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シンクライアント環境が最適なケースとは?|構築・運用ガイド

2021年06月03日 最終更新
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シンクライアント環境が最適なケースとは?|構築・運用ガイド

シンクライアント環境はセキュリティ面や管理面でメリットが大きいと注目されています。しかし、具体的にどのような環境であればシンクライアント環境への移行が適しているのか、よくわからない人も多いでしょう。 そこで、この記事ではシンクライアントに適した環境や導入形式、導入に伴う注意点について解説します。本当に自社にシンクライアント環境が適しているのかを検討する参考にしてみてください。

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シンクライアントを導入すべき環境

どのような場合にシンクライアントを導入すべきなのでしょうか。

セキュリティが甘い

シンクライアントを導入することでセキュリティを強化できます。 シンクライアント環境は、パソコン(シンクライアント端末)上にデータを残さないのが特徴です。パソコンは情報の入出力を担うだけでデータの処理や保存は行いません。そのため、万が一パソコンが不正アクセスやウイルスの攻撃を受けても、データ流出する危険性は低くなります。

運用・管理の効率が悪い

シンクライアントにはパソコンの管理が楽になるという特徴もあります。 データはすべてサーバ上で一括管理しているため、バックアップも端末ごとに行う必要がありません。パソコンが故障した際も、パソコン本体には何も保存されていないため手間がかからないでしょう。

リモート作業が多い

リモートで作業する機会が多い環境にもシンクライアントの導入は適しています。シンクライアント環境はパソコン本体に仕事上必要なデータやアプリケーションを入れておく必要がありません。サーバにアクセスさえできれば、場所を問わずシンクライアント環境を利用できます。出張や在宅業務が多い職場に向いているでしょう。

シンクライアント環境の構築方法

シンクライアント環境を構築するにはどのようにすればよいのでしょうか。

シンクライアントシステムの導入

シンクライアントには以下の4種類があります。

  • ・ネットブート型:全員が同じ使用環境を扱う場合向き
  • ・ブレードPC型:膨大なデータ量を扱う場合向き
  • ・サーバベース型:導入コストを抑えたい場合向き
  • ・VDI型:サーバベース型より高い利便性を望む場合向き

上記の中で一般的なのはサーバベース型とVDI型です。そのほかの二つは向いている環境がやや限られています。 では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

ネットブート型

OSやアプリケーションを一つにしたイメージファイルを、サーバから各端末にダウンロードして利用する方式です。メモリやCPUは端末本体のものを利用する形式であるため、通常のパソコンと同じような感覚で利用できるのが特徴です。

ただし、端末ごとで使用するOSやアプリケーションなどの環境が異なる場合には不向きです。サーバ側でその環境の数だけイメージファイルを用意する必要が生じて管理に手間がかかります。パソコン教室などのように、全員が同じ環境を使う(イメージファイルが一つで済む)場合に向いています。

ブレードPC型

データセンターやマシンルームに設置したブレードPCと呼ばれる物理的なパソコンに、シンクライアント端末を接続して利用する方式です。つまり、シンクライアント端末を使って離れた場所にあるブレードPCを利用するという形式になります。

シンクライアント端末で、ブレードPCの性能を丸ごと利用できるため、高い処理能力を要する作業に向いています。具体的には、グラフィック処理などに利用されます。ただし、ほかのタイプに比べると機器自体が高額で、提供されている製品の種類も少ない傾向にあります。

サーバベース型

サーバ上のアプリケーションを複数のパソコンで共有する方式です。処理はサーバ側で行うため、シンクライアント端末側にはリソースは必要ありません。キーボードやマウスによる入力と、画面による出力だけを担います。パソコンのほとんどの機能をサーバ上に集約できるため、シンクライアントでシステムやデータの一元管理を行いたい場合は最も向いている方式といえるでしょう。また、パソコン側に高いスペックが要求されない分、コストが低めです。ただし、複数の端末で同じアプリケーションしか利用できない点には注意しましょう。

VDI型

サーバ側に仮想PC環境を作り、端末でそこに接続して利用する方式です。アプリケーションやOSを一つのサーバ上で管理・保存するという点ではサーバベース型と同じです。ただし、サーバベース型のように一つのアプリケーションを複数台の端末で共有するのではありません。サーバ上に仮想PC環境という個別の部屋のようなものを作り、端末別にその部屋を利用します。

それぞれのシンクライアント端末が個別の環境を利用できるため、全員が同じアプリケーションを使う必要はありません。CPUやメモリなどのリソースも端末ごとに独立しているため、自由度が高いのが特徴です。

OSSの導入

シンクライアント環境の構築方法には、OSS(オープンソースソフトウェア)の利用という選択肢もあります。製品として販売されているものに比べると扱うのに知識や技術を要しますが、コストを大きく抑えられます。少ないコストでシンクライアント環境を実現したい場合に検討しましょう。

シンクライアント導入・運用の注意点

シンクライアント環境を導入・運用する場合、どのような点に気を付ければよいのでしょうか。3つの注意点について見ていきましょう。

ネットワーク環境の整備が必要

シンクライアント環境におけるパソコンの動作は、ネットワーク環境に大きく影響されます。ネットワークを通じて離れた場所にあるリソースを利用するため、通信環境が悪ければそれだけ操作に遅延が生じます。また、ネットワークに接続できない場所ではまったく作業できない点にも気を付けましょう。

導入コストや環境移行が必要

シンクライアント環境に移行するためには、多くのことを一新する必要があります。これまでパソコン本体に保存していたデータをサーバ上に移動したり、アプリケーションをシンクライアント環境に対応したものに変えるなど、多くの変更が必要となるでしょう。また、操作方法や管理方法に違いが生じれば、それを扱うスタッフの負担も増加します。

具体的にどのくらいのコストがかかるかは、現状の環境によっても異なります。シンクライアント環境導入前にコストを見積もっておくことが大切です。

トラブル時の対応が必要

トラブルが発生したときの対応も変わります。特にサーバのトラブルの場合は大変です。そのサーバでデータやアプリケーションを一括管理しているパソコンがすべて使えなくなります。これでは、業務の遂行に致命的なダメージを与えかねません。そのため、トラブル発生時の対策を考えておく必要があります。製品を選ぶ際にベンダーのサポート体制を確認するなどしておきましょう。

まとめ

シンクライアント環境の構築方法やメリット、注意点について解説しました。 複数のパソコンのアプリケーションやデータを一元管理できるため、管理にかかる手間を減らしたり、セキュリティを高めたりできるのが魅力です。リモート作業にも向いているでしょう。一方で、一元管理ならではの注意点もあります。管理体制の変更やトラブル発生時の対策が求められます。

ぜひ、自社の環境を見直しながら、シンクライアント環境に移行すべきなのかどうか、じっくりと考えてみてくださいね。

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