- 標的型攻撃などの危険なメールを防御する多層的なフィルタリング
- 送信ドメイン認証による、なりすましメールへの対策が可能
- 状況の変化に応じて、アーカイブなど様々な機能を容易に拡張
標的型攻撃などの脅威対策のほか、誤送信対策などメールの受信・送信のセキュリティ対策をワンストップで実現する、クラウド型の統合メールセキュリティサービスです。
2024年07月08日 最終更新
製品概要
対象従業員規模 | 全ての規模に対応 | 対象売上規模 | 全ての規模に対応 |
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提供形態 | クラウド / SaaS | ||
参考価格 | 別途お問い合わせ |
製品詳細
メールセキュリティ対策をワンストップで!
IIJセキュアMXサービスとは
メールセキュリティをクラウド上で強化する統合メールセキュリティサービスです。
迷惑メールや標的型メール攻撃などの脅威対策・脱PPAP・誤送信対策・
メール監視(内部不正対策)などができます。
複数社のエンジンを採用しているため、ランサムウェアなど多層的な脅威メールを判定でき、
必要なフィルタを企業ポリシーに合わせた条件や順序で設定可能です。
なりすましメールへの対策
送信ドメイン認証の仕組みを利用し、指定したドメインに対しなりすましメールか否かの判断を行います。
「SPF」「DKIM」「DMARC」の3つの方式を活用しており、認証失敗時のアクション設定ができます。
添付ファイルを利用したウイルスの侵入をブロック
業務上受け取る必要のない実行形式やスクリプト形式の添付ファイルをブロックすることで、ウイルス侵入の可能性を大幅に減少できます。また、Office系のファイルやPDFに組み込まれているマクロを除去した形で添付ファイルをお客様へ送付することも可能です。
仕様・動作環境
その他 | |
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基本機能 | ■脅威メールフィルタ(脅威対策・誤送信対策) ・アンチウイルス、添付ファイル、DMARCチェック、迷惑メール、キーワード、 送信一時保留など ■送信ドメイン認証対応 ・ドメイン名と送信元サーバの整合性を確認する「SPF」 ・認証失敗時の対応策を定める「DMARC」 ・メール自体の正当性を確認する「DKIM」 ■経路暗号化 ・通信経路を暗号化し、インターネット上での盗み見(盗聴)を防止 ・ユーザは特別な設定をすることなく暗号化 ・アーカイブした場合でも中身を検索可能 ・欧米の金融機関、製薬業界などで普及の進むTLSによる経路暗号化に対応 ■配送保留 ・メールサーバやネットワークに障害などが発生した時、 IIJがお客様へのメールを一時的に保留 ・IIJでまとめて保留/配送 ・お客様専用ページから、管理者の意思による配送保留/再開の切り替え可能 ・停電やメンテナンスなどの計画停止がある時に、配送をコントロール ■ログ/統計情報のダウンロード ・送受信されたメールを、IIJの国内データセンターに設置されている 高信頼ストレージで全文保存 ■外部クラウド連携 ・Microsoft 365、Google Workspaceなどの他社クラウドメールシステムと連携し、 セキュリティ対策を強化可能 ・標的型攻撃メールなど外部からの様々なメール脅威への対策強化、 情報漏洩対策、誤送信対策、メールアーカイブの国内保管まで 対応できるセキュアなクラウドメールシステム環境を構築可能 ■Microsoft 365アカウント連携 ・Microsoft 365のメールアカウント情報と、 IIJセキュアMXサービスのアカウントリスト(ホワイトリスト)を自動連携 |
オプション | ■サンドボックス ・ふるまい検知でアンチウイルスでは止められない未知の脅威をブロック ■スペアメール(メール送受信継続) ・災害や障害、メンテナンスなどでお客様メールシステムが 長時間利用できない時に、いつもと同じドメイン・アカウントで メール送受信を継続可能 ■脱PPAP(添付ファイルURL化) ・URL貼り付けもファイルアップロードも不要 ■メールボックスプラス ・クラウド型のメール送受信機能で、 メールのセキュリティ機能と合わせたフルアウトソースが可能 ■メーリングリスト ・社内/社外メンバーが登録できるメーリングリスト機能 ・メーリングリスト宛メールのアーカイブや監査など、 IT統制強化のニーズにも柔軟に対応可能 ■アドバンストアーカイブ ・指定年数分のメールデータを高信頼ストレージで全文保存 ■メール監査 ・送信メールに対して企業ポリシーをルールとして設定し、 ルールに沿って検査することで情報漏洩を未然に防止 ■IIJ ID連携(シングルサインオン) ・IIJセキュアMXサービスのWebメールやMicrosoft 365など、 各種クラウドサービスへのシングルサインオン(SSO)を実現 ・IIJセキュアMXサービスのアカウントリスト(ホワイトリスト)を一元管理可能 ■アカウント管理API ・お客様メールサーバでのメールアカウントの作成・削除と連携して、 IIJセキュアMXサービスのアカウントリスト(ホワイトリスト)の自動更新が可能 ・ホワイトリストの手動管理は不要 ・お客様メールサーバとホワイトリスト間の不整合を解消 ■設定コンサルティング ・IIJの専任エンジニアが、サービス全般を管理するお客様専用ページと、 メールの送受信フィルタを設定する「脅威メールフィルタ」の操作方法をレクチャー |
サポート | ■メール・電話でのサポート窓口 ・国内サービスのため素早く対応可能 ・充実のサポートで利用後も安心 ・管理画面などの操作方法の窓口は平日9:00~17:30 ・障害窓口は24時間365日体制 |
セキュリティ | ■「情報セキュリティサービス基準適合サービスリスト」登録サービス 認定書:クラウドセキュリティ認証(ISO/IEC 27017:2015) |
補足スペック | |
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対応デバイス | - |
API連携可否 | 不可 |
導入企業カスタム有無 | 不可 |
企業情報
会社名 | 株式会社インターネットイニシアティブ |
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住所 | 〒102-0071 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム |
設立年月 | 1992年12月3日 |
従業員数 | 連結4,803名 単体2,680名(2024年3月末現在) |
資本金 | 23,023百万円(2024年3月末現在) |
事業内容 | 1992年、日本企業として初の商用インターネットサービスプロバイダとして設立 インターネット接続サービス、WANサービスおよびネットワーク関連サービスの提供、 ネットワーク・システムの構築・運用保守、通信機器の開発及び販売 |
代表者名 | 勝 栄二郎 |
標的型攻撃対策ツール
標的型攻撃対策ツールとは?
標的型攻撃とは、特定の組織、個人をターゲットとしたサイバー攻撃のことです。直接攻撃する以外にも、ターゲットが利用するであろうサイトにウイルスやマルウェアなどを仕込む「水飲み場型攻撃」も標的型攻撃の一種です。標的型攻撃対策のシステム選定のポイントは、ウィルスやマルウェアの検知と駆除を行う「入口対策」と、攻撃されたときに情報漏えいを食い止める「出口対策」について、また、対策が多層にわたり統合的になされているかをなど確認しましょう。
比較表つきの解説記事はこちら【2024年版】標的型攻撃対策ツール21選を比較!選び方やメリットも解説
『IIJセキュアMXサービス』とよく比較されている標的型攻撃対策ツール
IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。こちらのページは、株式会社インターネットイニシアティブの 『メールセキュリティ対策をクラウド上で実現IIJセキュアMXサービス』(標的型攻撃対策ツール)に関する詳細ページです。製品の概要、特徴、詳細な仕様や動作環境、提供元企業などの情報をまとめています。気になる製品は無料で資料請求できます。