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IT資産管理ツールの価格相場は?料金体系と費用を抑えるコツ

IT資産管理ツールの価格相場は?料金体系と費用を抑えるコツ

IT資産管理ツールの価格は、管理する端末の台数と利用する機能、提供形態の3つで大きく変わります。クラウド型は端末1台ごとの月額課金、オンプレミス型はライセンス購入と年間保守費の組み合わせが基本の形です。この記事では、IT資産管理ツールの価格相場の目安と料金体系の種類、価格だけで選ぶと起こりやすい失敗、費用を抑えるコツまでを解説します。予算づくりや見積もりの比較に役立ててください。

この記事は2026年10月時点の情報に基づいて編集しています。
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目次

    ITトレンドがおすすめする製品・サービス

    ■管理台数別
    • 1台から始めたい小規模環境:SPPM
    • 数百台以上の中~大規模環境:Josys EMS
    ■費用の支払い方別

    IT資産管理ツールの価格相場の目安

    IT資産管理ツールの価格相場は、提供形態によって考え方が異なります。ここではクラウド型とオンプレミス型それぞれの費用の目安と、価格が変動する主な要因を整理します。金額は製品や契約条件で変わるため、あくまで目安として参考にしてください。

    クラウド型の価格の目安

    クラウド型のIT資産管理ツールは、端末1台あたりの月額料金で契約する形式がよく見られます。比較サイトなどでは、1台あたり月額数百円から1,000円前後を目安として紹介している例があります。

    このほかに、初期費用や月額の基本料金がかかる製品もあります。管理台数が増えるほど1台あたりの単価が下がる料金表を設けている製品もあるため、自社の台数で総額を計算して比べましょう。

    関連記事 IT資産管理ソフトを導入する4つのメリットを解説!

    オンプレミス型の価格の目安

    オンプレミス型は、ソフトウェアのライセンスを購入し、自社のサーバに構築して使う形式です。導入時にライセンス費用がまとめてかかり、その後は年間の保守費用を支払う構成がよく見られます。

    ライセンス費用に加えて、管理サーバの機器代や構築作業の費用も必要になる場合があります。価格は管理台数や構成によって大きく異なるため、ベンダーに見積もりを依頼して確認することが大切です。

    価格が変動する主な要因

    IT資産管理ツールの価格を左右する主な要因は、管理台数と利用する機能の範囲です。資産台帳の作成だけを使う場合と、操作ログやデバイス制御まで使う場合では、費用に差が出ます。

    また、スマートフォンやサーバなど管理対象の種類、導入支援の有無も価格に影響します。見積もりを依頼する前に、管理したい端末の種類と台数、必要な機能を整理しておくと、比較がスムーズに進みます。

    IT資産管理ツールの料金体系の種類

    同じ価格帯に見えても、料金体系の違いによって実際に支払う総額は変わります。料金の仕組みを理解しておけば、見積もりの内訳も読み解きやすくなるでしょう。ここでは、IT資産管理ツールでよく見られる3つの料金体系を紹介します。

    端末数に応じた従量課金

    従量課金は、管理する端末の台数に応じて料金が決まる仕組みです。使う台数分だけ支払うため、小規模から始めたい企業でも導入の負担を抑えられます。

    一方で、端末が増えるとそのまま費用も増えます。最低契約台数が決められている製品もあるため、数十台規模の企業は下限の台数を確認しておきましょう。契約期間中に台数を増減できるかも、比較しておきたい項目です。

    機能ごとのオプション課金

    基本機能に、操作ログの取得やソフトウェア配布などの機能を追加していく料金体系もあります。必要な機能だけを選べるため、不要な機能に費用を払わずに済む点がメリットです。

    ただし、必要な機能を積み上げると、最初に見た金額より総額が高くなる場合があります。基本料金に含まれる機能とオプションになる機能の境目を、製品ごとに確かめておくことが重要です。

    関連記事 IT資産管理ソフトの6つの基本機能を解説!

    初期費用と保守費用

    月額料金やライセンス費用とは別に、初期設定費用や保守費用がかかる場合があります。初期費用には、管理サーバの構築や端末へのエージェント配布の支援などが含まれることがあります。

    保守費用には、問い合わせ対応やバージョンアップの提供が含まれることが多くあります。保守契約に含まれる内容は製品ごとに異なるため、サポートの範囲と費用をセットで確認しましょう。

    価格だけで選ぶと起こりやすい失敗

    IT資産管理ツールを価格の安さだけで選ぶと、導入後に追加費用や手間が発生し、結果的に割高になる場合があります。ここでは、価格を重視しすぎた場合に起こりやすい3つの失敗例を紹介します。比較検討の際の注意点として確認してください。

    必要な機能がオプション扱いだった

    基本料金の安さで選んだところ、使いたい機能が別料金だったというケースがあります。例えば、操作ログやUSBメモリの利用制御が追加のオプションに含まれている場合です。

    必要な機能を後から追加すると、当初の予算を超えるおそれがあります。見積もりの段階で、実際に使う機能をすべて含めた金額を出してもらうと、導入後の想定外の出費を防げます。

    関連記事 IT資産管理ソフト導入3つの失敗例とは?

    端末の増加で費用が想定を超えた

    導入時の台数だけで費用を見積もると、事業の拡大や人員の増加に伴い、費用が膨らむ場合があります。従量課金の製品では、管理台数が増えた分だけ月額料金も上がるためです。

    3年後や5年後の端末数を見込んで総額を試算しておくと、予算の見直しが必要になる時期を予測できます。台数が増えたときの単価の変化も、あわせて確認しておきましょう。

    運用の工数が思ったほど減らなかった

    価格を優先して機能を絞りすぎると、ツールで自動化できない作業が残り、管理の工数が減らないことがあります。台帳の一部を結局Excelで補うといった状況です。

    ツールの費用だけでなく、担当者の作業時間も含めて費用対効果を考えることが大切です。導入によって削減したい作業を事前に書き出し、その作業を自動化できる製品かを確認しましょう。

    ITトレンドでは、最新の製品・サービスを多数比較・掲載しています。まず資料請求して、さまざまな製品の機能や特徴を比較してみてください。忙しい業務時間内でも、各社に問い合わせる手間なく、たった1回の入力(約60秒)でIT資産管理の一括資料請求が可能です。浮いた時間で、じっくりと製品を比較検討し進めましょう。

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    IT資産管理ツールの費用を抑えるコツ

    IT資産管理ツールの費用は、選び方と導入の進め方を工夫することで抑えられます。必要以上の機能や台数で契約しないことが基本です。ここでは、予算内で目的を果たすための3つのコツを紹介します。

    管理対象と必要な機能を絞り込む

    費用を抑える第一歩は、管理対象と必要な機能を明確にすることです。退職者の端末や廃棄予定の機器が台数に含まれていると、その分の費用を払い続けてしまいます。

    まず現在の端末を棚卸しし、実際に管理が必要な台数を把握しましょう。そのうえで、解決したい課題に直結する機能から優先順位を付けると、過不足のない契約内容を選べます。

    関連記事 IT資産管理ソフトの選定で失敗しない6つのポイント

    複数社から同じ条件で見積もりを取る

    価格を正しく比べるには、複数の製品から同じ条件で見積もりを取ることが大切です。管理台数や必要な機能、契約期間をそろえて依頼すると、製品ごとの違いがわかります。

    見積書では、初期費用や保守費用、オプション料金がどこまで含まれているかを確認しましょう。年額払いや複数年契約で単価が変わる製品もあるため、支払い方法による違いも比べておくと安心です。

    無料トライアルで運用を確かめる

    無料トライアルを提供している製品では、契約前に実際の環境で動作を試せます。自社の端末で情報が正しく収集できるか、管理画面が使いやすいかを確認しておけば、導入後のミスマッチを防げます。

    試用期間中は、日常の確認作業やレポートの出力など、普段の業務に近い使い方を試すとよいでしょう。導入支援の内容や問い合わせへの対応も、この段階で確かめておくと判断材料が増えます。

    関連記事 IT資産管理ソフト導入から運用までの簡単手順を紹介!

    IT資産管理ツールの価格を費用対効果で判断する

    IT資産管理ツールの価格が妥当かどうかは、支払う金額だけでなく、導入によって得られる効果とあわせて判断することが大切です。ここでは、費用対効果を考える際に押さえておきたい2つの観点を紹介します。社内の稟議資料をまとめる際にも役立ちます。

    削減できる作業時間を試算する

    費用対効果を考える際は、ツールの導入で削減できる作業時間を見積もることから始めましょう。例えば、手作業での棚卸しやライセンス数の確認にかかっている時間を、月単位で書き出します。

    削減できる時間に担当者の人件費をかけあわせると、ツールの費用と比較しやすくなります。数値で示せる効果を整理しておくと、社内で導入の必要性を説明するときの根拠として使えます。

    リスクを抑える効果も考慮する

    IT資産管理ツールには、作業時間の削減だけでなく、セキュリティ上のリスクやライセンス違反のリスクを抑える役割もあります。こうした効果は金額で表しにくいものの、判断材料から外さないことが重要です。

    例えば、更新プログラムの適用漏れを早く見つけられれば、不正アクセスなどの被害を受けるおそれを減らせます。発生した場合の影響を想定し、ツールで対策できる範囲を整理しておくとよいでしょう。

    価格で比べるIT資産管理ツール一覧

    この記事で紹介するIT資産管理ツールの価格と特徴を一覧にしました。課金の単位や条件は製品ごとに異なるため、見積もりを依頼する前の目安として活用してください。

    製品名参考価格特徴
    LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版初期費用30,000円、月額300円~/台ランニングコスト重視とイニシャルコスト重視の2プランから選べる、PC・スマホ・M365の一元管理ツール
    CLOMO MDM初期費用19,800円、月額300円~/デバイス、基本利用料月額2,100円iOS・Android・Windowsを同じ管理画面で扱えるクラウド型MDM。遠隔ロックやデータ消去に対応する
    MaLionCloud初期費用無料、月額900円~/ライセンスWindows・Mac・スマホを一元管理し、操作ログの収集や操作制限、労働状況の可視化にも対応する
    OPTiM Biz Premium初期費用無料、月額980円/ユーザースマホ・PC・ID・SaaS・物品をまとめて管理でき、複数の管理業務を1つのサービスに集約できる
    SPPM初期費用無料、月額330円/台(税込み)1台から契約できるMDMサービス。iOS・Android・Windows・Macに対応する
    AssetView Cloud +別途お問い合わせ4つのプランから、業務に必要なものだけを選んで利用できる
    Josys EMS初期費用無料、月額500円~/台最低契約台数は300台から。エンドポイント管理を専任オペレーターが設計から監視・改善まで代行する
    Freshservice別途お問い合わせIT資産の導入から廃棄までを一元管理し、SaaS利用状況や更新期限の可視化、ライセンス管理を支援する
    e-Survey+別途お問い合わせPC1台へのインストールのみで運用できるエージェントレス型。ライセンス管理機能を強化している
    ISM CloudOne (IT資産管理)別途お問い合わせ端末情報を一元管理し、自動脆弱性診断によってセキュリティ対策が必要な端末を把握できる

    料金体系を比べて選びたいIT資産管理ツール

    ここでは、参考価格や料金プランを確認できるものを中心に、課金の単位が異なるIT資産管理ツールを紹介します。

    LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版

    エムオーテックス株式会社
    製品・サービスのPOINT
    1. 使いやすい管理コンソールでPC・スマホ・M365をクラウド一元管理
    2. IT 資産管理・操作ログ管理など PC 管理に必要な機能を網羅
    3. Microsoft 365 にアクセスするユーザーの利用状況を見える化

    エムオーテックス株式会社が提供する「LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版」は、PC・スマホ・Microsoft 365をクラウドで一元管理できるIT資産管理・MDMツールです。料金は2つの契約プランから選択できます。スマホ向けの「ライトA」では、ランニングコストを抑えるプランとイニシャルコストを抑えるプランが用意されています。PC向けの「ベーシック」は料金が異なるため、管理する端末の種類や台数を踏まえて比較するとよいでしょう。

    CLOMO MDM

    株式会社アイキューブドシステムズ
    《CLOMO MDM》のPOINT
    1. 盗難・紛失時は遠隔強制ロックやデータ消去でセキュリティ堅持
    2. パスワードポリシー設定やネットワークの利用制限などを一括適用
    3. デバイスの様々な情報を取得するため、アセット管理が楽に

    株式会社アイキューブドシステムズが提供する「CLOMO MDM」は、iOSやAndroid、Windowsに対応した国産のクラウド型MDMサービスです。盗難・紛失時の遠隔ロックやデータ消去、パスワードポリシーの一括適用、ネットワークの利用制限などの機能を備え、専任のサポートチームによる支援も受けられます。スマートフォンやタブレット、持ち出しPCの管理費用を見積もる際に比較したいサービスです。

    MaLionCloud

    株式会社インターコム
    《MaLionCloud》のPOINT
    1. Windows、Mac、スマホを一元管理
    2. IT資産を見える化して、ライフサイクルを徹底管理
    3. 労働状況の見える化で、長時間労働・サービス残業を把握・是正

    株式会社インターコムが提供する「MaLionCloud」は、PCやスマートフォンを一元管理できるクラウド型の運用管理ツールです。WindowsとMacの操作ログ収集や操作制限、インベントリ収集、ライセンス管理などに対応しています。スマートフォンを管理するMDMはオプションとして選べる構成です。

    OPTiM Biz Premium

    株式会社オプティム
    《OPTiM Biz Premium》のPOINT
    1. 「スマホ・PC・ID・SaaS・物品」、あらゆる資産を一元管理
    2. MDM市場No.1の国産MDMを含むIT資産管理をワンパッケージでご提供
    3. セキュリティ対策評価制度に向けた対策もお任せください

    株式会社オプティムが提供する「OPTiM Biz Premium」は、スマホ・PC・ID・SaaS・物品を一元管理できる情報システム部門向けのサービスです。端末管理にとどまらず、SaaSの権限設定やアカウントの発行・削除、ライセンス管理、物品管理まで1つのサービスで扱えます。複数のツールを組み合わせる場合と、費用や運用の手間を比べる際の候補に挙がります。

    SPPM

    株式会社AXSEED
    《SPPM》のPOINT
    1. 次世代のセキュリティ対策「ゼロトラスト環境」の構築をサポート
    2. サポート満足度98%!トライアル中から回数無制限でサポート
    3. 基本プランの料金内で利用できる機能が多数 オプションも充実

    株式会社AXSEEDが提供する「SPPM」は、iOS・Android・Windows・Macに対応したMDMサービスです。1台から契約できるため、管理する端末が少ない段階から費用を抑えて導入できます。電話とメールのサポートはトライアル中から回数無制限で利用でき、専門知識をもつ担当者がいない企業でも運用を始められます。

    AssetView Cloud +

    株式会社ハンモック
    《AssetView Cloud +》のPOINT
    1. ヒトを軸とした人事情報連携による管理でセキュリティ対策
    2. 業務に必要なプランのみ選択しコスト削減と高効率な運用を実現
    3. 目的に沿った運用ができるよう導入から運用まで幅広くサポート

    株式会社ハンモックが提供する「AssetView Cloud +」は、利用者を軸にIT資産やSaaSを一元管理できるクラウド型の運用管理ツールです。「IT資産管理」「情報漏洩対策」「PC更新管理」「SaaS管理」の4つのプランから、業務に必要なものだけを選べます。使わない機能の費用を抑えたい場合に比較しやすい構成です。サーバー管理も不要なため、運用負担を抑えられます。

    Josys EMS

    ジョーシス株式会社
    《Josys EMS》のPOINT
    1. ツール提供だけでなく運用代行もセット。専任が伴走
    2. 500円/台/月〜の低コストで導入可能
    3. Intune等MDM・WSUSのリプレイス先に最適

    ジョーシス株式会社が提供する「Josys EMS」は、PC・スマホ・タブレットのエンドポイント管理を、設計から監視・改善まで代行する運用代行サービスです。ツールの提供に加えて専任オペレーターが運用を担うため、ライセンス費用だけでなく、社内で運用した場合の担当者の工数とあわせて、費用対効果を比べるとよいでしょう。

    Freshservice (Freshworks Inc.)

    《Freshservice》のPOINT
    1. ハードウェア/ソフトウェアを自動検出・台帳一元管理
    2. ワークフロー自動化で資産配備・回収を効率化。
    3. SaaS利用状況と更新期限の可視化、ライセンス管理支援。

    e-Survey+ (株式会社ニッポンダイナミックシステムズ)

    《e-Survey+》のPOINT
    1. PC1台へのインストールのみで運用可(エージェントレス)
    2. 市場ニーズに対応したライセンス管理機能の強化
    3. 10万ライセンス突破の実績。

    ISM CloudOne (IT資産管理) (クオリティソフト株式会社)

    《ISM CloudOne (IT資産管理)》のPOINT
    1. PCからスマートデバイス、プリンタ・複合機まで一元管理
    2. 自動脆弱性診断により、社内外端末のセキュリティ状態を簡単把握
    3. グローバル環境対応で、海外端末の管理も可能

    まとめ

    IT資産管理ツールの価格は、管理台数と必要な機能、クラウド型かオンプレミス型かによって変わります。料金体系の違いや初期費用、保守費用も含めた総額で比較することが大切です。価格だけで選ぶと、オプション費用や運用の手間が増える場合があります。管理対象と機能を絞り込み、同じ条件で見積もりを比べましょう。気になる製品は資料請求して、詳しい料金と機能を確認してみてください。

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