この製品のいい点
これまでは市販の会計ソフトを使用していましたが、会社の規模が大きくなってきたこともあり、仕訳の登録数も限界を迎えつつあったため、OBIC7に変更しました。ERPパッケージとなっているため、他のOBIC製品と組み合わせることで会計システムだけでなく全社一丸となって使用することが可能となることが期待できる。また、パッケージ商品のため最低限会計システムとして必要な機能はそろっているが、マスタを設定していくことで様々な帳票を出すことが可能となる。(例えば、社内用の勘定をOBIC7内に設定し、試算表等の社内資料では当該科目を出力できるようにし、決算書のような外部用の資料にはそれらの科目は出力(計算)されないようにできる。)
OBIC7の改善してほしい点
ERPパッケージをうたっていることによりかえって他社製品との連携がしづらい印象がある。仕訳マッピングにより、CSVでの取り込みには対応しているものの、設定が大変でうまく使用できていない。OBIC7内での連携がスムーズなのはいいことだが、自社製品以外の製品との連携ももっとできるようにしてほしい。
OBIC7導入で得られた効果・メリット
1つの会社の会計処理について複数人で対応することがより容易になった。弥生会計(ネットワーク版)だと仕訳をインポートする際などに「排他モード」といって他の人が入ってこられない状態にする状況がよく存在する。その場合当然他の人はその会社のデータを見られないので、排他モードで入っている人を探して(外からではわからない)当該モードを解除してもらう必要がある。OBIC7では上記のような状況は生じないので、誰かが会計データを編集しているどんなタイミングであっても、その会社のデータを参照することが可能になった。
サービス利用状況
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