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MDMツールとは?機能や導入効果、価格相場も解説

MDMツールとは?機能や導入効果、価格相場も解説

MDMツールはビジネス用のモバイル端末を管理するために導入されます。各端末を一括管理し、遠隔操作やセキュリティ強化が可能です。またMDMツールは、従業員の私物デバイスを業務利用するBYODの運用にも効果的です。この記事ではMDMツールの機能や導入メリットについてわかりやすく解説します。各社製品の一括資料請求も可能なため、製品の導入を検討したい方はぜひご利用ください。

この記事は2025年2月時点の情報に基づいて編集しています。
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MDMツールとは

MDM(Mobile Device Management)とはモバイル端末管理ツールのことで、業務で利用するスマートフォンやタブレットを一元管理します。端末紛失時の遠隔操作や機能・アプリの利用制限、セキュリティポリシーにもとづいたモバイル端末の一括設定などが可能です。情報漏えいやウイルス感染のリスクを回避しセキュリティを強化するほか、端末管理業務を効率化します。

以下の記事では、最新の人気MDMをタイプ別に分類して比較紹介しています。製品ラインナップをさっそくチェックしたい方は、あわせてご覧ください。

関連記事 【比較表】MDMおすすめ11選!価格やランキングも紹介

MDMツールの機能

MDMツール機能は、大まかに「紛失時の遠隔操作機能」「利用把握や制御機能」「セキュリティ機能」「端末管理機能」の4カテゴリーに分けられます。各カテゴリーの詳しい機能について具体的に解説します。

MDMツールの機能一覧

遠隔操作機能

端末の紛失・盗難時に、遠隔から操作できる機能です。ほとんどの製品に搭載されており、悪意のある第三者への情報漏えいを迅速に防げます。

■リモートロック機能
管理者側の遠隔操作で端末をロックする。ロック画面に電話番号やメッセージを表示し、 拾得者へ連絡を促す機能が搭載された製品もある。
■リモートワイプ機能
管理画面上から、端末に保存されたデータを遠隔消去して初期化する。ただしデバイスがインターネットに接続されていることが条件。
■リモートパスコードリセット
パスワードを一定回数間違えたり、管理サーバと無通信状態が一定時間続いたりした場合に、データを消去する。

端末自体からデータを消去する方法には、「ローカルワイプ」という方法もあります。ローカルワイプは、ネット接続不要で即時にデータを消去できますが、デバイスが手元にあることが条件です。

端末操作の把握やアプリの制限機能

デバイスの利用状況をモニタリングしたり、アプリのインストールや使用を制限したりする機能です。業務以外の利用を禁止し、情報流出を防ぐ目的で活用されます。

■ログ管理機能
ログイン・ログオフやWebサイトの閲覧、Wi-Fi接続など、さまざまな操作ログを取得する。電話の発着信や利用時間なども管理者側で確認でき、勤務状況の把握や業務の可視化、内部不正の抑止にも効果的。
■異常検知機能
端末のJailbreak・root化を検知し、管理者に通知する。
※Jailbreak・root化とは、脆弱性を突いて管理者権限を取得し、アプリやOSの設定における機能制限を解除すること。
■SIM監視機能
SIMの抜き取りや、許可されていないSIMへの変更などがあった際に、管理者への通知や端末ロックを実施する。社用端末に私用のSIMを挿入しての不正通信や端末の悪用、情報漏えいを防止する。
■位置情報取得機能
GPSを活用し端末の位置情報を取得する。過去の履歴も取得可能。災害時の所在確認や、紛失・盗難時の対応、業務の効率化や勤務状況の把握などを目的に利用される。

端末管理機能

自社のセキュリティポリシーにあわせて、複数端末を一元管理する機能です。 iPhoneやAndroidなどさまざまな端末が混在している場合でも、一つの管理画面で一括管理が可能です。職位に応じた権限付与や部署単位・個別単位での管理にも対応します。

■ネットワークやメールなどの初期設定機能
特定のWi-FiやVPNへ自動的に接続させる。(ネットワーク設定)
ユーザー名・ドメイン・メールサーバーアドレス・ポート番号・認証情報などのメールアカウントを設定する。(メール設定)
■OSアップデート機能
OSアップデートのスケジュールを設定したり、各デバイスのアップデート状況をリアルタイムで監視したりできる。セキュリティ上重要なアップデートは、強制的に適用させることも可能。
■業務時間・エリア設定機能
業務時間外の利用制限を設けたり、時間帯に応じて利用できるアプリを切り替えたりできる。隠れ残業の防止や勤務状況の把握に効果的。製品によっては、事前に業務エリアを設定し、エリア外では利用を制限できる場合があり、もち出しや紛失対策にも有効。
■BYOD(Bring Your Own Device)向け機能
企業のデータと個人のデータを分離するコンテナ化が可能な製品もある。配布した情報だけを削除できれば、私用端末のデータまで遠隔操作で削除・初期化される心配がなくなる。

セキュリティ機能

MDMには、ウイルス対策やデータ暗号化などモバイルデバイスの安全性を確保するための機能が搭載されています。

■アンチウイルス機能
不正なアプリのダウンロードを検知・ブロックし、ウイルスやマルウェア感染を防ぐ。
■URLフィルタリング機能
閲覧サイトを制限し、危険性の高いWebサイトへのアクセスを遮断する。
■デバイス認証機能
デバイスの登録やデバイス証明書の配布などデバイスとユーザーの認証を強化する。

ITトレンドではさまざまな機能を搭載したMDMツールを多数取り扱っています。以下のボタンから各社製品の情報を一括資料請求(無料)できるので、ぜひご利用ください

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MDMツールのメリット・効果

さまざまな機能が搭載されているMDMですが、実際に導入するとどのようなメリットがあるのでしょうか。セキュリティ強化や管理業務効率化など、期待できる効果について解説します。

セキュリティの強化

MDMツールを導入することは、セキュリティ対策にもつながります。情報漏えいやウイルス感染などのリスクを低減させたい場合に有効です。

紛失・盗難時の情報漏えい防止

モバイル端末の紛失や盗難被害にあう可能性は、ゼロではありません。行方がわからないモバイル端末の探索には、GPSによる位置情報の取得が効果的です。リモートロック機能やリモートワイプ機能を用いれば、遠隔操作による端末ロックやデータの消去が可能です。第三者による端末の不正操作や情報漏えいのリスクを低減できるでしょう。

モバイル端末の私的利用を抑止

URLフィルタリング機能により、業務に必要ないWebサイトへのアクセスを制限し、情報漏えいやウイルス感染のリスクを抑えます。また、機能やアプリも制限でき、私的なアプリのインストールによるセキュリティリスクを低減させます。また、端末内のアプリを一括管理することで、適切な利用を促し、私的な利用の抑止にもつながります。

モバイル端末の管理・設定業務を効率化

MDMツールの導入は、管理者と従業員双方に業務負担軽減のメリットをもたらします。

初期設定・アップデート・アプリ配布を一括操作

従業員規模が大きな企業において、モバイル端末のキッティングは担当者の大きな負担です。MDMを利用すれば、画面上で一括操作できるためセットアップも容易です。業務で使用するアプリケーションの配布やアップデート管理、インストールやアンインストールも、遠隔で管理・運用できます。

従業員の業務負担を削減

管理者側で初期設定やセキュリティ設定を一括して行うだけでなく、業務アプリの追加などにも対応するため、従業員自身によるセッティング業務は少なくてすみます。モバイル端末の付与後すぐに業務に活用できるでしょう。後から初期設定に変更が必要になった場合でも、遠隔で一括操作できるため従業員の手を煩わせません。

セキュリティポリシーの遵守

企業のセキュリティポリシーに準じた設定をすべてのモバイル端末に適用できます。例えば、許可したアプリだけをインストールする、カメラやSDカード機能を無効化する、セキュリティポリシーに反した利用があった際に通知するなどの設定が可能です。

モバイル端末の業務運用を従業員個人のモラルに一任せずにすむため、シャドーITなどの発生リスクも抑えられます。管理者側が認めていない外部サービスの無断利用は、コンプライアンス違反を招きかねないため注意が必要です。

端末データの可視化による業務改善

アプリの利用歴や稼働状況など従業員の端末データを可視化できるため、部署ごとの利用傾向を把握でき、アプリの見直しや活用改善の検討などに活かせるでしょう。

また、遊休状態の端末や各端末の費用内訳なども把握できるため、端末台数の見直しやコスト削減にも効果的です。なお、MDMのメリットやデメリットについてより理解を深めたい方には、以下の記事がおすすめです。

関連記事 MDMのメリット・デメリットとは?基本を解説

MDMツールの価格相場

現在ITトレンドで取り扱っているMDMツールは、初期費用が19,800円から、月額費用は1端末当たり100円から提供しています。多くの製品が、紛失・盗難対策時の遠隔操作と端末の監視・制限機能の両方を搭載していますが、製品によっては遠隔操作機能に絞ったプラン選択も可能です。従業員のプライバシーに配慮して、必要最低限の機能を求める場合やコストを抑えたい場合には、ニーズにあわせてプラン選択ができる製品がおすすめです。

人気のMDMツールTOP5を紹介

ここからは、実際にどのようなMDMツールがあるのか、製品をチェックしてみましょう。ITトレンド年間ランキング2024「MDM(モバイル端末管理)ツール」より、特にお問い合わせの多かったTOP5の製品を紹介します。

CLOMO MDM

株式会社アイキューブドシステムズ

ITトレンド年間ランキング2024「MDM(モバイル端末管理)ツール」1位

株式会社アイキューブドシステムズ提供の国産MDM「CLOMO MDM」は、管理側で各端末の使用時間を制限できます。社内限定のアプリ配布サイトが用意されており、公開範囲の制限やアプリの強制インストール・削除にも対応。サポート体制が手厚く、端末紛失などの緊急時にも有人オペレーターによる支援が受けられます。

●参考価格:初期費用19,800円、月額300円~/台

クライアント運用管理ソフト SKYSEA Client View

Sky株式会社

ITトレンド年間ランキング2024「MDM(モバイル端末管理)ツール」2位

Sky株式会社が提供する「クライアント運用管理ソフト SKYSEA Client View」は、MDM機能をオプションとして提供しています。iPhoneやAndroidなどキャリアやOSが異なる端末を一元管理できます。モバイル機器管理とIT資産管理やセキュリティ対策強化を検討している企業におすすめです。

●参考価格:お問い合わせ

FiT SDM

株式会社アイ・エス・ビー

ITトレンド年間ランキング2024「MDM(モバイル端末管理)ツール」3位

株式会社アイ・エス・ビーが提供する「FiT SDM」は、販売・開発・サポートをワンストップで対応する国産のクラウド型MDMサービスです。スクリーンショットやBluetoothなど、業務に不要な機能の制御を細かく設定可能。アンチウイルスソフトのHarmony Mobileや、エンドポイントセキュリティHarmony Endpointとは、オプションで連携できます。

●参考価格:初期費用50,000円、月額300円~/台

LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版

エムオーテックス株式会社

ITトレンド年間ランキング2024「MDM(モバイル端末管理)ツール」4位

エムオーテックス株式会社提供の「LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版」は、PC・スマートフォンをクラウドで一元管理するIT資産管理・MDMツールです。リモートロックや位置情報取得などの基本機能に加え、Apple Business ManagerやAndroid Enterpriseとの連携により高度なデバイス管理を実現します。自動デバイス登録やアプリの一括配信、デバイスの用途制限など、さまざまな管理機能を簡便に利用できます。

●参考価格:初期費用30,000円、月額300円~/台

SPPM

株式会社AXSEED

ITトレンド年間ランキング2024「MDM(モバイル端末管理)ツール」5位

株式会社AXSEEDが提供する国産MDM「SPPM」は、iOS ・Android ・ Windows ・Macなど複数のOSが混在していても一括管理が可能です。キャリアフリー製品のため、格安SIMやWi-Fiモデルにも対応しています。サポート体制も充実しておりトライアル中から回数無制限でサポートが受けられるのも魅力です。

●参考価格:初期費用無料、月額330円~/台(税込み)

以下のボタンから、最新のランキング情報を確認できます。人気製品の傾向を把握したい方や、どのような製品があるのかチェックしたい方は、ぜひご参照ください。

まとめ

モバイルデバイスの普及やマルチデバイスに対応したクラウド製品の増加、リモートワークの浸透にともない、社外で仕事をする機会が増えつつあるでしょう。利用端末が増えるほど管理は煩雑になり、セキュリティ上のリスクも高まります。

MDMツールの導入により業務で利用する端末の一括管理や、統一されたセキュリティポリシー下での運用が実現可能です。スマートフォンやタブレットを業務で利用する場合には、必須のツールといえます。この機会にMDMツール導入を検討し、端末管理の効率化やセキュリティ強化を目指しましょう。複数企業の製品情報を手間なく入手できる一括資料請求もぜひ活用ください

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