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特別積み合わせ貨物運送(特積み)とは?メリットや導入条件も解説!

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2019年11月28日 最終更新
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特別積み合わせ貨物運送(特積み)とは?メリットや導入条件も解説!

特別積み合わせ貨物運送(特積み)とはどのような運送のことなのでしょうか。効率の良い運送を目指すうえで、特別積み合わせ貨物運送について知りたい人は多いでしょう。

この記事では特別積み合わせ運送の概要やメリット・デメリット、事業許可を得るために満たすべき要件を紹介します。

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特別積み合わせ貨物運送(特積み)とは

特別積み合わせ貨物運送は、1台の車両に不特定多数の荷主の貨物をまとめて積載し、全国規模で輸送することです。略して特積みと呼ばれます。身近な例では、宅配便は特積みに該当します。

特積みを行う事業者は、事業計画を国土交通省に申請し、許可をもらわなければなりません。このことを定めたのは、1990年12月1日に施行された物流二法です。

物流二法施行以前は、トラック運送は道路運送法に従っていました。道路運送法では特積みは「積合せ区域」と呼ばれ、免許が限定されていました。

しかし、物流二法の制定とともにトラック運送は貨物自動車運送事業法に従うことになります。それと同時に、特別積み合わせ貨物運送は一般貨物自動車運送事業の一形態に分類されました。

従来のように免許が制限されることはなく、一般貨物自動車運送事業者なら誰でも特積みの許可を得られるようになりました。

特別積み合わせ貨物運送(特積み)のメリット・デメリット

特別積み合わせ貨物運送にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

メリット:小ロットの配送コストを削減できる

小ロットの配送ではトラックのスペースに無駄が生じます。しかし、特積みならば複数の荷主の荷物をまとめて積載できるため、空きスペースを排除できます。効率よくトラックを利用することになり、燃料費や人件費が安く済みます。

また、同じ理由で環境への負荷も軽くなるため一石二鳥です。

デメリット:積載率が低くなることがある

上述したメリットと矛盾するようですが、積載率が低くなるケースがあります。特別積み合わせ貨物運送は、荷物の有無に関わらず定期的にトラックの運行を行わなければなりません。身近な例では、バスの運行をイメージすると分かりやすいでしょう。

特積みでは荷主に関係なく荷物を積みこめるため、荷物が多いときは積載率が高くなります。しかし、ほとんど荷物がなくても運送しなければならないため、その場合は積載率が低くなります。充分な荷物が見込めなければ、かえって損をすることになるでしょう。

特別積み合わせ貨物運送(特積み)の許可要件

国土交通省に申請し、特別積み合わせ貨物運送事業の許可を得るためにはどのような要件を満たす必要があるのでしょうか。貨物自動車運送事業法の第2条第6項に記載されている条件を見ていきましょう。

荷扱所に関する条件

荷扱所について、以下の条件を満たす必要があります。

  • ■使用権限を持ち、その裏付けがあること
  • ■都市計画法・農地法・建築基準法などの法令に抵触していないこと
  • ■適切な規模であること

積卸施設に関する条件

積卸施設について、以下の条件を満たす必要があります。

  • ■使用権限を持ち、その裏付けがあること
  • ■営業所あるいは荷扱所に併設されていること
  • ■都市計画法・農地法・建築基準法などの法令に抵触していないこと
  • ■貨物の積卸機能に加え、荷捌き・仕分け機能・一時保管機能を持つこと
  • ■施設の取扱能力が、施設に係る運行系統と運行回数に見合うこと

営業所と荷扱所の自動車の出入り口に関する条件

営業所と荷扱所における自動車の出入口について、以下の条件を満たす必要があります。

  • ■複数の事業用自動車を同時に停留させられる積卸施設を併設した営業所・荷扱所の自動車の出入口が、その出入口に接する道路の交通を妨げないこと

運行系統と運行回数に関する条件

運行系統と運行回数について、以下の条件を満たす必要があります。

  • ■運行系統毎の運行回数が、車両数や推定運輸数量、積卸施設の取扱能力などの観点から適切であること
  • ■取扱い貨物の推定運輸数量やその算出基礎が適切であること
  • ■運行車の運行頻度が、最低でも1日1回以上であること(ただし需要が少ない山村や離島は除く)

積合せ貨物管理体制に関する条件

積合せ貨物管理体制について、以下の条件を満たす必要があります。

  • ■貨物の紛失を防ぐ貨物追跡管理の手法や設備を持つこと
  • ■貨物の滅失・毀損を防ぐため、営業所と荷扱所で適切な作業管理体制が整っていること
  • ■貨物の紛失など、事故に対する苦情を的確かつ迅速に処理できる体制があること

運行管理体制に関する条件

運行管理体制について、以下の条件を満たす必要があります。

  • ■運行系統別の常務基準が、平成13年8月20日国土交通省告示第1365号「事業用自動車の運転者の勤務時間及び乗務時間に係る基準」に適合すること。

特別積み合わせ貨物運送の要件を満たしてメリットを享受しよう

特別積み合わせ貨物運送とは、複数の荷主の荷物を1台の車両で運送することです。以下のメリット・デメリットがあります。

メリット
小ロット配送のコスト軽減
デメリット
積載率が低下する可能性

事業の許可を得るには、以下に関する条件を満たす必要があります。

  • ■荷扱所
  • ■積卸施設
  • ■自動車の出入り
  • ■運行系統・回数
  • ■積み合わせ貨物管理体制
  • ■運行管理体制

以上を踏まえ、特別積み合わせ貨物運送の導入を検討してみてください。

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