枠があります。必要な機能を利用し、不要になったら辞めることでコストが抑えられます。管理画面やAPI操作で、リソースを即座に追加可能です。世界中に拠点があり、海外進出する際も新たな契約の必要はなく、使い慣れたシステムをそのまま使い続けられます。

Azure IaaS

日本マイクロソフト株式会社
《Azure IaaS》のPOINT
  1. セキュアなリモートアクセスを実現
  2. Windowsとの親和性が高い
  3. バックアップやサイバー攻撃対策などセキュリティ機能も豊富

日本マイクロソフト株式会社が提供。従量課金制なので手軽に導入できます。仮想サーバ・ストレージ・ネットワーク・セキュリティを提供するクラウドサービスです。Microsoft製品と高い連携性を持ち、クラウドとオンプレミスを組み合わせたハイブリッド環境も構築できます。リモートワーク環境の構築も容易で、Microsoft Officeなどビジネスアプリを快適に安全に活用できます。

SDPF クラウド/サーバー

エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
《SDPF クラウド/サーバー》のPOINT
  1. サーバーやネットワークのメニューが豊富
  2. 統合的なマネジメント環境ですべてのシステムを管理
  3. 他社製のクラウドサービスやデータセンター間を接続

エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社が提供。データセンター・ネットワーク・マネージドサービスをワンストップで提供するクラウドサービスです。オンプレミスとクラウドを統合したハイブリッド環境を実現し、俯瞰的に一元管理できる機能を提供します。災害など有事の際には、平時と異なるデータセンターへ切り替えることで冗長性を保ちます。

FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-O

富士通株式会社
製品・サービスのPOINT
  1. 従量課金制で柔軟に利用可能
  2. 共有仮想・専有仮想・物理から自社に適した環境を選択可能
  3. 24時間365日の万全なセキュリティ対策

富士通株式会社が提供。従量課金制で多様な形態のクラウド環境に対応しています。ユーザーのニーズによって共有仮想・専有仮想・物理から選択し、必要に応じてリソースを柔軟に拡大・縮小可能です。メンテナンスの際には、ビジネスに影響を与えないため、仮想サーバを無停止でほかのサーバに移動します。脆弱性診断・稼働状況モニタリングなど、スキのない監視体制を整えています。

さくらのクラウド

さくらインターネット株式会社
《さくらのクラウド》のPOINT
  1. データ転送料無料、従量課金なしの分かりやすい料金体系!
  2. 東京、石狩のバックアップ拠点で万全なセキュリティ運用が可能!
  3. 分かりやすいコントロールパネルで直感的な操作が可能!

さくらインターネット株式会社が提供。従量課金なしで、ユーザーの規模に合わせた料金プランが選べるデータ転送無料のクラウドサービスです。災害・障害に備えるため、東京・石狩に高速ネットワークで結ばれたバックアップ拠点があり、トラブルがあっても被害を最小限に食い止めます。分かりやすい管理画面で導入・運用が容易です。

まだまだある!IaaSを比較

まだまだあるIaaSの特徴を比較して紹介します。

Z.com Cloud

GMOインターネット株式会社が提供。月額上限を設け、サーバを時間単位で利用可能なクラウドサービスです。スモールスタートでコストを抑え、ビジネスのスケールに合わせたインフラ拡張ができます。直感的に使えるブラウザベースのUIで、リソース管理から料金確認まで可能です。ファイアウォール・WAF・VPNなどを用いて、信頼性の高いセキュリティ環境を提供します。

NEC Cloud IaaS

日本電気株式会社が提供。ISO/IEC27017・27018など公的認証を取得した安全で安心なクラウドサービスです。堅牢な国内のNECコアデータセンターに設置しています。サーバはユーザーニーズに合わせ、リソースの共有・専有・物理というラインナップを用意しています。直感的でわかりやすいセルフサービスポータルにより、運用負荷低減が可能です。

S-Port Cloud V Series

鈴与シンワート株式会社が提供。契約ごとに仮想データセンター環境を用意し、仮想サーバ・専用ポータル・FW・インターネット接続が実装されます。専用ポータルを利用すれば、コンソール作業・電源ON/OFFなどが可能です。仮想占有ファイアウォールを提供し、個別設定を行います。24時間365日プラットフォーム監視を行い、専門のエンジニアがユーザーの導入と運用をサポートします。

Elastic Compute Service

Alibaba Cloudが提供。TaobaoやTmallなど世界最大級のEコマースをサポートしている、中国最大のクラウドプロバイダーです。柔軟なサーバ・ストレージ・ネットワーク環境を提供しています。厳しいIDC標準・サーバアクセス標準・O&M標準を採用し、データの信頼性と高い可用性を実現しています。ISO27001などの国際規格に合格し、高度なセキュリティ環境の提供が可能です。

ホワイトクラウド ASPIRE

ソフトバンク株式会社が提供。機器を共有するパブリック型と占有するプライベート型のクラウドサービスを提供しています。パブリック型は、月額制と従量課金制から選択可能でセキュリティポリシーが定められ、サーバ作成の自由度はありますが内容によりサービス適用外となるものもあります。プライベート型は月額制でセキュリティもサーバ作成も自由自在です。

IDCFクラウド

株式会社IDCフロンティアが提供。初期費用0円月額500円から始められるパブリック型のクラウドサービスを用意しています。ラインナップは豊富で仮想マシン・専有マシン・プライベートクラウド・ベアメタルサーバなど、ユーザーのニーズに合わせ選択可能です。超高速フラッシュディスク、高速大容量ネットワーク、シンプルなUIとAPIで素早く簡単にシステム構築できます。

VDC PRO

フリービット株式会社が提供。すべてを二重化し冗長構成にすることにより、SLA99.99%の安定稼働を保証するクラウドサービスです。UTM機器を配備し、ファイアウォール・アンチウイルスなど高度なセキュリティ設定ができます。柔軟な構成を、管理画面からリアルタイムに設定可能です。ユーザーには担当者がアサインされ、構築・運用・マーケティングまで一貫したサポートを行います。

VPManageServ.

株式会社ディーネットが提供。クラウドとオンプレミスが共存できるハイブリッドクラウドサービスです。ユーザーの要求に応じてリソースが選択可能なインスタンス制で、アップグレードが容易に行えます。サーバ・ネットワークなどすべてを二重化し高い可用性を備えています。マイクロセグメンテーション機能により、自由自在で高いセキュリティ環境構築が可能です。

UVICmc2

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社が提供。リソースの実使用量を、Virtustream社の特許技術を用いて、μVMという単位で計測し従量課金するクラウドサービスです。高度なセキュリティ設計でゼロデイ攻撃さえも排除します。サーバ稼働率99.999%とストレージ応答時間を保証し、災害時の復旧の保証も可能です。ユーザーの9割がSAP ERPの稼働環境として利用しています。

JGranz(R) IaaS

JFEシステムズ株式会社が提供。堅牢なティア4レベルのデータセンターで提供している、基幹システム向けのクラウドサービスです。システム構成を多重化し、障害発生時は自動で予備環境に切り替わります。利用中のディスクを、毎日外部ストレージにバックアップしています。ユーザーのニーズにより、共有型あるいは専有型が選択でき、リソースを自由に組み合わせて利用可能です。

Alibaba Cloud

アリババ株式会社が提供。IaaS市場で世界3位に認定されたクラウドサービスです。アリババグループのデータインテリジェンスの中枢をなし、マーケットプレースで事業展開する企業や、スタートアップ・政府機関などに提供しています。世界の21地域でサービスを展開しています。多数のサイバー攻撃を制御した実績をもとに、高度なセキュリティ環境の提供が可能です。

ニフクラウド

富士通クラウドテクノロジーズ株式会社が提供。月額制と従量制が選べるクラウドサービスです。コントロールパネルから、スペックのアップダウン・料金プランが自由に選択できます。オールフラッシュメモリを採用し、ハイスペックなサーバやストレージを提供します。VMware vSphereをベースにしているため、オンプレミスのVMware vSphere環境の移行先に最適です。

IaaSの比較ポイント

IaaSの比較ポイントを解説します。

コストを抑えた運用やトライアルの利用が可能か

IaaSの導入メリットは初期投資の削減ですが、導入後を考慮すると運用コストが大切な比較ポイントです。IaaSの料金体系は従量課金が多く、時間単位で料金が定められています。料金を比較する場合、時間単位の料金だけでなく、月間や年間のトータル運用コストを確認しておきましょう。 クラウド事業者によっては、IaaSの無料トライアルの利用期間を設けています。ユーザーは、この利用期間を有効に活用すれば、構築や運用に関するさまざまな確認ができます。無料トライアルは、大切なIaaSの比較ポイントです。

セキュリティがしっかりしているか

クラウド事業者が、どのようなセキュリティ基準に沿っているかを確認することが大切です。IaaSの場合、セキュリティについてはクラウド事業者とユーザーが責任を共有することになっています。 OSやソフトウェアのセキュリティ対策はユーザーの責任範囲ですが、IaaS全体のセキュリティはクラウド事業者の責任です。そのため、ログイン認証や権限設定などの基準を設けています。 セキュリティに関するインシデントが発生した場合には、クラウド事業者の協力が必要となることがあります。インシデントに対するサポート体制も確認しておきましょう。

安定稼働できる環境か

IaaSの停止は自社サービスに大きな影響を与えるため、安定稼働できる環境であるか確認しましょう。過去の稼働実績を検証すれば、ある程度の推測ができます。さらに、災害時に安定稼働できるかの確認が必要です。 災害時においては、サーバの設置場所が大事なポイントであるため、サーバが設置されているデータセンターについて詳しく確認してください。データセンターの拠点が海外にもあるか・災害に強い土地であるか・建物が堅牢か・電力供給は十分かなどです。

操作性・連携性に優れているか

操作性の難易度は、運用管理の業務負担に大きな影響を与えます。管理コンソールが用意されているか、サーバやストレージのリソース変更が容易かなどの確認が必要です。ユーザーの管理者や利用者のITスキルレベルに合うIaaSを選びましょう。 多くの場合、導入するIaaSシステムと既存システムとの連携が必要になります。既存のオンプレミス環境や稼働中のほかクラウドサービスを洗い出し、連携が必要かどうか確認しましょう。連携可能なIaaSを選ぶ必要があります。

IaaSと「SaaS」・「PaaS」の違い

IaaSはSaaS・PaaSに比べ、より柔軟性が高いクラウドサービスです。クラウドサービスは4階層構造で、1層ハードウェア・2層OS・3層ミドルウェア・4層アプリケーションとなっています。クラウド事業者の提供範囲によりSaaS・PaaS・IaaSの3つに分類されます。 SaaSは1層ハードウェアから4層アプリケーションまで、PaaSは1層ハードウェアから3層ミドルウェアまで、IaaSは1層ハードウェアのみがクラウド事業者の提供範囲です。 クラウド事業者の提供範囲が狭ければ、ユーザーは柔軟に構成できるなどカスタマイズ性が高まります。逆に提供範囲が広ければ、運用管理の負荷は軽減されますが、柔軟性は低くなります。 つまり、IaaSはリソース構成を自由に選択したり、独自のアプリケーションを利用したりするユーザーに最適なクラウドサービスです。反面ユーザーは、構築のスキルと運用管理労力が必要になるため、人材確保がIaas導入の前提条件となります。

IaaSを比較したうえで、自社に合う製品を導入しよう

IaaSの比較ポイントは次の4つです。

  • ・コストを抑えた運用やトライアルの利用が可能か
  • ・セキュリティがしっかりしているか
  • ・安定稼働できる環境か
  • ・操作性・連携性に優れているか

IaaSはSaaS・PaaSよりもクラウド事業者の提供範囲が狭く、ユーザーの自由度は高いのですが構築や運用のスキルが必要です。 自社のスキルを再度確認し、比較ポイントを参考にして自社に合うIaaSを導入してください。

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03月31日(月)更新
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