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物流センターとは?種類や業務工程、効率化のヒントを簡単解説!

2023年01月17日 最終更新
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物流センターとは?種類や業務工程、効率化のヒントを簡単解説!

物流センターとはどのようなものでしょうか。普通の物流倉庫との違いや、具体的な役割を正しく理解している人は少ないかもしれません。また、物流センターの業務を詳しく知り、自社の物流改善に活かしたい人も多いでしょう。

この記事では、物流センターの基本から種類、業務工程まで幅広く解説します。ぜひ参考にして、物流業務の効率化を目指してください。

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物流センターとは

物流センターとは、複雑な機能を持った物流倉庫のことです。具体的には以下の5つの機能が求められます。

保管
出荷するまで商品を管理する
輸送
消費者や小売店に商品を輸送する
荷役
ピッキングや配送、仕分けなど入出庫に関する作業
包装
商品を保護するための作業
流通加工
商品を販売できる状態に加工する

このほか、倉庫管理システムや運行管理システムなどのITシステムを備えていることが多いです。

物流センターの種類

物流センターにはどのような種類があるのでしょうか。

役割や仕組みの違い

物流センターは役割や仕組みによって以下の5種類に大別されます。

トラック輸送の拠点である「配送センター」

メーカー、小売業、卸売業などの物流施設で、エリア内の顧客に商品を配送することを目的とします。センターで配送先ごとに商品を仕分けし、配送を行います。

少量ずつ配送を行う「デポ」

小型の物流拠点で、ストックポイントとも呼ばれます。卸売業やデパートの宅配を担うことが多いです。少量ずつ高頻度の配送を行います。

在庫を保管するのが目的の「DC」

ディストリビューションセンターの略で、センター内で商品を在庫として保管するのが特徴です。在庫を抱えなければならないのはリスクですが、その分素早く納品できるというメリットがあります。卸売業者が導入していることが多い、一般的な物流センターです。

DCでは格納やピッキングといった、在庫管理に伴う多くの作業が求められます。そのため、棚やハンディターミナルなど充実した設備が必要です。

仕分けや積み替えを行う「TC」

トランスファーセンターの略で、DCとは逆に在庫を保持しないタイプの物流センターを指します。入荷した荷物は倉庫に保管することなく、そのまま仕分けされ、納品先別に配送されます。

在庫を抱える必要がなく、設備も最小限で済むのがメリットです。ただし、納品までに時間がかかります。また、入荷後すぐに仕分けを行う必要があり、作業に円滑な連携が求められるのも特徴です。

流通加工を行う「PDC」

プロセスディストリビューションセンターの略で、流通加工を行うタイプのセンターです。ラベル貼りや梱包といった簡単な加工はDCでも行えます。しかし、鮮魚や肉の加工、機械部品の組み立てなどの高度な加工はPDCでなければできません。

品質管理に欠かせない空調などの設備に加え、高度な加工を施せる技能を持った人材が求められます。主な納品先は、生鮮食品を多く扱うコンビニやスーパーマーケットです。

立地の違い

物流センターは、役割や仕組みだけでなく立地の違いによっても分類されます。

商品の生産地に近い「生産立地型倉庫」

生産立地型倉庫とは、生産地に近い土地に設置される倉庫です。配送先より仕入先の数が多い場合に有効です。

具体的には、アパレルや農協などの業種に適しています。特に、仕入先にこちらから荷物を受け取りに行く機会が多い場合は、生産立地型倉庫が良いでしょう。生産地に近く、輸送にコストや時間が少なく済むためです。

仕入れのコストを最小限に抑えらえれるタイプといえるでしょう。

販売先に近い「消費立地型倉庫」

消費立地型倉庫は、消費地に近い場所に設置される倉庫です。仕入先より配送先の数が多い場合や、短期間で納品しなければならない業種に適しています。

具体的には、食品卸や日配メーカーに向いています。受注が遅れても迅速に対応しやすいでしょう。また、スーパーマーケットやコンビニの場合は、店舗の増加に対応しやすいのもメリットといえます。

このように、どちらの倉庫が適しているかは、仕入先と配送先のバランスによって異なります。

物流センターでの業務工程

物流センターの仕事内容を見ていきましょう。

1:入荷

仕入先や自社工場から商品を仕入れる段階です。商品と一緒に届く納品書を見ながら、届いたものに間違いがないか確認します。その際にチェックするのは、品番と数量、製造日などです。これらを正確に確認するため、一度荷物を開梱することもあります。

これらの作業には多くの時間や労力が必要なので、納品書などのデータはあらかじめ受け取ることも多いです。

2:保管

入荷した商品を倉庫内に保管する段階です。倉庫内のスペースを圧迫するので、過剰な在庫を抱えないよう計画的に流通させる必要があります。また、在庫不足による販売機会損失も避けなければなりません。

品番などを基に、商品を棚に割り振って管理します。どこに何があるのか分かりやすくするために、バーコードラベルを活用することも多いです。

また、商品によっては保管環境に気をつけなければなりません。たとえば、生鮮食品は専用の設備を整え、最適な温度・湿度を保つ必要があります。

3:ピッキング

ピッキングとは、出荷のために商品を棚から集めてくることです。出荷指示書で必要な商品の品番や数量を確認し、棚に取りに行きます。こうして集められた商品は仕分けや梱包を経て出荷されます。出荷の第一段階として、正確性が求められる作業です。

ピッキングは、摘み取り方式と種まき方式の2種類に大別されます。摘み取り方式では出荷先別に商品を1つひとつピックアップします。一方、種まき方式はまとめて取り出した商品を注文先別に仕分ける方法です。

前者は商品の種類が多い場合、後者は注文数が多い場合に適しています。

4:流通加工

流通加工とは、商品を出荷先ですぐに販売できるような状態に加工することです。タグ付けやラベル貼り、箱詰め、ハンガー掛けなどが代表的です。そのほかにも、業種によって肉の解体やアパレル製品の修繕などを行う場合があります。

これらの細かい加工は、大量生産を目的とした工場で行うのは困難です。しかし、販売店でもこれらを行う余裕はありません。そのため、倉庫業務の1つとして流通途中で行われます。

5:検品

検品は、ピッキングと梱包を経た商品が、出荷情報と間違いないか確認する作業です。誤出荷を防止するために、慎重さが求められます。万が一間違えると出荷先に多大な迷惑をかけ、信頼性を損なうでしょう。

ただし、人の目で帳票と現物に相異がないかチェックするのは大きな労力を要します。そのため、ハンディターミナルとバーコードを活用するなど、ITシステムを用いるケースが多いです。

6:包装・梱包

商品が輸送の途中で傷つかないように包装・梱包を行います。この作業は3種類に大別されます。

1つは個装です。商品1つひとつを包装し、ダメージから守ります。もう1つは、その商品を複数個まとめて外装し、輸送の単位とします。そして、外装と個装の中間的な存在なのが、内装です。個装の商品をまとめて包み、パック商品として販売されることが多いです。

たとえば、飴玉1つが包まれているのは個装で、それがいくつか入った袋として販売されているのが内装です。そして、その袋を複数まとめて段ボールに詰めたものが外装に該当します。

物流業務を効率化するには

物流業務を効率化する方法を紹介します。

◆フローの可視化
入庫や保管、出荷指示、発送など、業務フローを可視化しましょう。マニュアルやチェックシートなどを用いると、やるべきことが明確化します。
◆ピッキング方法の見直し
ピッキングには摘み取り方式と種まき方式の2種類があり、どちらが自社に適しているか見極めることが大切です。
◆ロケーション管理の見直し
適切にロケーション管理できていないと、商品を探すのに無駄な時間と労力がかかります。バーコードを活用するなど、誰でも分かりやすい体制を整えましょう。
◆アウトソーシングの検討
配送だけでなく、ピッキングや梱包も外注できます。コストとメリットを考慮し、有益であれば検討してみましょう。
◆ITシステムや機器の導入
Web受発注システムやWMSなどのITシステム・機器を導入することで業務の効率化を目指せます。

物流センターの種類や工程を知って、的確な業務改善を!

物流センターは、役割・仕組みと立地によって以下のように分類されます。

【役割・仕組み】
  • ■配送センター
  • ■デポ
  • ■DC
  • ■TC
  • ■PDC
【立地】
  • ■生産立地型倉庫
  • ■消費立地型倉庫

物流センターでは以下の業務を行います。

  • ■入荷
  • ■保管
  • ■ピッキング
  • ■流通加工
  • ■検品
  • ■包装・梱包

これらの業務は、フローの可視化やIT機器の利用により効率化できます。ぜひ参考にして、業務改善を目指してください。

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