IT資産管理ツールとは
IT資産管理ツールとは、IT資産であるPC・スマートフォン・プリンターなどのハードウェアや、ソフトウェア、ライセンスなどの保有・利用状況を可視化し、適正かつ効率的に管理するツールのことです。情報資産管理ソフトとも呼ばれます。
まずは、IT資産管理の概要やツール導入の目的、機能などを見てみましょう。
IT資産管理に必要なもの
IT資産管理とは、企業内にあるPCをはじめとする端末やソフトウェアなどのIT資産を一元管理することです。IT資産の数や稼働状況を正確に把握し、不正利用がないかを管理します。またIT資産の購入から保守・廃棄までの一連のライフサイクルを最適化することで、IT投資の費用対効果を高めます。
IT資産管理には、IT資産管理台帳が必要です。エクセルを使用し管理台帳を作成する方法もありますが、IT資産の数が多いと管理や更新が煩雑になりがちです。そのため多くの企業では、IT資産管理ツールを導入し台帳の作成や情報収集を自動化しています。
IT資産管理ツールの機能
IT資産管理ツールは、デバイス管理の効率化やセキュリティ強化に役立つさまざまな機能を搭載しています。機能の一例を紹介します。
- ■台帳管理機能
- 既存のIT資産を登録し、管理台帳で情報を記録・管理する機能
- ■インベントリ収集機能
- PCなどIT資産が保有するメモリ・ハードディスクの容量、IPアドレスといったインベントリ情報を自動で収集する機能
- ■統合運用管理機能
- PC・サーバ・ネットワークなど、システム全般の情報やインベントリ情報を一元管理する機能
- ■ライセンス管理機能
- PC台数や使用されていないライセンス、ウイルス対策ソフト、パターンファイルの利用状況を把握する機能
- ■アラート機能
- 不適切な操作や不正利用、ネットワーク上の異常などが生じた際、アラートを出す機能
ITトレンドでは、さまざまなIT資産管理ツールを取り扱っています。以下のボタンから一括資料請求(無料)できるので、各社製品の資料を取り寄せて比較してみましょう。
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IT資産管理ツールの必要性
IT資産を十分に管理していない場合、各デバイスのソフトウェアやバージョンを適切に把握できません。セキュリティ対策に抜け漏れが生じ、マルウェアなどの攻撃対象となるでしょう。また、PC・スマホなどのデバイス紛失や不正利用などのリスクが高まります。
膨大な量のデバイスを漏れなく管理し、セキュリティリスクを低減するためにはIT資産ツールの活用が必要不可欠です。IT資産管理ツールを活用すれば、社内のIT資産を効率よく一元管理するほか、ソフトウェアのアップデートやパッチ適用も一括化できます。
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【比較表】おすすめのIT資産ツール一覧
IT資産管理ツールを導入するメリット
IT資産管理ツールを導入するメリットには、以下の4つが挙げられます。
- ●管理自動化による負担軽減
- ●IT資産の最適化によるコストの削減
- ●コンプライアンスやガバナンス強化
- ●脆弱性対策の強化
それぞれのメリットについて、詳しく解説します。
管理自動化による負担軽減
IT資産管理ツールの活用によって、社内ネットワークで接続されているデバイスの設定や資産情報などを自動で収集し一元管理します。また、デバイスの設定変更やアプリケーション・ライセンスの更新も自動で判別し、一度に実施できるのもメリットです。
さらにリモートワークでもデバイスの稼働状況から勤務実態の把握が可能です。
IT資産の最適化によるコストの削減
IT資産管理ツールは、社内のIT資産の使用状況を可視化します。利用されていないデバイスやライセンスを把握できるため、使えるデバイスがあるにもかかわらず新規購入をしてしまうといった無駄な投資を抑えられるでしょう。さらに、デバイスとライセンスを紐づけ、数や契約内容に相違がないかを判別することで、不要なデバイスに対して、ソフトウェアのサブスクリプション発生を防げます。
コンプライアンスやガバナンス強化
IT資産管理ツールは、ソフトウェアの保有ライセンス数とインストール数を照合したり、契約違反の利用をしていないかをチェックします。あわせて各デバイスごとの操作ログを定期的に収集し、ソフトウェアの不正コピーなどが行われていないかを監視します。
脆弱性対策の強化
IT資産管理ツールは、操作ログの収集やアクセス制御が可能なため、不正利用があった場合に追跡や対象デバイスの遮断が可能です。またセキュリティパッチを一斉配布できるため、緊急性の高い場合でも迅速に保護強化できるでしょう。そのほか、USBなどによる持ち出し制限や使用禁止ソフトの起動制限などさまざまな保護機能を用いて、セキュリティ対策を効率よく行えます。
以下の記事では、IT資産管理の概要やツール活用のメリットについて詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
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IT資産管理ツールの比較・選定ポイント
IT資産管理ツールの比較・選定ポイントは以下の4つです。
- ●自社の目的達成・課題解決に必要な機能があるか
- ●エージェントインストール型かエージェントレス型か
- ●不正利用を防ぐセキュリティー機能があるか
- ●自社のOSの種類やデバイスに対応可能か
それぞれのポイントについて、詳しく解説します。
自社の目的達成・課題解決に必要な機能があるか
IT資産管理ツールを導入する目的を明確にして、必要な機能を搭載している製品か確認しましょう。例えば、現在エクセルで行っているソフトウェアの登録や管理が煩雑になっており効率化したい場合は、台帳管理機能や自動配布機能などを搭載したものがおすすめです。また、不正利用やコンプライアンス強化には、シャドーIT検知機能や誤操作防止機能などが搭載されているとよいでしょう。
エージェントインストール型かエージェントレス型か
IT資産管理ツールのインベントリ収集では、各端末にエージェントをインストールするタイプと、エージェントレスタイプがあります。インベントリとは、クライアントPCや接続機器のデータを一覧にしたものです。
エージェントインストール型は、詳細なシステム情報を取得できるだけでなく、ソフトウェアの更新や削除、再起動まで幅広く対応しているのが特徴です。一方エージェントレスタイプは、インストール型と比較すると収集できる範囲が狭まりますが、管理PC1台のみのインストールで手間をかけずに管理・運用できます。
不正利用や不審なログを防ぐセキュリティ機能はあるか
IT資産を管理・運用するだけでなく、自社のセキュリティポリシーに則った対策ができるか確認しましょう。例えば、不正利用をした場合ただちに検知してIT管理者へ情報を知らせる不正利用防止機能が搭載されていると安心です。さらにアラートだけでなく、異常事態には自動的にネットワークを遮断する機能や不審な通信ログを自動で調査する機能も有効でしょう。
自社のOSの種類やデバイスに対応可能か
IT資産管理ツールには、OSがMacかWindowsのどちらかにしか対応していないものや、OSによって機能制限がある場合があります。また、PC管理のみならずスマホやタブレットなどモバイルデバイスも管理したい場合には、MDM機能を搭載した製品がおすすめです。MDMツールを別途導入するよりも、管理・運用面で負担が軽減されるでしょう。
IT資産管理ツールの料金相場
IT資産管理ツールは、オンプレミス型とクラウド型のタイプ別に料金相場が異なります。ITトレンドで取り扱っているクラウド型のIT資産管理ツールでは、初期費用が無料のものも多く、1端末あたりの月額利用料も数百円からと導入しやすい価格設定になっています。
一方、オンプレミス型・パッケージ型のIT資産管理ツールは、初期構築費用がかかるのが特徴です。現在掲載中のIT資産管理ツールの参考価格では、500台の管理で150万円~200万円前後となっています。管理するデバイスの数や利用機能によって、価格が変動するため、詳しくは資料を取り寄せ見積もりを取ってみましょう。
【比較表】おすすめのIT資産管理ツールを紹介
ここからはおすすめのIT資産管理ツールを比較紹介します。それぞれの特徴や機能などを一覧表にまとめたので、製品選定時の参考にしてください。気になる製品は緑色の「+リストに追加」ボタンでカート追加をしておくと、あとでまとめて資料請求できるので便利です。
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System Support best1(SS1)
《System Support best1(SS1)》のPOINT
- 顧客満足度No.1(※)だから、安心して活用できる!
- オンプレミス/クラウドを状況に応じて検討できる!
- 選べるオプション機能でコストパフォーマンスが高い!
株式会社ディー・オー・エスが提供する「System Support best1(SS1)」は、インターネット経由のログ収集などハイブリッドワーク環境に対応したIT資産管理ツールです。契約管理やソフトウェア管理などの基本的なIT資産管理機能のほか、オプションでログ管理や運用支援機能、情報漏えい対策機能を追加できます。エクセルのように直感的に操作できる管理画面や、専門スタッフによる迅速なサポートも魅力です。製品詳細ページにて大手サービス業での導入事例も紹介してるので参考にしてください。
対象従業員規模 |
50名以上 |
無料トライアル |
◯ |
提供形態 |
オンプレミス / クラウド / パッケージソフト / SaaS |
参考価格 |
500,000円~/100ライセンス |
業種 | 農林水産・鉱業 |
従業員規模 | 250名以上 500名未満 |
System Support best1(SS1)のいい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4 |
とにかく操作性は抜群です。まるでエクセルのような機器一覧画面の表示が見やすいですし、右クリックメニューから選択したpcを遠隔操作できるなど、マニュアルがなくても直感的に操作することができます。 |
業種 | その他 |
従業員規模 | 1,000名以上 5,000名未満 |
System Support best1(SS1)の改善してほしい点 |
★ ★ ☆ ☆ ☆ 2 |
基本的な動作が少し重くなる。また、稀にCPU使用率がものすごく高くなり、他のソフトが動かせないといった問題が発生する。 |
クライアント運用管理ソフト SKYSEA Client View
製品・サービスのPOINT
- 統合エンドポイント管理ツール 2022年度 市場シェア1位を獲得!
- IT資産情報を自動で収集し安全な運用管理をサポート
- 情報を素早く可視化し管理業務の負荷を軽減
Sky株式会社が提供する「クライアント運用管理ソフト SKYSEA Client View」は、資産管理やセキュリティ管理、ログ管理などIT資産管理をサポートするクライアント運用管理ソフトウェアです。テレワークでの運用支援機能やサイバー攻撃に対処する多層防御機能を搭載しているほか、他社のセキュリティ製品との連携も可能です。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
無料トライアル |
◯(3か月) |
提供形態 |
オンプレミス / クラウド / パッケージソフト / SaaS |
参考価格 |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
業種 | 情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 | 100名以上 250名未満 |
クライアント運用管理ソフト SKYSEA Client Viewのいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5 |
リモート操作によるサポート業務がこちらから強制的に出来る。OSやソフトウェアのバージョン管理等多岐に渡る項目の資産管理が出来る。ルーターやネットワーク複合機及びプリンターも資産登録して可視化出来る。 |
クライアント運用管理ソフト SKYSEA Client Viewの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ☆ ☆ 3 |
設定次第だと思うが、アラームが頻繁に出るとどうしても処理が手間だと感じることがある。この辺りをもうちょっと使いやすくなれば良いのだと思うが、あまり簡易的なものだと確認が薄くなる気もしてもどかしい。 |
《e-Survey+》のPOINT
- 端末にエージェントをインストールする事なくIT資産管理を実現
- 初年度保守費なし。無償DBを利用した安価で使い勝手のよいツール
- 既存環境への追加(ツールの共存)により、自社に即した運用を実現
「e-Survey+」は、株式会社ニッポンダイナミックシステムズが提供するIT資産管理ソフトです。エージェントレス型のため、既存環境に影響を与えることなく導入できます。ワンクリックでIT資産情報を収集し、無償のデータベースを利用するためコストを抑えられるでしょう。情報漏えい対策製品である「L2Blocker」と連携し強固なセキュリティ環境を構築します。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
無料トライアル |
◯(1か月) |
提供形態 |
オンプレミス / パッケージソフト |
参考価格 |
1,500,000円/500台 |
Systemwalker Desktop Navi
《Systemwalker Desktop Navi》のPOINT
- インベントリ自動収集によるICT資産の一括管理
- オンライン棚卸によるICT資産の適正化と棚卸コストの削減
- 端末のセキュリティ診断によるセキュリティ事故発生の抑制
富士通株式会社が提供する「Systemwalker Desktop Navi」は、企業内のICT機器の管理運用を行うクラウドサービスです。ハードウェアやソフトウェアのインベントリ収集、オンライン棚卸しなどのIT資産管理機能のほか、セキュリティ診断や操作制限に対応しています。管理対象の端末にプログラムをインストールするだけで利用できるので導入もスムーズです。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
無料トライアル |
ー |
提供形態 |
クラウド / SaaS / サービス |
参考価格 |
月額500円/ライセンス 最小契約20ライセンス |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
業種 | その他 |
従業員規模 | 1,000名以上 5,000名未満 |
Systemwalker Desktop Naviのいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5 |
この製品の良い点はハードウェア、ソフトウェアの一括管理が可能という点です。しかも、クラウドサービスですので、リモートオフィスや自宅でも一括管理ができます。このため業務を効率的に進めることができます。 |
業種 | 情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 | 750名以上 1,000名未満 |
Systemwalker Desktop Naviの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4 |
チェックに時間がかかり、PC本体の動作速度が遅くなってしまうので、もう少し軽快に動くようにしてほしい。 |
《MCore》のPOINT
- 大規模環境の運用実績が豊富、かつハイスケーラビリティな製品!
- 1サーバで10万台までの運用実績あり!
- 大型アップデートもネットワークへ負荷をかけずに効率良く配信!
住友電工情報システム株式会社が提供する「MCore」は、IT資産管理のほか、アクセス制御やログ管理などのセキュリティ機能を集約したオールインワンタイプの統合管理ツールです。負荷を最小限に抑えた設計のため、1サーバで大規模な運用にも対応できます。そのほか、1億件のログを数秒で検索するエンジンやデータ連携ツールを標準搭載しています。
対象従業員規模 |
500名以上 |
無料トライアル |
ー |
提供形態 |
オンプレミス / パッケージソフト / アプライアンス |
参考価格 |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
業種 | 情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 | 5,000名以上 |
MCoreのいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5 |
本製品は、社内資産(主に社内PC)管理に利用しています。これまでは、個人に対しチェックリストを配布して、チェックしてもらうような手動のやり方で、非常に時間もかかり、精度も低い状況でしたが、本製品ではPCに割り当てられた社内属性、固定資産番号、アカウント、インストールされているソフトウェア、セキュリティパッチ状況など一元管理でき、社内PCから発生し得るリスクマネジメントに大いに役立っています。
|
業種 | 情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 | 5,000名以上 |
MCoreの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ☆ ☆ 3 |
英語版と日本語版の切り替えができないので、海外の管理者向けには英語版を購入しなければならないこと。PCのOSによって管理サイトの切り替えが実施できたら二つの言語を購入する必要性はない。 |
《SPPM》のPOINT
- 初期費用&初月無料!月々550円(税込)で情報漏洩対策を実現
- サポート満足度98%!24時間365日緊急時操作代行を標準装備
- 知識豊富な専門部隊による徹底サポートで初めての導入でも安心!
「SPPM」は株式会社AXSEEDが提供するIT資産管理ツールです。社外でのPC利用や管理に必要な機能を搭載しており、資産管理からセキュリティ対策まで対応しています。直感的に理解しやすい指示・設定方法など操作性がポイントです。初期費用無料かつ月額費用も安価なため、初期コストやランニングコストを抑えたい企業におすすめです。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
無料トライアル |
◯(30日間) |
提供形態 |
クラウド / SaaS |
参考価格 |
初期費用無料 月額550円~/台 |
SPPMのいい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4 |
OSバージョンアップや企業の個別ニーズにも柔軟に対応する姿勢を持つ会社の風土がある。オプションサービスも沢山ある。 |
業種 | コンサル・会計・法律関連 |
従業員規模 | 750名以上 1,000名未満 |
SPPMの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ☆ ☆ 3 |
作業時に立ち上がっているのは気にならないのですが、スマホの電源をオンしたときにいちいち通知がでるのと、PCのツールバーにも通知が出てくるのがやや煩わしいです。 |
《漏洩チェッカー》のPOINT
- PC1台100円〜で手軽に始められる
- IT資産管理〜ログ管理まで幅広く管理ができる
- 運用の保守点検負担が少ないクラウドサービス
株式会社スタメンが提供する「漏洩チェッカー」は、端末管理やログ管理などのセキュリティ機能を用いて情報漏えいを防ぐほか、労務管理など働き方改革にも対応できるIT資産管理ツールです。ファイルのダウンロード状況やUSBの持ち出し管理など1機能単位で契約できるため、自社のコストと運用目的にあった導入が可能です。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
無料トライアル |
◯(30日間) |
提供形態 |
クラウド / SaaS |
参考価格 |
初期費用無料 基本料金:月額6,000円~ 月額100円~/台 |
漏洩チェッカーのいい点 |
★ ★ ★ ☆ ☆ 3 |
ゼロからセキュリティ対策をする企業にはおすすめです。基本的な情報管理ができる上、自社に合わせた監視機能を付けられるので、機能的にも充実しています。 |
業種 | 情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 | 1,000名以上 5,000名未満 |
漏洩チェッカーの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ☆ ☆ 3 |
社内で配布しているスマートフォンにはこちらが使えない点です。パソコンはセキュリティ対策ができますが、スマートフォンは管理できないので改善してほしいです。 |
《ジョーシス》のPOINT
- バラバラだったSaaS・デバイスを一元化管理し、管理工数を削減
- 入退社時のアカウント発行・削除を自動化し、業務の効率化を実現
- シャドーITや削除漏れアカウントを検知し、ITセキュリティを向上
「ジョーシス」はジョーシス株式会社が提供するIT資産管理ツールです。コーポレートIT業務のアナログ作業を自動化し、業務コストの削減とセキュリティレベルの向上をサポートします。デバイス購入・廃棄やアカウント新規発行・削除など、情報資産ライフサイクルを一元化し、デバイスやSaaSの利用状況と従業員情報を連携させた管理が可能です。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
無料トライアル |
◯(14日間) |
提供形態 |
SaaS |
参考価格 |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
業種 | 情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 | 10名以上 50名未満 |
ジョーシスのいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5 |
メンバーを登録すると自動で使用アプリを確認できる。また、今までスプレッドシートで管理していたデバイス管理の登録ができて便利でした。また、入退社がある際に一括で削除や登録ができるのが魅力的です。
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業種 | 情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 | 50名以上 100名未満 |
ジョーシスの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5 |
導入時のオンボーディングに関するまとまったマニュアルがないため、社内の他のスタッフを担当者に育成したい時に不便を感じます。ただ、サポートの方が親身に対応してくださりますので、お手数をおかけする形にはなりますが、なんとか対応できています。 |
《Senju/SM》のPOINT
- 効率的なITILプロセスを実現
- ナレッジの活用で情報共有をホワイトボックス化
- 日本特有の精緻な運用にも柔軟に対応
「Senju/SM」は株式会社野村総合研究所が提供するIT資産管理ツールです。インシデント管理をはじめ、サービス要求や問題管理、構成管理などさまざまなプロセスを統合し、ITサービスの品質向上を実現します。同社において自社開発から保守サービスまで一貫して対応しており、自社の要件に沿って柔軟な環境が構築できます。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
無料トライアル |
ー |
提供形態 |
パッケージソフト / SaaS |
参考価格 |
SaaS版:月額150,000円 ~ |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
業種 | 情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 | 1,000名以上 5,000名未満 |
Senju/SMのいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5 |
この製品の良い点としましては、やはりインシデントが発生してから起票をしてその後のクローズまでの更新が至って簡単なことです。
ビジネスシーンで特に良い点としては過去インシデントを一覧表示はもちろんのこと、特定のキーワードなどでもピックアップできるのは本当に助かります! |
業種 | 情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 | 1,000名以上 5,000名未満 |
Senju/SMの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5 |
改善して欲しい点としては、画面のデザインがクラシカルというか古臭い感じがしたり、不要なポップアップが表示されたりするので、その辺は次回のリリースには修正して欲しいです。 |
製品・サービスのPOINT
- お客様の課題や対策に応じて、アセットレスに機能を導入できる
- BlackBerry社のAI技術で、即知・未知のマルウェアを検知
- ユーザーと同じ画面を見ながらリモートでサポートできる
株式会社インターネットイニシアティブが提供する「IIJセキュアエンドポイントサービス」は、IT資産管理とアンチウイルスの機能を一つのサービスで提供するIT資産管理ツールです。外部脅威の防御と内部からの情報漏えいを抑止するクラウド型のエンドポイントセキュリティサービスで、PC・iOS/Androidを一元管理するほかテレワークにおける端末管理を強化します。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
無料トライアル |
ー |
提供形態 |
クラウド / SaaS |
参考価格 |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
業種 | 情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 | 10名以上 50名未満 |
IIJセキュアエンドポイントサービスのいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5 |
セキュリティ対策を自社で行わなくても安心できる点が良いです。専門知識を持ったスタッフが即座に対応してくれ、常に最新のセキュリティ対策が提供されます。また、多彩な機能を備えているため、企業のニーズに合わせて柔軟な対応が可能です。 |
業種 | 情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 | 10名以上 50名未満 |
IIJセキュアエンドポイントサービスの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5 |
利用料金が高いことが挙げられます。また、初期設定や操作方法が直感的な操作では無いためやや難解で、導入や利用に慣れることに若干期間がかかりました。利用者に対してより分かりやすい説明やサポートがあるとより良いと思います。 |
《PerfectWatch Advance》のPOINT
- IT資産をポータルサイトで一括管理しリアルタイムで対処
- ライフサイクルに応じたワークフロー申請書により維持運用を支援
- スクリプトベース動作のオフライン端末等のイベントリ収集も支援
SCSK Minoriソリューションズ株式会社が提供する「PerfectWatch Advance」は、企業のIT資産の利用状況を可視化し、正確かつ効率的な管理体制を支援するソリューションです。ハードウェアやソフトウェア、ライセンスなど資産管理に必要な6種類の台帳を整備しているほか、インベントリデータと連携し利用上の問題点を検出します。ソフトウェア資産管理の国際規格ISO19770-1に準拠し、管理プロセスを効率化します。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
無料トライアル |
ー |
提供形態 |
オンプレミス / クラウド |
参考価格 |
ライセンス:300万円~、保守:60万円~ |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
製品・サービスのPOINT
- ドライブレコーダーのように操作を記録しパフォーマンスを確認
- 特定の条件のみで使用できるドライブで大切なデータを安全に管理
- 社員それぞれのPCの機能をリモートで個別に管理できる
「ジャスミー株式会社のセキュアPC」は、ブロックチェーン技術を搭載したIT資産管理ツールです。P2P機能と独自の技術を用いて、不必要な機能を制限し、リアルタイムにパソコンを管理します。稼働や離席、休憩などに加え、アプリやサイトのアクセス状況、キーボードやマウスの使用数まで可視化されます。管理者の認証や登録済みのネットワーク接続など、設定した条件でのみ使用できるゴーストドライブは、機密データの安全な管理に役立つでしょう。
※P2P機能:不特定多数の端末同士がサーバを介さずに直接データを共有できる通信技術のこと。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
無料トライアル |
◯ |
提供形態 |
クラウド / SaaS |
参考価格 |
エージェントPRO:月額440円/ライセンス マネージャー:月額2,640円ライセンス |
《AssetView》のPOINT
- PCの管理・セキュリティ対策を包括的に実現!
- 多彩な機能をひとつの画面で操作・管理でき、使いやすい!
- 導入コスト・環境に合わせた理想的な管理が可能
「AssetView」は株式会社ハンモックが提供するIT資産管理ツールで、組織内のハードウェア、アプリケーションなど70種類以上ものインベントリ情報を自動収集し、PCの設定コントロールや制御、マルウェア対策なども行うトータルクライアントソリューションです。自動収集したハードウェア情報やインポートした機器情報を一元的に管理するほか、ハードウェア台帳・利用ソフトウェア台帳・ライセンス台帳・ライセンス関連部材台帳の4つの台帳を効率的に作成します。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
無料トライアル |
◯ |
提供形態 |
オンプレミス / クラウド / パッケージソフト / SaaS |
参考価格 |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
業種 | 情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 | 250名以上 500名未満 |
AssetViewのいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5 |
WSUSなしでWindows製品のパッチ管理ができる点と拠点ごとに配信の制御をするなど、柔軟な配信に対応できる点がいいです。 |
業種 | 食品、医薬、化粧品 |
従業員規模 | 1,000名以上 5,000名未満 |
AssetViewの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ☆ ☆ 3 |
情報取得は標準的な情報は取得できますすが、レジストリ値等の取得は少し知識が必要です。
操作ログは収集されているのですが、過去データ検索時のフィルタリング条件にAndとOrがごちゃ混ぜになっているので検索しにくいです。 |
《QND Premium/Standard》のPOINT
- 社内外問わずマルチデバイスの一元管理が可能!
- 32億以上のデータベースに登録された不審なサイトへの接続制限!
- 個人情報・機密情報を自動探査でリネームし可視化!
「QND Premium/Standard」はクオリティソフト株式会社が提供している、IT資産管理とセキュリティ管理を行うクラウド型IT資産管理ツールです。オンプレミスとクラウドでの資産管理を効率的に行えるハイブリッド式であるのが特徴です。当システムがインストールされていないPCからの通信はすべて遮断し、不正アクセスの検知・防止に役立ちます。また、操作ログの取得や外部メディア制御にも対応しています。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
無料トライアル |
ー |
提供形態 |
オンプレミス / クラウド / SaaS |
参考価格 |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
LANSCOPE エンドポイントマネージャー
エムオーテックス株式会社が提供する「LANSCOPE エンドポイントマネージャー」は、IT資産管理・内部不正対策・外部脅威対策を一つに集約した統合管理ツールです。トップシェアを誇る製品で、導入実績や継続利用率の高さが特徴です。IT資産管理機能は、ソフトウェア資産管理やファイル配布(脆弱性対策)ネットワーク検知、リモートコントロール機能などがあります。
IT資産管理ツール導入時の注意点
IT資産管理ツールを導入しても、すべての情報を自動で収集できるわけではありません。当然ですが、ネットワークに接続していない端末情報は収集不可のため注意しましょう。
IT資産管理を適切に行うためには、社内にあるすべての端末を確実に把握する必要があります。つまり、エージェントが導入されていないPCや、普段利用されずロッカーなどに保管されている端末も管理しなければなりません。
そのため、IT資産管理ツールで情報収集できる端末と、情報収集できない端末を把握し、適切な管理体制を整えることが大切です。
自社に合ったツールを導入して、IT資産を適切に管理しよう
IT資産管理ツールの導入により、管理者の負担軽減やITコストの削減、セキュリティ強化などのメリットがあります。
自社に最適なIT資産管理ツールを導入するために、解決したい課題や導入目的を明確にすることも重要です。そのうえでIT資産管理ツールの機能や特徴から自社にあった製品を選ぶとよいでしょう。まずは気になる製品の資料請求をし、製品について詳しく知ることからはじめてみましょう。