資料請求リストに製品が追加されていません。


IT製品の比較サイト|ITトレンド

資料請求リスト

資料請求
0件
  • ホーム
  • カテゴリーから探す
  • ランキングから探す
  • 記事を読む
  • セミナーを探す
  • はじめての方へ
  1. IT製品 比較TOP
  2. 物流・倉庫
  3. 配送管理システム
  4. 配送管理システムの関連記事一覧
  5. ドレージ輸送とは?料金体系やメリット、不足の要因まで一挙解説!

ドレージ輸送とは?料金体系やメリット、不足の要因まで一挙解説!

Share
Tweet
Hatena
Pocket
2019年11月28日 最終更新
配送管理システムの製品一覧
ドレージ輸送とは?料金体系やメリット、不足の要因まで一挙解説!

物流・貿易関連の仕事をしていれば、ドレージ輸送に関わることもあるかと思います。しかし言葉は知っていても、具体的にどのような輸送方式なのか分からない方も多いのではないでしょうか。

配送管理システム の製品を調べて比較
製品をまとめて資料請求! 資料請求フォームはこちら
配送管理システムの資料請求ランキングで製品を比較! 今週のランキング第1位は?

ドレージとは

ここでは、ドレージの基本的な概要と料金体系について紹介します。

コンテナを陸上輸送すること

ドレージとは、主に海外から港に上がったコンテナ入りの荷物を、コンテナに入れたまま陸上輸送することです。具体的には、トラックの頭の部分に20フィート(6m)や40フィート(12m)のコンテナをつないで運びます。

税関検査が「コンテナまるごと」の場合は、コンテナのまま配送先に輸送され、荷物の取り出しは配送先で行われます。税関検査が「コンテナから荷物を取り出して」行われる場合は、税関検査場まではコンテナのまま輸送されます。

いずれの場合も、荷物の積み替えがないため、輸送業務にかかる時間やコストを削減できます。ドレ―とも呼ばれており、現在では一般的な物流用語のひとつです。

ラウンド制で料金を支払う

ドレージの料金は、出発地から輸送先までの往復距離で決められます。これは輸送先まで荷物を届けた後、空のコンテナを持ち帰る場合が多いためです。

走行距離に応じて「ラウンド〇〇」という具合に料金が設定されています。たとえば片道の走行距離が50kmなら、「ラウンド100」です。

また、税関検査などで往復10km以内の近場に移動する場合は、一般的な輸送コストのほかに追加料金がかかります。

ドレージのメリット

ドレージのメリットは、物流コストや業務時間を削減できることです。デバンニングとの関係を含め、詳しく見ていきましょう。

物流コストを抑えることができる

ドレージはデバンニング作業が発生しないため、物流コストを抑えることができます。

デバンニングとは、コンテナから荷物を取り出す作業のことです。2時間以内に終わらなければ、30分~1時間ごとに数千円ほどの超過料金がかかります。

そのため、できるだけコストを削減するために、多く人員を確保して短時間でデバニングを終わらせる必要があります。

ドレージなら、デバンニングにかかる人件費や手数料などは必要ありません。追加料金の支払いもないため、物流業務全体のコスト削減が期待できます。

輸送のトータル時間を抑えることができる

デバンニングをする場合は、「荷物を取り出して荷台に乗せる時間」「荷物を積み替え場所まで運ぶ時間」「荷物を配送車両に積み替える時間」などが必要です。

また、作業途中で荷物の破損などが発見された場合は、保険会社に補償請求するための状況確認や写真撮影などの時間も必要になります。

デバンニングが発生しないということは、その分だけ輸送時間を節約できるということです。

深刻なドレージ不足の要因

現在は、深刻なドレージ不足に陥っています。その主な原因は、「ドライバーの不足」と「ターミナルの混雑」です。相互に関連する部分もあるので、詳しく見ていきましょう。

ドライバーの不足

少子高齢化に起因した労働力不足により、ドレージを行うドライバーも不足しています。そのため、輸送料金も高騰しがちです。

一般的に20フィートも40フィートも輸送にかかるコストは同じです。しかし20フィートのほうが輸送料金が3割程度安く設定されています。

そのため、ドライバー不足だと20フィートのコンテナでは割に合わず、20フィートのコンテナを使わない業者が増えています。さらに20フィートのコンテナであっても、40フィートの輸送料金を請求するケースも珍しくありません。

最近は出入国法を改正して、外国人労働者を取り入れる動きもあるようです。

ターミナルの混雑

ドレージは事前にコンテナターミナルの混雑状況を予測しにくく、6時間~7時間ほどの待ち時間になることも珍しくありません。そのため、ドレージの受注を制限する業者も増えています。

たとえば台風など自然災害の後は、コンテナターミナルで混雑が発生し、連日ドレージの手配が難しくなります。これにより寄港先を変更する業者も増えるため、その混雑は玉突き事故のように周辺に広がっていくのが特徴です。

また、コンテナターミナルの混雑は、ドライバー不足を悪化させます。歩合制で給料が支払われるドライバーにとって、長い待ち時間は苦痛でしかありません。無駄な待ち時間が発生し、給料ももらえないとなると、ドレージ離れが増えるのも仕方がないことです。

ドレージ不足を改善するには、長い待ち時間を解消する必要があります。待ち時間を解消できれば、ドライバーの負担も軽くできるため、結果的にドライバー不足の改善にも有効です。

ドレージの現状を把握し、適切な利用で輸送の効率化を!

ドレージは荷物の積み替えが発生しないため、輸送にかかる時間やコストを削減できます。

往復距離に応じて料金が決められますが、途中で短距離移動が発生する場合は別途追加料金が必要です。コンテナターミナルの混雑によるドライバー不足も懸念されるため、導入は慎重に行いましょう。ドレージを効果的に活用するなら、待ち時間の解消が必須です。

ドレージの現状を理解して、適切に活用しましょう。

配送管理システム 製品を調べて比較
製品をまとめて資料請求! 資料請求フォームはこちら
配送管理システムの資料請求ランキングで製品を比較! 今週のランキング第1位は?
こちらもおすすめ!
配送管理システム 選び方ガイド
製品を選ぶときのポイントがわかる!
どんな企業が導入すべきかがわかる!
お役立ち資料ダウンロード
選び方ガイドのダウンロードはこちら

このカテゴリーに関連する記事

軒下渡しと車上渡しの違いとは?それぞれの特徴を徹底解説!

軒下渡しと車上渡しの違いとは?それぞれの特徴を徹底解説!

荷姿の種類はどのくらいある?各種の特徴と適した荷姿の選び方も解説

荷姿の種類はどのくらいある?各種の特徴と適した荷姿の選び方も解説

運用用語「横持ち配送・縦持ち配送」とは?効率化する方法も徹底解説

運用用語「横持ち配送・縦持ち配送」とは?効率化する方法も徹底解説

ドレージ輸送とは?料金体系やメリット、不足の要因まで一挙解説!

ドレージ輸送とは?料金体系やメリット、不足の要因まで一挙解説!

物流におけるセンターフィーとは?問題点と対応方法についても解説!

物流におけるセンターフィーとは?問題点と対応方法についても解説!

特別積み合わせ貨物運送(特積み)とは?メリットや導入条件も解説!

特別積み合わせ貨物運送(特積み)とは?メリットや導入条件も解説!

多頻度小口配送とは?メリットや問題点、有効な業種についても解説!

多頻度小口配送とは?メリットや問題点、有効な業種についても解説!

共同配送とは?メリット・デメリット、導入時の注意点も紹介!

共同配送とは?メリット・デメリット、導入時の注意点も紹介!

物流拠点を集約するメリット・デメリットとは?わかりやすく解説!

物流拠点を集約するメリット・デメリットとは?わかりやすく解説!

IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「ドレージ輸送とは?料金体系やメリット、不足の要因まで一挙解説!」というテーマについて解説しています。配送管理システムの製品導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。

お役立ち資料ダウンロード
配送管理システム
基本情報から選ぶ時のポイント、ITトレンドおすすめの製品情報をまとめてご紹介します。
関連製品・サービス
日立物流ソフトウェア株式会社
日立物流ソフトウェア株式会社
追加
売上集計・利益管理の効率化を実現するONEsLOGI / 運送業支援システム
運行収益管理と業務効率化をお考えのお客様へ 運送指示書から運転日報入力・実績管理をサポートし、売上集計・利益管理の効率化を実現するシステムです。
株式会社ジオインフォシステム
株式会社ジオインフォシステム
追加
【簡単にルート作成】誰もが配車スタッフに!ルート計画システムGeoRouter
希望時間等を考慮し、最適ルートを作成します。配送車の制約、配送先の要望を踏まえた複雑なルートを短時間で作成できます。地図や配送先一覧、ピッキングリストはボタン1つで印刷可能です。
アドバンスド・コア・テクノロジー株式会社
アドバンスド・コア・テクノロジー株式会社
追加
地図を活用し画面上でカンタンに配車業務ができる簡易配車インタフェース
簡易配車インタフェースは、届先の車両への割付や、車両の稼働時間/走行距離計算を行う配車計画支援システムです。
資料請求ランキング
1月18日(月) 更新
第1位
  • 売上集計・利益管理の効率化を実現するONEsLOGI / 運送業支援システム
  • 日立物流ソフトウェア株式会社
第2位
  • 【簡単にルート作成】誰もが配車スタッフに!ルート計画システムGeoRouter
  • 株式会社ジオインフォシステム
第3位
  • 地図を活用し画面上でカンタンに配車業務ができる簡易配車インタフェース
  • アドバンスド・コア・テクノロジー株式会社
一覧を見る
  • ログイン
  • 新規会員登録
ITトレンドへの製品掲載・広告出稿はこちらから
新着記事
  • 多頻度小口配送とは?メリットや問題点、有効な業種についても解説!
    多頻度小口配送とは、メーカーが少量の商品を頻繁...
  • 物流におけるセンターフィーとは?問題点と対応方法についても解説!
    センターフィーとは物流センターの利用料です。物...
  • 共同配送とは?メリット・デメリット、導入時の注意点も紹介!
    共同配送とは、複数の物流企業が同じ配送先の荷物...
  • 物流拠点を集約するメリット・デメリットとは?わかりやすく解説!
    物流拠点を集約するとどのようなメリットを得られ...
  • 配送管理システムのおすすめ10選を比較!選び方・機能も紹介!
    配送管理システムは作業効率化やコスト削減、サー...
  • 荷姿の種類はどのくらいある?各種の特徴と適した荷姿の選び方も解説
    積載率を上げ、安全かつ的確なコストで輸送するに...
  • おすすめのクラウド型配送管理システム8製品を比較!選び方も解説
    コスト削減など、さまざまな効果が期待できるため...
  • 軒下渡しと車上渡しの違いとは?それぞれの特徴を徹底解説!
    軒下渡しや車上渡しは、運送業務を行っていれば一...
  • 物流のラストワンマイルにおける課題とは?人件費高騰の原因も解説
    配送サービスの再配送コストが膨らみ、運送会社の...
  • 配送管理システム導入のメリットとは?配送フローの改善例も解説!
    Cサイトでの購買が常識となってきている中で、どの...
ページトップへ
ITトレンドについて
ITトレンドとは|
ご利用規約|
レビューガイドライン|
プライバシーポリシー|
クッキーポリシー|
運営会社|
サイトマップ|
お問い合わせ|
IT製品を探す
カテゴリーから探す |
ランキングから探す
IT製品を知る
用語集
IT製品を掲載する
掲載について
関連サービス・サイト
BIZトレンド |
List Finder |
Urumo! |
Seminar Shelf

Copyright (C) 2021 IT Trend All Rights Reserved.

配送管理システムの製品をまとめて資料請求
資料請求フォームはこちらplay_circle_outline
0件の製品が資料請求リストにあります。
リストの製品に資料請求するplay_circle_outline すべての製品に資料請求するplay_circle_outline