資料請求リストに製品が追加されていません。


IT製品の比較サイト|ITトレンド
ITトレンドNo.1ヘッダー

資料請求リスト

0件
  • ホーム
  • 製品を探す
  • ランキングから探す
  • 記事を読む
  • はじめての方へ
  • 掲載について
  • ITトレンドEXPO
  1. IT製品 比較TOP
  2. 物流・倉庫
  3. 物流管理システム
  4. 物流管理システムの関連記事一覧
  5. 物流管理でブロックチェーンを活用するメリットとは?

物流管理でブロックチェーンを活用するメリットとは?

#物流・倉庫
2023年01月30日 最終更新
物流管理システムの製品一覧
Twitterでツイートする
Facebookでシェアする
Pocketで後で読む
ITトレンド 編集部
IT製品の比較サイト
ITトレンド 編集部
物流管理でブロックチェーンを活用するメリットとは?

ブロックチェーンを物流管理に活用することのメリットは何でしょうか。ブロックチェーンは情報共有が円滑になる技術ですが、具体的に何がもたらされるのか分からず、困っていませんか。また、技術の進歩を見定めながら、自社への導入を検討したい人も多いでしょう。

この記事では、ブロックチェーンを物流管理に活用するメリットや課題、導入に伴う変化について解説します。ブロックチェーンの活用を検討する参考にしてください。

物流管理システム人気ランキング | 今週のランキング第1位は?

物流管理でブロックチェーンを活用するメリット

物流管理でブロックチェーンを活用すると、どのようなメリットが得られるのでしょうか。

国際輸送のスピードが上がる

これまでは、国際輸送には多くの手続きが必要でした。多くの利害関係者とのコミュニケーションが必要で、契約書だけでも膨大な数をやり取りしなければなりません。

また、やり取りに用いるシステムが会社ごとに異なるケースが多いのも遅延の原因です。メールやFAXなど、相手に合わせて複数の方法を使い分けねばならず、事務作業に余計な手間を要します。このため、国際輸送には多大な時間がかかっていました。

しかし、ブロックチェーンで情報共有すると、これらのやり取りを簡略化できます。その結果、無駄な時間をかけずにスムーズな国際輸送が実現します。

コストが低下する

やり取りに必要だった膨大な事務作業が半自動化するため、人件費が安くなります。これまで多くの人が関わってきた分、この人件費カットの影響は大きくなるはずです。

また、システムによって状況を瞬時に把握できるため、現場に行くのに必要な交通費も安くなるでしょう。そのほか、契約書の減少や、透明性の確保による安全性向上など、多くの方面でコスト・負担の減少が期待できます。

このようにコストカットできれば、送料が減るため、消費者の負担が軽くなります。ブロックチェーンの利用は、企業と消費者の両方にとって有益といえるでしょう。

サプライチェーン全体の在庫が最適化する

従来は、サプライチェーンに関わる企業が独自にデータを管理していました。そのため、自社以外がどのくらいの在庫を抱えているのか不透明でした。

これでは、出荷や仕入れのタイミングを把握するのが困難で、在庫の過不足が発生します。それを防ぐには密なコミュニケーションが欠かせませんが、このやり取りの増加も業務を阻害する一因です。

しかし、ブロックチェーンでは各企業がスムーズに情報を共有できます。共有の台帳を持っているような状態といえるでしょう。その結果、他社の状態も含めて物流を俯瞰的に把握できるようになり、最適な在庫管理が実現します。

ブロックチェーン活用への課題

ブロックチェーン活用にはいくつかの課題があります。ここでは2つ見ていきましょう。

複数企業が参加するためのプラットフォームづくりが必要

ブロックチェーンで情報共有が円滑になるのは、参加企業がそれに納得した場合のみです。

サプライチェーンに関わる全ての企業がこれに同意しなければ、物流を俯瞰的に把握できません。また、同意しても実際の導入には業務の変革や費用が必要になるため、ハードルは高いといえます。

この課題を解決するためには、各社が参加しやすいプラットフォームを用意しなければいけません。

ブロックチェーンに対応した法整備が必要

業務内容に大きな変革を迫られるため、それに応じた法整備が欠かせません。現状の法制度はブロックチェーンを想定していないため、法律の解釈が不明瞭になるなどの問題があります。

さらに、ブロックチェーンは国境をまたいで利用される技術です。それを考慮したうえで法整備しなければならないため、大きな課題といえます。

現在、弁護士や学識経験者、民間団体などによる法整備の検討が進められています。ブロックチェーンの実装は、その進捗具合に左右されるでしょう。

ブロックチェーン活用による物流業界の変化

ブロックチェーンの活用により、物流業界はどのように変化するのでしょうか。

環境が改善する

物流は大量の燃料を使うため、環境汚染をもたらします。しかし、ブロックチェーンを使えば無駄が減り、環境への負担が軽減するでしょう。

たとえば、トラックや貨物船のスペースを有効に活用できるようになります。ブロックチェーンで貨物やトラックの情報を共有・把握することが可能なためです。

また、円滑な情報共有により、サプライチェーン同士の認識の齟齬による再配達も減らせるでしょう。その結果、無駄な輸送がなくなり、燃料の消費が軽減します。

新規参入企業が増える

ブロックチェーンは、情報を公開・共有する技術であるためです。情報が公開されていると、参入障壁が低くなります。新規参入企業であっても、古参企業と連絡を取るのが容易なため、円滑に事業を進められます。

このように参入企業が増えれば、価格競争が働き、消費者はより安い価格で商品を手に入れられるようになるでしょう。

また、先行企業にとっても大きな利益があります。早めにブロックチェーンを導入することで、コスト削減のメリットを最大限に受けられるでしょう。

技術の変化を見定めながら、ブロックチェーン活用を検討!

ブロックチェーンを物流管理に活用することで、以下のメリットが得られます。

  • ■国際輸送の速度が上がる
  • ■コストが低下する
  • ■サプライチェーン全体の在庫が最適化する

活用するには、以下の課題があります。

  • ■複数企業の参入が難しい
  • ■法整備が必要

導入できれば、以下のような変化が期待できます。

  • ■環境への負担軽減
  • ■新規参入企業の増加

技術の変化を見定めながら、ブロックチェーンの活用を検討してはいかがでしょうか。

物流管理システム人気ランキング | 今週のランキング第1位は?
こちらもおすすめ!
物流管理 選び方ガイド
電球 製品を選ぶときのポイントがわかる!
電球 どんな企業が導入すべきかがわかる!
お役立ち資料ダウンロード
選び方ガイドのダウンロードはこちら arrow

このコンテンツの専門家

ITトレンド 編集部
IT製品の比較サイト
勤怠管理・就業管理
CRM
開発ツール
経歴・実績
ITトレンドはイノベーションが2007年より運営している法人向けIT製品の比較・資料請求サイトであり、2020年3月時点で、累計訪問者数2,000万人以上、1,300製品以上を掲載しています。サイトを閲覧し利用する企業内個人であるユーザーは、掲載されている製品情報や口コミレビューなどを参考に、自社の課題に適したIT製品を複数の製品・会社から比較検討ができ、その場で資料請求が一括でできるサイトです。
ITトレンド 編集部

このカテゴリーに関連する記事

院内物流管理システム(SPD)とは? 導入効果やシステムを詳しく解説

院内物流管理システム(SPD)とは? 導入効果やシステムを詳しく解説

国際物流とは?国際物流における課題と解決方法、手続きの知識を紹介

国際物流とは?国際物流における課題と解決方法、手続きの知識を紹介

物流管理指標(物流KPI)とは?導入メリットや利用方法、注意点を解説

物流管理指標(物流KPI)とは?導入メリットや利用方法、注意点を解説

物流ABCとは?計算方法を6ステップで解説!活用方法も紹介

物流ABCとは?計算方法を6ステップで解説!活用方法も紹介

デバンニングとは?コンテナから効率的に荷物を取り出す方法を解説!

デバンニングとは?コンテナから効率的に荷物を取り出す方法を解説!

NVOCCとは?貨物を輸送する際の貿易知識をわかりやすく解説

NVOCCとは?貨物を輸送する際の貿易知識をわかりやすく解説

物流とロジスティクスの違いとは?SCMとの関係性についても解説!

物流とロジスティクスの違いとは?SCMとの関係性についても解説!

物流の歴史!業界の変遷から現代の課題まで解説!

物流の歴史!業界の変遷から現代の課題まで解説!

物流業でのIT活用とは?効率化の事例もあわせてご紹介!

物流業でのIT活用とは?効率化の事例もあわせてご紹介!

物流と流通の違いとは?物流会社と運送会社の違いもあわせて解説!

物流と流通の違いとは?物流会社と運送会社の違いもあわせて解説!

IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「物流管理でブロックチェーンを活用するメリットとは?」というテーマについて解説しています。物流管理の製品導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。

お役立ち資料ダウンロード こちらをクリック
物流管理
基本情報から選ぶ時のポイント、ITトレンドおすすめの製品情報をまとめてご紹介します。
カテゴリー関連製品・サービス
資料請求で
比較表が作れる!
株式会社セイノー情報サービス
株式会社セイノー情報サービス
統合物流管理システムLMS
メーカー物流部門様や物流事業者様へ 「ロジスティクス活動」の最適化をご提案します。
株式会社NetSDL
株式会社NetSDL
多様な販売先、グローバルな事業展開に対応する物流管理システムAMI(G2)
商品の発注入荷・在庫管理・受注発送管理と、倉庫管理を一括管理するシステム。百貨店や量販店、ECサイトなど販路に合わせたインターフェイスをご用意しています。
株式会社はぴロジ
株式会社はぴロジ
クラウド型流通統合制御システムlogiec<ロジーク>
売り場と物流現場を『つなぐ』プラットフォーム! クラウドでデータを一元化&見える化し、全国のネットワーク化した倉庫と接続。ECカート等へシームレスにつながり、物流サービスにも連携。
株式会社ブライセン
株式会社ブライセン
☆☆☆☆☆
★★★★★
5
物流・倉庫業務の生産性をとことん追求COOOLa(クーラ)
物流・倉庫業務の生産性を高めるための、さまざまな工夫が詰め込まれたクラウド型倉庫管理システム。 スタッフの経験やスキルに頼ることなく、生産性の向上を実現します。
株式会社セイノー情報サービス
株式会社セイノー情報サービス
☆☆☆☆☆
★★★★★
4
物流に特化したタスク管理ツール『BIZBO』
物流現場で突発的に発生する作業依頼や問合せの「漏れ・遅れ・忘れ」を防止します。仕事の状況を「タスク」で管理し、「チャット」で具体的な指示を発令、作業を確実に完了へ導きます。
株式会社セイノー情報サービス
株式会社セイノー情報サービス
☆☆☆☆☆
★★★★★
5
グローバル統合物流管理LMS-GLOBAL
輸出入から国内物流までを一気通貫で管理し、 効率的なグローバルSCMを実現
カテゴリー資料請求ランキング
2月6日(月) 更新
第1位
  • グローバル統合物流管理LMS-GLOBAL
  • 株式会社セイノー情報サービス
第2位
  • 物流に特化したタスク管理ツール『BIZBO』
  • 株式会社セイノー情報サービス
第3位
  • 物流・倉庫業務の生産性をとことん追求COOOLa(クーラ)
  • 株式会社ブライセン
4位以下のランキングはこちら
ログイン ログイン
新規会員登録 新規会員登録
ITトレンドへの製品掲載・広告出稿はこちらから
レビュー用バナー
新着記事
  • 物流管理指標(物流KPI)とは?導入メリットや利用方法、注意点を解説
    物流管理指標の物流KPIとは、物流管理がうまくいっ...
  • 物流5大機能とは?概要と6つ目の「情報」についても解説!
    物流は「5大機能」と呼ばれる概念が存在します。...
  • コンテナ輸送形態のFCL・LCLとは?概要やメリットを解説
    船を使って商品を運ぶ際のコンテナの使い方には、...
  • 物流の歴史!業界の変遷から現代の課題まで解説!
    日本における物流はどのような歴史をたどってきた...
  • EC物流とは?アウトソーシングするメリットやサービスを紹介
    EC物流とは電子商取引に伴う物流のことを指します...
  • 物流業務におけるリスクとは?リスクマネジメントの方法も解説
    物流業務にはさまざまなリスクが存在するため、適...
  • 物流業界の人材不足の原因とは?具体的な改善策もわかりやすく解説!
    人材不足で悩む企業は多いですが、特に物流業界は...
  • 物流ABCとは?計算方法を6ステップで解説!活用方法も紹介
    物流ABCとは物流作業ごとの原価を計算することです...
  • 次世代物流システムの市場規模は?市場拡大の背景も解説!
    次世代物流システムの市場規模は拡大を続けており...
  • 物流工程を効率化する物流システムとは?
    物流システムとは、商品を製造した工場から顧客の...
ページトップへ
ITトレンドについて
ITトレンドとは|
ご利用規約|
レビューガイドライン|
プライバシーポリシー|
クッキーポリシー|
運営会社|
サイトマップ|
お問い合わせ
IT製品を探す
製品を探す |
ランキングから探す |
専門家一覧
IT製品を知る
用語集
IT製品を掲載する
掲載について
関連サービス・サイト
List Finder |
Urumo! |
チラヨミ |
Sales Doc |
Matchup

Copyright (C) 2023 IT Trend All Rights Reserved.

物流管理システムの製品をまとめて資料請求
0件の製品が資料請求リストにあります。
資料請求リストをリセットします。
よろしいですか?