テクノロジーワークフローとは
企業が抱える様々な業務のワークフローを、単一のプラットフォーム「Now Platform」で統一。以下の特徴を柱とし、業務をシームレスに効率化します。
◇すべてのワークフローが対象
Now Platformは企業全体のワークフローを横断的に効率化します。ドラッグアンドドロップツールやテンプレート、自動テストといった簡単な操作でワークフローアプリケーションを構築可能です。
◇直感的な操作
コンシューマー向けのアプリに劣らない直感的な操作が可能で、生産性向上に寄与します。
◇連携
ServiceNow のソリューションや外部サービスと連携することで、エンドツーエンドのワークフローを実現します。
◇AI・分析
すべてのアプリケーションにAIと分析機能が搭載。意思決定の迅速化を支援します。
テクノロジーワークフローの強み
テクノロジーワークフローには以下の製品群が含まれます。
◇IT Service Management
単一のプラットフォームで複数の異なるITツールを統合。データの可視化・共有やAIの活用により生産性の向上を支援します。また、モバイルアプリにも対応しています。
◇IT Operations Management
オンプレミスデータセンターとクラウド間にあるITリソースを、マップ形式で可視化します。サービスのパフォーマンスも追跡し、予防から問題解決まで対応します。
◇Strategic Portfolio Management
ポートフォリオ投資とビジネス戦略をリアルタイムで追跡・可視化します。投資計画を作業計画に反映させ、継続的な調整を繰り返して投資対費用を向上させます。
◇IT Asset Management
ソフトウェアライセンスやハードウェア、クラウドリソースといった資産を管理。資産のライフサイクルを自動化します。
◇DevOps
DevOpsとは、開発手法やツールを用いて開発者と運用者の連携性を高め、開発を迅速化させることです。これをNow Platform上で行い、開発作業に伴う手間とリスクを軽減します。
◇Security Operations
IT チーム、セキュリティチーム、ビジネスチーム間での連携を支援し、脅威の分析に基づいた優先順位を付けて対処に当たります。
◇Governance, Risk, and Compliance
ビジネスの対障害弾力性を強化するシステム。チャットやモバイルアプリ、ポータル、データの連携により、企業全体の意思決定を支援します。
◇Telecommunications Network Performance Management
ネットワークやサービスの健全性を監視し、機械学習や高度な分析機能により対処します。ビジネスを停止させることなく脅威に対処し、根本原因の追究まで行います。
テクノロジーワークフローで解決できる課題
テクノロジーワークフローで解決できる課題の例を紹介します。
【グローバルなビジネスで統合的な管理を行いたい】
ビジネスをグローバル展開すると、国や拠点ごとに異なる管理体系が生じることがあります。これではビジネスの全体像を把握するのに不便です。データの送受信や形式の変換など、人手を要する作業が生じます。
そこでServiceNowのテクノロジーワークフローの出番です。1つのプラットフォームでワークフローを統合管理可能。プロセスが高速化し、生産性が向上します。