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3PL(サードパーティー・ロジスティクス)とは?簡単に解説

2021年03月08日 最終更新
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3PL(サードパーティー・ロジスティクス)とは?簡単に解説

3PLとは物流業務を物流業者や倉庫業者に委託することです。自社で担うよりも少ない負担で高品質な物流を実現できるため、多くの企業が注目しています。

この記事では3PLの概要やメリット、注意点、おすすめのサービスを紹介します。自社に最適な物流体制を模索する参考にしてください。

この記事は2020年12月時点の情報に基づいて編集しています。

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3PLとは?

始めに、3PLの概要を解説します。

物流部門を第三者企業へ委託する業務形態のこと

3PLは「Third Party Logistics(サード・パーティ・ロジスティクス)」の略で、運送会社・倉庫会社などにロジスティクス業務を委託することです。運送会社・倉庫会社は荷主企業に物流ソリューションを提案・提供します。

従来は、荷主企業が自らのロジスティクス業務を担うケースが多くありました。しかし、近年では本業にリソースを集中させるべく、3PLを採用する企業が増えています。

2種類の形態がある

3PLは以下の2種類に分類されます。

アセット型

アセット「asset」とは資産のことです。つまり、アセット型の3PLとは、3PL業者が所有する資産(トラックや倉庫など)を用いたサービス提供形態を言います。アセットベース型とも呼ばれます。現場での指揮やスタッフの教育などもすべて3PL業者が行うため、統率を取りやすいのがメリットです。

ノンアセット型

ノンアセット型はアセット型とは逆に、3PL業者以外が所有する資産を用いてサービスを提供する形態です。3PL業者はノウハウだけを提供するため、ノリッジ(知識)ベース型と呼ばれることもあります。

実際の業務に必要な資産は運送会社や倉庫会社などに委託します。3PL業者が保有する資産状況に左右されない、柔軟なロジスティクスを構築できるのが特徴です。

3PLの発展形!4PLとは?

4PLとは、3PLの体制にコンサルティングを担う企業が加わったサービス形態です。荷主と顧客、運送会社、コンサルティング会社の4企業が関与することから、4PLと呼ばれています。

コンサルティング会社の役割は、ロジスティクス全体を把握し、関係者全員が良好な関係を築けるよう利害関係を調節することです。基本的には、3PLについて優れた知見や経験を有する企業がコンサルティングを担います。

物流規模を拡大するだけであれば、3PLでも問題ありません。しかし、物流規模の拡大は慎重に行わなければ、人材や設備への過剰投資などさまざまな問題を招きます。結果として、規模を拡大したのに利益が減少する可能性もあります。

そこで必要になるのが、無駄なく規模を拡大するためのノウハウです。洗練されたノウハウに基づくロジスティクスを構築する体制として、近年4PLが注目されています。

3PLを導入するメリットは?

続いて、3PLのメリットを2つ解説します。

物流コストを削減できる

企業が自力で物流まで管理する場合、多大なコストがかかります。しかし、その結果本来の業務に割くコストを圧迫しては、元も子もありません。

3PLを導入して物流を専門企業に一任することで、それらのコストを削減し、中核事業に専念できるようになります。自社でやるより3PL業者に委託したほうが安く済むでしょう。

また、コストが分かりやすいのもメリットです。自社で物流を整えると、何にどのくらいの費用を使ったのか把握するのが難しくなります。3PLであれば、3PL業者に委託する費用がそのまま物流コストとなるため分かりやすいでしょう。

物流品質を向上させられる

物流には多くの業務が存在するため、多大な時間・労力を必要とします。単に物品を運送するだけでなく、在庫管理や検品、流通加工などにも時間・労力を割かなければなりません。

しかし、3PLを採用すれば、それらの業務を任せられます。

また、連絡や契約などの細かい業務からも解放されます。物流体制を整えるには多くの物流関連会社との取引が必要ですが、3PL業者にそれらの作業を任せることも可能です。以上の理由から、3PLを導入すると本業のビジネスに専念できるようになります。

一方、物流品質を高めることもできます。3PL業者は物流に関するノウハウを持っているため、荷主企業が自社で物流を展開するよりも効率的な物流体制が実現するからです。3PLを導入すれば、多頻度少量納品や納品リードタイムの短縮など、現代社会のニーズに応えられるようになるでしょう。

3PL導入時の注意点は?

3PLを導入する際は、注意点が2つあります。

委託する範囲を明確にする

物流業務を一任できるといっても、具体的にどこまで委託すべきかはケースバイケースです。委託可能であっても、自社で管理したい部分もあるでしょう。また、委託する範囲によってコストが変わる点にも注意が必要です。

見積もってみて、思いのほか高額だったというケースも少なくありません。これらのことを考慮したうえで、どこまで委託するのか線引きを明確にしておきましょう。

委託する業者を慎重に選定する

3PL業者を選定する際には、以下のような点を判断基準にしましょう。

料金体系
長期的な視点でコストが安くなる業者を選びましょう。一見コストが高くても、サービス品質が優れ、さまざまな点でコストを抑えられるのなら、結果的に安く済むかもしれません。
アセット・ノンアセット
先述したように3PLにはアセット型とノンアセット型があります。それぞれの特徴を踏まえて自社に合う方を選びましょう。
提案力(継続的な業務改善)
導入時はもちろん、導入後も積極的に提案してくれる業者が理想的です。この点を重視するなら、4PLを選択するのも良いでしょう。
実務遂行能力
どれほどノウハウが優れていても、実務を遂行する能力が欠如していては意味がありません。3PL業者やその下請け企業についても調べましょう。
情報システム
業務の効率化にはITシステムの活用が不可欠です。業務にどのようなシステムが使われるのか確認しましょう。

業務を委託!3PLサービス比較

最後に、おすすめの3PLサービスを紹介します。

日本通運の3PL

日本通運株式会社が提供。豊富なアセットや、物流業務全般に関するノウハウが魅力のサービスです。アセット型はもちろん、ノンアセット型にも対応しています。また、国内のみならず海外にも多数の拠点を保有しているため、物流のグローバル展開に適しているのも特徴です。

日本通運の3PLの製品詳細はこちら

NTTロジスコの3PLサービス

株式会社エヌ・ティ・ティ・ロジスコが提供。同社が持つ高い情報技術力が魅力のサービスです。企業の要望に沿い、IoTやAI等の新技術、最新鋭のマテリアル・ハンドリング、ロボティクスなどを活用した自動化を実現します。また、SCMのコンサルティングサービスも提供されています。

NTTロジスコの3PLサービスの製品詳細はこちら

鈴与 3PLサービス

鈴与株式会社が提供。輸送から倉庫保管、倉庫内オペレーション、国際物流まで対応しています。日用品や化粧品、自動車関連など、業種別にサービスが提供されているのが特徴です。また、独自の在庫管理システムにより、在庫の見える化・適正化を実現します。

鈴与 3PLサービスの製品詳細はこちら

日立物流 3PLサービス

株式会社日立物流が提供。業種に特化した専門家が丁寧なサービスを提供してくれるのが特徴の3PLサービスです。多様な業種の企業とのやり取りを通じて蓄積したデータを基にした、具体的な提案と業務設計が受けられます。また、導入後も継続的な品質改善への提案を受けられます。

日立物流 3PLサービスの製品詳細はこちら

3PLについて理解し、物流業務の効率化を模索しよう!

3PLは物流部門を第三者企業に委託することです。自社で担うよりも物流コストを削減でき、品質を向上させられるのが特徴です。3PL業者が持つ資産を使うアセット型と、自社の資産を使うノンアセット型があります。

また、3PL導入時には以下の点に注意しましょう。

  • ■委託する業務範囲を明確化する
  • ■業者を慎重に選定する

以上を踏まえ、物流業務の効率化を模索してください。

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